訃報:島森路子さん66歳=広告批評元編集長
毎日新聞 2013年04月23日 19時45分(最終更新 04月23日 19時57分)
広告評論やテレビのニュース番組キャスターとしても活躍した、「広告批評」元編集長の島森路子(しまもり・みちこ)さんが23日、呼吸不全のため死去した。66歳。通夜・葬儀は近親者のみで営む。喪主は母タネさん。「お別れの会」を後日開く予定。
秋田県横手市出身。立教大卒業後、講談社を経て、コラムニストの天野祐吉さんが主宰するマドラ出版に移籍。79年、天野さんとともに「広告批評」創刊に参加。編集者、インタビュアーとしてコピーライターらとの巧みな対談が人気を集めた。88年に天野さんから編集長を引き継ぎ、広告や消費社会を分かりやすく論じた。09年に休刊する直前まで、同誌をけん引した。
92〜05年には毎日新聞「今週の本棚」で書評を執筆したほか、TBS「ブロードキャスター」コメンテーターも務めた。著書に「銀座物語 福原義春と資生堂文化」など。5年ほど前から入退院を繰り返していたという。