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最終更新:2013年4月24日(水) 20時4分

日中防衛局長級協議、近く再開する方向で調整

 菅官房長官は沖縄の尖閣諸島の周辺で不測の事態を防止するため、日本と中国の防衛当局による局長級協議を近く再開する方向で調整していることを明らかにしました。

 「日中間の防衛当局の交流を実施すべく、中国側と調整している」(菅義偉 官房長官)

 日中の防衛当局による海上での衝突防止のための協議は去年9月に日本政府が尖閣諸島を国有化した以降、中断していましたが、政府は25日にも防衛省の局長を中国に派遣し協議に臨む方向で調整を始めました。

 「尊い御英霊に対して尊崇の念を表する、これ(靖国参拝)は当たり前のことであり、我が閣僚においてはどんな脅しにも屈しない 自由は確保している、当然のことだろう」(安倍首相)

 一方、安倍総理は参議院の予算委員会で麻生副総理ら閣僚3人が靖国神社を参拝したことに中国や韓国が反発している点について「どんな脅しにも屈しない」と反論しました。そのうえで、国益を守り歴史や伝統の上に立った誇りを守っていくことも私の仕事だと強調しました。(24日16:46)

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