太陽の輪と虹の帯"共演" 静岡

(2013/4/24 8:53)
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環水平アーク(下)と日暈(上)が同時に現れ静岡市上空を彩る=23日午後0時20分ごろ、同市駿河区登呂

 23日午前11時すぎ、静岡市の南から南西にかけての上空に虹色に輝く帯と、太陽の周りに虹色の輪が現れた。
 日本気象協会静岡営業所によると、いずれも上空の巻層雲の氷の粒が太陽光に屈折して起きる現象。虹の帯は六角柱状をした氷の粒の向きがそろったときの「環水平アーク」、虹の輪は氷の粒がさまざまな方向に向くことによる「日暈(ひがさ)」とみられ、同時に起きるのは非常に珍しいという。
 薄曇りの中、時折強まる太陽の日差しで断続的に現れ、約1時間にわたり上空で“共演”した。

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