例えば、写真【1】の画像です。これはスマホで撮った写真なのですが、露出補正を+1.5にして撮っています。そのまま撮ると、白い壁と白い皿に自動露出が過剰に反応してしまい、暗い写真になってしまうのです。続いて写真【2】の画像では、普通に撮ると手前の缶が何なのかは見えるのですが、空の色が白っぽくなりつまらないものになります。そこで、逆に−2の露出補正をかけて日没後の雲と空の色を主役にし、手前の缶はあえてシルエットにしてみた例です。
デジタルカメラは、撮ったらすぐにモニターで明るさが確認できます。撮り直せる被写体ならば、露出補正で明るさを変えてみて、イメージ通りになるまで何度でも写し直せばいいのです。
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【2】−2の露出補正をして印象を変えてみた画像 ※画像をクリックすると大きな画面で見られます。 |