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世界が滅亡しないために…ホームレス“殺人”男逮捕

 東京の上野公園で3月、テントが焼け、ホームレスの男性が死亡していましたが、これが殺人事件と判明し、警視庁は24日午前、26歳の男を逮捕しました。

 上野公園で3月、ビニールシートのテントが焼け、無職の高杉真次さん(80)の遺体が見つかりました。
 第一発見者:「消火器3本だけど、全然、消えなかった」
 その後の司法解剖で、高杉さんの首の骨が折れていたことが分かり、警視庁は、高杉さんの首を両手で絞めて殺害したとして26歳の男を逮捕しました。男は「殺害後に火をつけた。『殺せ』とお告げがあり、世界が滅亡しないためにやった」と意味不明な供述をしています。警視庁は今後、殺害の詳しい動機を調べる方針です。