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【大リーグ】

川崎、痛恨の悪送球 サヨナラ負け呼び、「自分に腹が立つ」

2013年4月24日 紙面から

◇オリオールズ2−1ブルージェイズ

 ムネリン、やっちゃった!? ブルージェイズの川崎宗則内野手(31)は22日、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に1番遊撃で先発出場したが、1−1の同点で迎えた9回2死一、二塁時の守備で平凡なゴロを一塁へ悪送球。満塁としてしまった直後にオ軍のサヨナラ適時打が生まれたこともあり、「自分のミス。投手が頑張っていたのに…。自分に腹が立つ。この悔しさを忘れずに練習するしかない」。時事電などによると、敗戦の責任を一人で背負い込んだ。

 前日に続く2戦連続での1番起用だったが、昨季6打数2安打と相性が良かったティルマンにうまく緩急をつけられ、打撃でも“3タコ”。8回先頭で巡ってきた第4打席には粘って四球を選んだが、後続があっけなく凡退。リードオフマンに抜てきしてくれた監督の期待に応えられず、唇をかんだ。

 「楽しくて仕方ない。試合に出られるなら何でもやる」と川崎。明るい性格でベンチでも声を張り上げて味方を鼓舞するなど、早くもチームのムードメーカーになっている。その貢献度の高さを高く買っているギボンズ監督は「彼一人をつるし上げ、責めるのは筋違い。われわれはチームで戦っている。チームとして勝ち、チームとして負ける」とかばった。

 

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