本気かよ!習近平の中国「鳥インフルエンザは日本からの細菌攻撃だ」 緊急内幕レポート 危険な隣人たちと、ウブな日本人

2013年04月24日(水) 週刊現代

週刊現代経済の死角

upperline

 韓国の朴槿恵大統領は、「創造経済」なる概念を掲げて自国経済の建て直しを急務としている。足元の危機に対応するため、補正予算の成立も目指しているが、日本以上に財政赤字が急拡大中の韓国では、思い切った景気対策も打ち出しにくい状態だ。

 そのため、韓国の"悲願"でもあった「日本を追い抜いてアジアの盟主となる」ことは、当面、かなり難しくなってきたようだ。

「日中韓のうち、日本だけが、米国中心のTPP(環太平洋経済連携協定)と日中韓のFTA(自由貿易協定)、ASEAN(東南アジア諸国連合)など16ヵ国が参加するRCEP(東アジア地域包括的経済連携)に参加する流れです。

 日本のみが米国、ASEAN、日中韓すべての経済協定の恩恵を受けるようになれば、今後はアジア圏の中心は日本になるかもしれない。韓国や中国は、それで焦れているという面もあります」(日本総研副理事長・湯元健治氏)

 ハンディをもらえなくなった状態で、国家経済をどう立て直していくのか。韓国の「実力」が試される。

「週刊現代」2013年4月27日号より

previous page
5


最新号のご紹介

underline
アクセスランキング
昨日のランキング
直近1時間のランキング
編集部お薦め記事
最新記事