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徳山、引退表明へ Sフライ級前王者

2007年03月15日00時11分
 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級の前王者、徳山昌守(32)=金沢=が14日、現役を引退する意思を固めた。15日に記者会見する。徳山は06年12月に王座を返上。階級を一つ上げて、WBCのバンタム級ランキング4位に位置づけられていた。だが、再び試合に臨む意欲がわかず、引退を決意した。
写真
徳山昌守
 徳山は王者だった06年2月、9度目の防衛を果たしたリング上で、スーパーフライ級を「卒業する」と宣言。WBCバンタム級王者の長谷川穂積(26)=千里馬神戸=との対戦を望み、同じ階級に変えた。長谷川戦を「最後の試合」と位置づけて練習を続けていたが、実現のめどは立たず1年以上が過ぎていた。
 徳山は在日朝鮮人3世で本名・洪昌守(ホン・チャンス)。東京都大田区出身で94年プロデビュー。世界王座通算9度防衛は、日本ジム所属の選手では歴代3位タイだった。
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