4回、中日に追加点を奪われる阪神・能見=ナゴヤドーム(撮影・白鳥恵)【拡大】
(セ・リーグ、中日15-3阪神、4回戦、中日3勝1敗、23日、ナゴヤドーム)
中日は吉見、阪神は能見が先発。
中日は一回、先頭の大島が四球。荒木の犠打、ルナの二塁内野安打で一死一、三塁とし、和田の左犠飛で先制。さらにクラークの右前打で一死一、三塁とし、井端の適時打で2点目。
中日は二回、先頭の藤井が左中間へ2号ソロ。3-0とした。
中日は四回、二死二、三塁から、大島が左前適時打を放って4点目。
阪神は五回から久保田にスイッチ。中日はルナの右翼線二塁打と連続四球で無死満塁とし、井端が右前へ2点タイムリー。さらに谷繁も犠飛で7点目。なおも二死満塁とし、荒木の2点左前適時打、ルナの四球でまたも満塁とし、和田の左中間へ走者一掃の3点二塁打で12-0とした。
阪神は六回、新井良、藤井彰の適時打で2点を返し、七回にも福留が適時打。
だが中日はその裏、森野のソロ、和田の2ランで3点を追加、15-3とした。
中日は13安打で15点を奪って大勝、連敗を3で止めた。阪神は4連勝でストップした。
阪神・中西投手コーチ(一回にマウンドにいる能見に駆け寄り)「気にしていたものがあったから。それ以上はあまり言えない」
鳥谷(2安打)「点差に関係なく、塁に出ることを考えていた」