東久邇宮記念賞の目的
 
東久邇宮記念賞の由来
 
東久邇宮盛厚殿下
 
豊澤 豊雄
 
東久邇宮記念賞
 
東久邇文化褒賞
 
 
お問い合わせ
 
 
 
    東久邇宮文化褒賞
     
○東久邇宮文化褒賞 授与式 平成24年11月3日(文化の日)開催
申請(自薦・他薦)案内 / 授与式及び懇親会 開催要綱 (詳しくはこちら
     
     
 

 
民間最高の褒賞「東久邇宮文化褒賞」

 
 

 
終戦後の昭和21年、当時、衆議院議員だった私は、発明振興の為、発明振興議員連盟をつくって幹事長になり、尽くしていた。その時たまたま東久邇宮盛厚殿下にお目にかかった。

殿下の発明哲学は、「発明には上下の別はない。ノーベル賞を100とるよりも国民一人一人の小発明が大切だ。旨いミソ汁を考えた人には『文化勲章』を与えよ。」という思想だった。私は痛く感激した。この「文化勲章論」は、議員連盟75人の心を打った。

それから、殿下と私の2人三脚の運動が続いた。科学技術庁に社団法人発明学会を創ると、殿下はすぐ名誉総裁になってくれた。すると、このミソ汁文化勲章論は全国の発明界に広まった。それが発明人口600万人に広めてくれた。そして、日本は発明世界一になり、貧乏国日本はやがて経済大国になり、各国から妬まれるほどになった。ミソ汁発明家もだんだん成長して、国家褒章の黄綬褒章や紫綬褒章を賜るようになった。

私でさえ、藍綬褒章を賜った。それを機会に、私は科学技術庁の中に褒章クラブを創った。この褒章クラブは科学技術庁長官が顧問、私が幹事長となり、35年も続き、科学技術庁公認の団体となった。当時、この褒章クラブの450人が言ったのが、「勲章で最高なのが文化勲章である。それなら褒章で最高なのは文化褒章でなくてはならぬ。それを我々が創って与えよう。」と創ったのが始まりで、その第一号は日刊工業新聞の白井十四雄社長である。

その科学技術庁が今回、文部省と合併して無くなったので、褒章クラブも無くなった。
ところが、褒章クラブの中心だった中小企業の社長連中が「あの文化褒章は文化勲章に匹敵する賞である。これは長く中小企業の社長に与えるべきだ。」と私のところに沢山書いてきた。そこで、私は百歳になったのを記念して、もう一働きと思って、「文化褒賞クラブ」を復活したのである。
今、この文化褒賞は恐ろしく中小企業の社長から切望されている。
皆さんもぜひ受賞してもらいたい。

文化褒賞は、学術経験者によって選ばれ、東久邇宮殿下が授ける。
その受賞の目安は、原則として次のいすれかに該当する人である。


1、文化的活動(芸術、美術、音楽等)に従事し、その振興に携わっていること。
2、文化的活動における社会的評価を受けていること。
3、世界の平和、文化的交流の為に、国際的活動に従事し、その振興に携わっていること。
4、人格的にも優れ、将来への展望を持ち、努力を怠らない者


自薦・他薦して沢山の方々に受賞してもらいたい。

 
 
東久邇宮記念会会長 豊沢豊雄
 
     
受賞規約、自薦・他薦規約
 
○受賞規約はこちら(PDF)
 
○自薦規約はこちら(PDF)  /  他薦規約はこちら(PDF)
 
 
  賞 状 ※クリック拡大    
 
 
※若干の変更がある場合がございます。
 
申請(自薦・他薦)について
 


受賞には、自薦のほか、他薦より、申請が可能です。
申請には、受賞推薦状を期限までにご提出頂きます。
その後、東久邇宮記念会幹事による受賞審査評議委員会にて精査を行い、その年の受賞者の選定がおこなわれます。
評議会での審査の結果、受賞資格を有すると判断された方には、東久邇宮記念会事務局より、案内を通知させて頂きます。 

東久邇宮文化褒賞の自薦又は他薦をご希望の方、授与式・懇親会に関しては、下記のページをご参照下さい。


※賞の申請は、受賞規約、並びに自薦・他薦規約を熟読し、各規約に違反しない事を了承したものと致します。

※当会の運営につきましては、皆様からの会費や寄附金等で賄われておりますが、誠に勝手ながら、受賞につきましても、受賞基本料35,000円(賞状・記念品)と懇親会費用、12,000円は、受賞者の負担とさせていただいております。予めご了承下さい。

※受賞記念品 作成サービス  『褒賞額・各種オブジェ』 ・ 『受賞記念出版』

当会では、受賞費用および懇親会費用、受賞記念品(額など)以外の金品の授受は一切行っておりません。

 
○東久邇宮文化褒賞 授与式 平成24年11月3日(文化の日)開催
申請(自薦・他薦)案内 / 授与式及び懇親会 開催要綱 (詳しくはこちら
     
 
開催報告・受賞者ボイス
 
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