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【サッカー】

柏が2年連続決勝T進出

2013年4月24日 紙面から

◇ACL1次リーグH組<第5戦> 柏1−1貴州人和

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は23日、各地で1次リーグ第5戦を行い、H組の柏はホームの日立柏サッカー場で貴州(中国)と1−1で引き分けた。3勝2分けの勝ち点11として同組1位が確定。日本勢一番乗りで、2年連続の決勝トーナメント進出を決めた。G組で、既に敗退が決まっている広島は、タシケントでブニョドコル(ウズベキスタン)と0−0で引き分けた。

 DF増嶋竜也(28)の1日遅れの誕生日弾で、柏が2年連続の決勝トーナメント進出を日本勢として最初に決めた。

 「読みが当たった」と増嶋が話したのは、0−0の後半6分、MFジョルジワグネルのFKの場面。エリア内でこぼれ球をフリーで受けると、右足で押し込み先制点。20日の鳥栖戦に続く公式戦2試合連続得点。試合は引き分けたが、柏のH組首位通過に花を添えた。

 昨年のACLはアウェーで結果を残せず、1次リーグは2位通過。敵地での決勝トーナメント1回戦で、優勝した蔚山現代に2−3で競り負けた。今大会は決勝トーナメントはすべてホームアンドアウェー方式。「あの借りを返すためにやってきた。ホームで引き分けじゃ苦しくなる。目の前の試合を勝って、最後までいく」。増嶋には昨年逃したアジア制覇しか見ていない。 (相原俊之)

 

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