ショウ頑張れ！保護された小さなショウの猫白血病物語

・・・僕たちはねずみを取る為に海に囲まれた初島へと連れてこられた・・・

ご飯なんてもらったことないよ
ねずみを捕れって。
でも増えていった僕たちに島の人は冷たかった。
頑張ってお仕事したんだよ。

だけど、ここから逃げ出したくてもあたりは海で
お腹がすいて、店先の魚を盗んで嫌われた。

仲間は海に捨てられた食糧を求めて海に沈んで帰らなかった

この写真は偶然、2007/1/30初島へ訪れた私が撮った一枚
この子は二年後、こんなに惨めな姿になってファインダーにおさめられた。

（写真提供：犬猫ホットライン）
このHPで語られている事は事実です。
私自身も、二年前、観光で訪れた際、実際見て聞いたのです。

どうしてこんなに猫が多いのか？
と若い女の子に聞くと「島のねずみを捕るためにいる」と。
じゃあ、なぜ、猫に餌をやるな！というポスターがあちこちに張られているの？？
この質問に口を閉ざした彼女。

それから、私は気にはしていたが、日々の忙しさとショウ捕獲、病気のことなどで
記憶から薄れて行ってしまった。

真央に噛まれて病院で待っている間、母が偶然手にしたスポーツ紙に
初島で虐待された猫が緊急保護されている事が大きく載っていた。
自宅に戻り、検索し、犬猫ホットラインさんを見つけた私はすぐ電話をした。

彼女は必死に彼らを救出してくれた。
定額給付金は、即座にここへの支援となった。

事実を記載する事で観光客が減ったと実感した初島の人間と市は
このHPの管理者に記事削除を要請した。

第三者の私だって、初島への旅行を計画していたが不愉快なので別の場所へ変更した。
あたりまえじゃないか？
因果応報という言葉を知らないのだろうか？
いくら隠蔽しても、日本は発言の自由が認められている国だ。
隠せば隠すほど、悪循環であると何故、気がつかないんだろう。

慌てた初島の人は今度は、どうだ！と言わんばかりのえさ場を用意したそうだ。
でも、中には犬用のジャーキーや、わずかな食事しかなかったそうです。
観光客の目につきやすい場所にわざわざ設置しても
猫は警戒心が強いから、そんな場所で食べれるわけがない。

現在、島に10匹程度、取り残されている。

熱海市の島民による餌やりが始まったというHPの記載をうけて
ホットラインさんへの援助が減って困っているそうです。
40匹以上を保護し、治療や避妊去勢を行ってくれているだけでも莫大の費用がかかる。

これを見てくれた方へ

　金額の問題じゃないと私は思うんです。
　どうか、優しさを少しだけ分けてあげてください。
　きっと、ここを見てる人は優しい人の筈です。
　みんなが出来ることを、少し持ち寄ったら、大きな力へと変わっていくと思います。
　500円でもいいじゃないかと私は思うんです。
　そして、自身のブログ、HPで真実を語ってあげてください。

　初島で保護された猫のすべてが「猫白血病陰性、猫エイズ陰性」
　これは、島以外から連れてこられたという（観光客が捨てて行った）などという
　事は言えない裏付けとなる。
　
どうか。どうかお願いです。
わずかな支援で結構です。
みなさんの心の中の優しさを少しだけ分けてあげてください。



犬猫ホットラインへぜひ行ってください