
フランス・マルセイユのバスのドライバーたちが、6月にストライキを行うと宣言した。理由は、
新しい制服のズボンがきつすぎるから!!(画像:Daily mail)
公共バス会社の1,600人の従業員たちは、新しい制服のズボンの質・色・フィット感に異議を唱えるため、24時間のストライキを6月に行うと発表した。
新しい制服は、シャツも黄色からラベンダー色へと変更されたのが、
従業員たちが怒っているのは、あくまでズボンの方だ。
「
我々は、新しい制服の下半分の方を断固、拒否します。フランス警察と同じ色なのです。
従業員側にに意見を聞くことなく、運営側だけで勝手に決められた制服を着たくはありません。」
と、交通機関労働組合のリーダーは説明している。
また、あるバスのドライバーは、
「こんな制服着たくないよ。これを着ていると、車のスピード修理の会社の従業員みたいに見えるんだ。
シャツの方は問題ないのだけど、ズボンの方は、かなりきつすぎるし。」
と、地元紙に不平を漏らしている。
従業員たちの意見を聞くと、かなり最悪な制服のようだが、そんなことでストライキを起こしてしまうとは、さすがヨーロッパで一番のストライキ大国だ。
つい先日も、世界中から観光客が訪れるルーブル美術館のスタッフたちが、「スリが多すぎる!対応するのにうんざり!!」とストライキを決行したばかりだ。
ストライキは労働者の権利なので、やるのは構わないが、一般の人々および旅行客に影響を及ぼさないように考慮して行ってもらいたいものだ。
【記事:りょーこ】
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