長谷川豊 の American Journey

まったく英語の出来ない長谷川元アナの珍アメリカ奮闘記!

2012年03月

両親がやってきた③

無念なことに、思惑は外れるものだ。



ワシントンDCの桜は見頃どころか、

桜祭り当日、ほとんど散ってしまっていた(涙)。




だが、

僕はプロだ。

プロのアナウンサーとは、危機管理も一流なのだ。

大丈夫。

まだ武器はある。




両親は本当に僕たちを支えてくれたのだ。

ばっちり喜んで帰ってもらわなければウソだ。




そこで!

かねてから調べておいたスミソニアン博物館へと連れて行ったのだ!!









そう。

ワシントンDC、最大にして、

最高の観光名所、スミソニアン博物館。

アメリカの歴史、自然史、航空・宇宙など、

とにかく色々な博物館が

なんと、

すべてタダで入れてしまう!

その巨大な博物館群の中にある

一番人気の博物館こそ




航空・宇宙博物館だ!




あの、宇宙に降り立ったアポロ11号をはじめ、

様々な航空・宇宙に関する展示物が並べられているのだ。





そう。

そして、これこそ、今回の最大の目玉。

なぜなら、僕の父は大学時代…





グライダー部に所属していたほどの




飛行機大好き人間なのだ!





もはや飛行機オタク、と言ってもいいほどの

飛行機好きにとって、

この博物館はヨダレものの場所なはずだ!

と、想像していた。






かくして、

その予感は見事に的中することになった。







父、大はしゃぎ(←68歳)!






「おおっ!アポロだ!この焦げ目が大切なんだ!周辺を燃やすことにより、その空気抵抗を…(以下略)」


「これはリンドバーグのスピリット号だ!この飛行機は前方部分に燃料を積んでいたため、前が見えない作りになっているのだ!そのため、飛行中は潜望鏡を使い…以下略)」



「あれはライト兄弟の飛行機(汗)?」

「違う!あれは形も模様も違う!ライトフライヤー号(世界で初めて飛んだ飛行機)はあっちだ!世界で初めて、まっすぐしか飛べなかった飛行機を旋回させる技術を開発したのだ!しかし、その特許は電話を開発したベルという男に奪われてしまう!ひどい男なんだ!ベルは…(以下略)」















父、信じられないくらい詳しかったです(汗)。


まさかここまで喜んでくれるとは…。

ま、よかった、よかった。

両親がやってきた②

いきなり、マンハッタン見物にも連れて行ってあげられなかった。

まぁ、しょうがない。

この仕事、そもそも、そんなもんだ。

いいんだ。

僕には切り札がある。






そう。






今回、長谷川、両親を確実に喜ばせる

いくつもの武器を仕込んでいるのだ。

僕は日本男児だ。

受けた恩は倍返しで返してやるのが礼節ってもんだ。







最初の武器であったマンハッタン見物は

見事なほどに不発に終わったが、

そろそろ2発目の

今度は大砲をぶっ放してやる。




そう、必殺!




ワシントンDCに行って桜祭りを見よう作戦!





いいでしょ!!??

あえて、日本からやってきた人間に、



「ワシントンの桜とか、見とかな~~い?」





みたいな(興奮)!!






かく言う長谷川も、

そもそも、まだワシントンDCに行った事がない。



そもそも、なんだよ?

「DC」って?

アキュウェザーでお天気調べようとしたら、

ものすごい雷雨予報で、

どうしようって悩んでたら、

隣のN女史に



「長谷川さん、ワシントン州で調べてますよ」



とか冷静に言われたじゃないか(涙)!

ま、DCで調べ直したら、

天気、良さそうだったので良かったけど。




そう。

今年は日本から桜の木が送られて、ちょうど100周年。

首都、ワシントンDCでは、盛大に

桜祭りがおこなわれるのだ!

この祭りを

あえて、日本からやってきた両親に見せる…




乙!!




オツじゃあないですか、なかなか!!






マンハッタンを出て、車で4時間半。

到着したワシントンDC!




さぁ、両親!

見てくれ、これが僕の恩返し!

ワシントンで桜見物と…

桜…















桜、散ってるし(がびーん)!!!



※今年のワシントンDCは記録的な暖冬であったため、桜は桜祭り当日はほぼ散ってました。


両親がやってきた①

両親がやってきた。






訪米は2度目。

一度目はふがいない僕たち家族が

アメリカに来て数日後のこと。




父が英語が堪能なため、

英語の全然出来ない僕たちの事を

すべて支えてくれた。

家のカーペットを頼んでくれたのも、

カーテンをつけるのを手伝ってくれたのも、

全部両親だ。




が、初めてのアメリカだったにもかかわらず、

僕の両親は僕の住んでいる家から、

ほぼ、僕たちの生活の立ち上げを手伝ってくれただけで、

2週間ほどで日本に帰った。

ニューヨークを楽しむ、なんて、全然

させてあげられなかった。




あれから1年半。




ようやく両親を呼ぶ事が出来た。

英語はしゃべれないが、

割りと聞きとれるようにもなってきている。

アメリカの生活や文化にも

少しだが慣れ始めてきた。




香織子さんの好意で両親が来る日は

お休みを頂いた。

空港まで迎えに行き、

久しぶりに再会。



空港から車で自宅まで。



「アメリカではね~EZパスって言ってねー

 あぁ、そうそう、日本ではETCかなー」



高速道路をを手軽に通行できるシステムの

名前だけを言うだけで



上から目線。




家で一休みしてもらって、

時差ボケもあるだろうし、明後日あたり、

マンハッタンでも行こうかー。

よーし、何処を案内しようかなー。

エンパイアにー、自由の女神にー、ステーキにー…




プルルルル プルルルル

ん?誰?あ、とくダネ!担当のA氏だ。





「あ、長谷川、明後日なんだけど、取材行ってくれる?

オーランドあたりまで。日帰りで






当日は朝、4時15分、車が迎えに来ました。




父さん、母さん、

ほんとごめんね。

今度はちゃんと案内するから(涙)。

差別って難しい

三ヶ国語ペラペラの美人ADユリちゃんは

12歳からアメリカで生活している。



ユリちゃんの先輩ディレクター、アオキ君が

アリゾナまでダルビッシュ投手の取材に行って、

帰ってくると、日焼けして真っ黒になってので、

それを見た長谷川、こんな一言を。



長谷川「へー、アオキ君、いい色になったねー」

アオキ君「そーですねー真っ黒です!」
その時となりにいたユリちゃんに
まー、からかい半分、言ってみたわけだ。


長谷川「どーよ、ユリちゃん、健康的に日焼けした男の子、魅力的じゃない?」



本当に何気なく。



それに対して、ユリちゃんが微笑みながら一言。



「いえ、肌の色はあまり関係ないです」




なるほど。

そういう返答が来るわけだ(納得)。




もちろん、長谷川に他意がある訳もなし。

ただ、日焼けしたねー、のノリだ。

日本なら、どこでもある普通の会話。

そこに差別意識なんて考えもしてない。




でも、アメリカの歴史において、



肌の色、というのは決して軽んじられるものではない


デリケートな部分もあることは事実。

アメリカでの教育を受けてきた

ユリちゃんにとってはあの返事の方が普通。



差別って難しい。

ちなみにアナウンサーは

「スチュワーデス」はもう使わない。

客室乗務員だ。

「床屋さん」もだめ。

理髪店と表現する。

ボクは床屋さんにまったく差別意識なんてないし、

普通の人たちはもちろん持ってないんだろう。

傷つく可能性のある人がいるのなら、

言わない方がいいのか、

そんな言葉の揚げ足取りのような話に付き合い始めたら、きりがないのか…。

僕たちアナウンサーの

永遠のテーマなんだろうなぁ。




車を買おう!③

あきらめた頃に、チャンスは巡ってくるものだ、と思う。



信じられない展開で、

なんと、あの

ペンネーム・タイガー・ウッズに対し(3話前、参照)、




返信が来た(驚)!




メールの主は

コネチカット州在住のミカさん。

「車、ありますよ?」

信じられないことに、

ご主人が大の車好きで、

3台持ってるが、

コネチカットは車を持ってるだけで

所有税みたいなものがある、と言う。




そこで、1台は譲っていい、と言うのだが、

これって…まさに…




条件通り(怖いくらい)!




早速こちらからもメールを出す。

さすが日本人。

返信も的確に、すぐに来る。

日本人、さいこー。



「20万マイル走ってますが、いいですか?」

問題無しっす!

「サンルーフが自動で開閉できないので手動で開けなければいけませんが…」

大丈夫っす!

「サイドブレーキは一度引くと、下がりきるまでちょっとかかるんです」

調べたら300ドルか400ドルで治りそう。



で?


お幾らくらいで…?










1500ドル(12万円)でどうでしょう?」











即っ決(喜)!!











ゴルフシーズン、本格到来。

移動に困った哀れな感じのタイガーウッズさん、

なんと、

12万円で


アウディ、ゲット ♪

車を買おう!②

A氏の好意は嬉しいが、

さすがにあの文面でタイガーウッズさんにご連絡いただける可能性は低い。



長谷川、自分で何とか探してみることにした。



そう。

アメリカン人、御用達。

必殺の

クレイグスリスト!!




良く分からないが、

アメリカに住む人たちの常識であり、

総合的な情報掲示板だという事だけは聞いた。



打ち込んでみよう。

中古車は…




知るわけないし、そんな単語。

困った時の「エキサイト翻訳」。

あぁ、

USED Car

ね。そのままですか。

打ち込んでびっくり。



おぉ!

沢山あるじゃん!



ほんと、沢山あった。

しかも安い奴も十分ある!

ほらみろ!

どうだ、みんな、ボクの事をバカにしていたが、

2000ドル未満で結構あるぞ!




目をつけたのは

ブルックリンの中古車屋さん。

品揃えが豊富で、

1500ドルでトヨタ車がある。



ワンダホー。



そんな車を探してたのですよ。

ビバ!ブルックリン。




そんな訳で、勇気を出して、

ブルックリンまで。

地下鉄を乗り継いで、

駅に降り立つ。




あ…あれ?




ほんと、ニューヨーク?

ちょっと雰囲気、違うんですけど。




ブルックリンの、しかも、結構南の方に行くと、

割りと、ニューヨークなのに、雰囲気が違う。

なんと言うか、

治安も少々悪そうというか…(汗)。





でも、住所も近い。

行くぞ!待ってろ、僕の車!





「ないよ?売れちまったよ」





目も合わせずに堂々と話す中古車屋のオーナーさん。

せっかく来たのに…。

ほかの1800ドルのホンダも

1900ドルのシボレーもないとのこと。



ほんと、売れちゃったの(涙)?

クレイグスリスト、見たの、昨日よ?



でも、無いという。

でも、代わりにこの車はどうだ?と勧めてくれた。

もっすごい汚い車。

どこのメーカーとは言わないけれど。

恐る恐る聞いてみた。



「ハウマッチ?」





4500ドル(37万円)だね」








買えるかっての(涙)!

車を買おう!①

もう一台の車がいるなぁ。



そう思ったのは、2月の事。

長谷川、ゴルフを趣味として始め、

まだ去年の5月から始めたばかりだが、

現在、とてもハマっている。



長谷川にゴルフを教えてくれたのは

先輩ディレクターのA氏。

フジテレビにおいては「天才」の異名を持つこのA氏とは

家も近いことから家族ぐるみで仲良くしてもらっているのだが、

何よりも、元ゴルフ部だけあって、

教え方が異常に上手い。



まだ、ゴルフを始めて10カ月の長谷川が

最近は100を切ることの方が多くなってきている

という腕前になったのも、

全部A氏の指導のおかげだ。

大体、A氏に言われた通りにしかやってないし。






で、しょっちゅうA氏と一緒にゴルフに行ってる長谷川だが、

悩みが一つあった。

とくに土曜日なのだが、

レンタカーをしないといけない。

長谷川の家にもA氏の家にも車は1台。

奥様方に迷惑をかけて行くのもいいが、

やはり、土曜日などは補習校の送り迎えもあり、

欲を言えば、もう一台、車が欲しい。




何処かにないかなー?

1000ドルとか1500ドルで。




なんて言ってたら周りのみんなに笑われた。



「すぐに壊れますよー!そんな車!」

「って言うか、危険だし!高速とかの途中で止まるよ、きっと(笑)!」



そうかなー、でも、レンタカーしてる事を考えたら、

その金額なら安く済むんだよなー。

なんて考えていた長谷川にA氏が一言。


「日本人向けの掲示板に載せてみたらどう?」


さすがはA氏。

A氏は、長谷川やカメラマンのこっしーと並ぶ

英語出来ない3羽カラス

の一人であり、その代わり、逆にこういう

アメリカにおける日本人コミュニティーには強い。
翌日、A氏が


「長谷川、こんな感じで載せといたよ」


おー!さすが!助かりますー!

アメリカにおける日本人同士の情報交換の為の掲示板…

そこにはこう記されていた





困っています…

車を探しているんですが、見つかりません

1000ドルか1500ドルで。

正直、動けば何でもいいです。

車、余ってる方、ご連絡ください

ペンネーム



タイガー・ウッズ



誰?この哀れな感じのタイガーさんって(汗)!




ウメ子 ~ファイナルエディション~

父はあきらめた。

これは敵わない。



落ちるのか…

IMG_0275

登るのか…

IMG_0278


どっちかにしろ、と言いたくなる。

机の下も、

おそらく、暗がりで寝やすかったと納得しよう。

IMG_0287


しかし…



しかしな、ウメ子よ…



「寒いから毛布かけたげますねー」



「雨、降ってきましたねー」



って、お前…

IMG_0286



カイン、かわいそうだろ。

敵わない勝負

うちのウメ子(3歳)はすごい。

寝姿だけでブログ読者の皆さんの

ハートを鷲掴みにする。

最近、ボクののブログよりも、

ウメ子ファンがむしろ多くなってきている気がする。



ボクが一生懸命文章を考えても

3歳児のの寝姿ごときに敵わないだと!?

そんなバカな!

僕はアナウンサーだ!

言葉の使い手であり、話術によって人々を引き付けるのだ!



負けていられない。

もう、お前の寝姿は十分紹介してきた。

読者のみなさんも、そろそろ飽きてきているころ合いだなのだ。

ここから先は

僕の練りに練られた見事な文章で

ブログ読者の皆さんのハートを鷲掴みにしていく番だ。



大体、一生懸命遊んだからどうなのだ?

力尽きて寝てる姿って言っても、

限界もある。

所詮寝てるだけだ。寝姿だけで…



寝姿…

IMG_0233


ん?

IMG_0237


!!!!!!!!!!

3月11日

「長谷川さん、起きてますか?!」

たたき起こされた午前2時。

そう、あれからもう、1年。



会社に上がったのが午前3時半。

テレビ、アメリカの3大ネットワークが全部NHKの映像をスルー中継。

アメリカのテレビチャンネルで

ずーっと日本語字幕付き。

ありがたいことに長谷川にも内容が分かる。



臨んだ生放送。

「日本の中継につなぎます。番組の途中からになりますが、

 今、日本で流れている映像をそのまま放映いたします!」

映像が切り替わった瞬間、

一戸建ての家が津波で流されていた。


なんなんだ?これは?






あれから一年。

多くの日本人にとって、

おそらく特別な一日になるのだろう。






暗いことは嫌いだが

今日は

今日くらいは

さすがに日本を偲ぶ。

電撃結婚

女性有名人が結婚とかの時に

よく使う言葉。


「彼の前でだけは…彼の前でだけは…



本当の自分でいられるんですぅ




最近電撃結婚した女性芸能人、

あ、人気女子アナウンサーとかも似たような事言ってたなー。






へー








そんなにつきまくって生きてるんだ








とか思う僕のことを

FCIの敏腕ディレクタートモミちゃんはいつもこう言う。


「長谷川さん、本当にひねくれてますよね(冷静)」

名演技

フィギュアって面白いよね。

浅田真央選手とか、頑張ってるよね。

そうそう、

金メダリスト、荒川選手、最高ですな。




ウメ子も影響受けたんだねー。

いいもんねー。

ステキだもんねー。

そんな訳で、

今日も元気に…

IMG_0225


イナバウアー!

続・スポーツイラストレイテッド

僕が写ってる写真を求めて、
 
グランドセントラル駅の売店に行った長谷川。
 
 
 
 
この売店はなかなか品揃えが多く、
 
きっと、ここなら見つかると思ったからだ。
 
そして探した。
 
探したが…
 
 
無い。
 
 
 
 
 
見当たらない。
 
どこだ?その「スポーツイラストレイテッド」とかいうスポーツ雑誌は?
 
 
 
 
聞けってか?
 
お店のお姉さんに
 
「はーい、スポーツイラストレイテッドって雑誌を探してるんだ♪
 
 
 
 
 どこにおいてるか知ってるか~い?」

 
 
 
無理。
 
 
 
そんな高度な英語、使えるわけない。
 
でも無い。
 
頑張って探す。
 
見つからない。
 
しょうがない。
 
僕はネイティブいんぐりっしゅに挑戦することにした。
 
 
 
ハーイ、ハーワーユー(←カタカナ英語)?」
 
ヅーユーハブ すぽーついらすとれいてっど(満面の笑顔)?」
 
 
 
 
 
 
「ハァ?」
 
 
 
 
出たよ。
 
これですよ。
 
アメリカに来て、心が折れそうになるランキング栄えある第1位
 
(特に黒人の)お姉ちゃん方が乱発する
 
 
必殺!「ハァ?」
 
 
 
お姉ちゃん、可愛い顔してるんだから、
 
顔をゆがめながら必殺技繰り出すの、
 
ほんとやめようよ。
 
こちとら、満面の笑顔よ?
 
聞き取れないくらい、いいじゃん。
 
心、折れるよ?それやられると。
 
 
 
 
なんとか、最近慣れてきたが、
 
オバマさんあたり、選挙公約に出さないだろうか?
 
「『ハァ?』禁止令」
 
支持する。本気で。
 
 
 
まぁ、でも、アメリカに住んでもう1年半。
 
この程度でくじけてもいけないので、
 
長谷川、頑張って聞きなおす。
 
そしたら何とか、教えてくれた。
 
 
「あっちよ」
 
 
みたいな感じで。
 
サンキュー。
 
でも、お姉ちゃん、可愛い顔してるんだから
 
アゴで方向指すの、やめた方が良いよ。
 
イノキじゃないんだから。イノキじゃ。
 
 

 


 
 
あ!
 
あった。
 
え????これ?????

IMG_0266

 
 
なんだかイメージしてた雑誌と違う。
 
表紙、アメフトじゃないの?
 
なぜ水着?
 
 
 
しかも、見つからないわけだ。
 
水着のお姉ちゃんの頭がタイトルにかぶってて、
 
「スポーツイラストレイテッド」の文字が
 
隠れとるし!

BlogPaint

 
 
 
















まぁ、とにかく見つかった。
 
良かった良かった。
 
帰りの電車に乗る。
 
さっそく見つけるぞー。
 
ボクの雄姿を♪
 
 
 
ん?
 
無い?
 
どこだ??
 
どこにもない。
 
 
 
めくるページ、めくるページ、
 
 
 
全部
 
 
 
水着のお姉ちゃん(謎)。
 
 
 
どうなってる?
 
話が違うぞ?
 
ページをめくる。
 
めくる、めくる!
 
 
 
 
お??
 
おおお???
 
周りの人が
 
変な目でボクを見始めてるぞ(汗)!!
 
 
 
 
ちょっ!ちっ違うんですよ!
 
僕はこの水着のお姉ちゃんを見てるわけではないんですよ!!
 
この雑誌に僕が出てるって…!
 
 
 


あわてて早めにページをめくる。
 
「チケットプリーズ」
 
おわおう!こんなタイミングで、車掌さんが来ちゃったよ。
 
はい!早く見てよ!
 
持ってるよ、定期よ、定期!文句ないでしょ?
 
 

 


 
目を雑誌におとして
 
その時に開いていたページを見て仰天する。
 
 

 


 
「ボディーペイント特集♡」
 
 

 


 
すっ!
 
すっぽんぽんのお姉さま方が!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
体に水着風のペイントをしてらっしゃる(涙)!!
 
 
 
 
 
なんなの?
 
ここ、電車の中よ(半泣き)?
 
N女史、どうなってるのよーーーーーー!!!???
 
 
 
 
 
のよーーー
 
のよーーー
 
のよーー
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
後日、僕は一つの英語を死ぬまで忘れないと誓った。
 
そうね。
 
目にしてたのね。
 
ちゃんと。
 
そして、ボクの購入したのは
 
アメフト特集をした翌週の号だったことも判明。
 
そう。
 
僕は忘れない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「Issue=【号】【刊行】【特集】!!」(涙)


  BlogPaint