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手渡し型詐欺で2500万円被害 横浜4月24日 4時5分
横浜市内の80代の女性が、孫を名乗る男から「会社の小切手をなくしてしまった」という、うその電話を受け、現金2500万円をだまし取られる被害に遭い、警察は、手渡し型の振り込め詐欺事件として捜査しています。
22日午前10時すぎ、横浜市磯子区の80代の女性の家に、孫を名乗る男から「会社の5000万円の小切手をなくしてしまった」という電話がありました。
さらに、電話を代わった孫の上司を名乗る男が、「私が半分用意するので、残りの2500万円を用意してもらえますか」と話したため、女性は銀行で現金2500万円を引き出し、午後、自宅を訪れた上司の兄を名乗る男に手渡したということです。
その後、女性が23日、いきさつを聞くため孫に連絡し、だまされたことに気付いて、女性の家族が警察に通報しました。
警察によりますと、現金を受け取りに来た男は年齢が60代くらいで、黒っぽいスーツを着ていたということです。
警察は、手渡し型の振り込め詐欺事件として捜査するとともに、家族や親戚を名乗って現金を要求する電話には応じないよう注意を呼びかけています。
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