ここから本文です
最終更新:2013年4月25日(木) 6時9分

汚染土「最終処分場」、政府側の打診認める

 福島県内の除染作業で発生した放射性物質に汚染された土の最終処分場をめぐり、鹿児島県南大隅町の森田俊彦町長が去年、政府側から立地の打診を受けていたことを初めて認めました。

 福島県内の除染で発生した汚染土について、政府は「福島県内で中間貯蔵施設を造り30年以内に県外で最終処分する」としています。鹿児島県南大隅町の森田町長はその最終処分場の候補地として政府側から去年、立地の打診があったことをJNNの取材に対し初めて明らかにしました。

 「確かに“何とか考えてくれ” “できないか”という話は(あった)。(私は)それは無理ですよねという話もしたのも確か」(鹿児島・南大隅町 森田俊彦 町長)

 さらに、森田町長は4年前にさまざまな原発関連施設について誘致活動をする権限をある民間人に与える委任状を書いていたことを認めました。

 「書いたのでしょうね。就任当初『前の町長も書いた』と、『できれば、こういうものがあると動きやすい』という話だった」(鹿児島・南大隅町 森田俊彦 町長)

 森田町長はこの委任状について住民に対して一切説明していませんが、「現時点で原発関連施設を受け入れるつもりはなく、委任するつもりもない」としています。(25日00:26)

2013年4月25日(木)のニュース一覧

社会

政治