長谷川豊 の American Journey

まったく英語の出来ない長谷川元アナの珍アメリカ奮闘記!

2011年08月

POPなおまわりさん

皆さん、ハリケーン、大丈夫でした?
 
 
 
ご存知の通り、アメリカ東海岸を
 
大型のハリケーン「アイリーン」が襲った。
 
ニューヨーク州にハリケーンが上陸するのは26年ぶりだそうで。
 
 
 
先週、地震もなかった?
 
マグネチュード5.6の地震が東海岸で起きたの、
 
120年ぶりだそうで。
 
 
 
 
 
運が良いのか悪いのか…。
 
 
 
 
 
僕は当然、両方取材に出た。
 
ハリケーン取材のときは、
 
グランドセントラル駅で人が誰もいなくなりましたっ!
 
ってリポートを取りに、グラセンまで行ったのだが、
 
その時、入り口で止められてしまった。
 
 
 
いや、ちゃんと撮影の許可は取ってる。
 
その許可がグラセンの広報から警察に届いていなかったのだ。
 
 
 
おまわりさん、厳格そう。
 
全然入れてもらえない。
 
スコットたちが一生懸命説得してるが、僕には何も出来ない。
 
こういう時、ホント無力…
 
 
 
なのが、いつもだった。
 
 
 
しかし、あの日は違った!
 
 
 
 
 
 
おまわりさんが話しかけてきたのだ。
 
 
 
「君は日本人か?」
 
はい?ええ、そうですけど…?
 
「OH!なんてこった。なんて嬉しいんだ♪」
 
はっはい?ええ…
 
「僕の親友は日本人なんだ。イワタさんというんだYO!」
 
あっ…はっはい…イワタさん…ね…?
 
「OK!!みんな、さぁ、入ってくれよ!」
 
 
 
 
え?
 
みんな、何故かグラセンに入れた。
 
いいのか?
 
こんなセキュリティーってあり?
 
 
 
 
そして、絵を取り始めた。
 
あ、カメラを回しました。
 
誰もいないグランドセントラル駅。
 
ガランとしたグランドセントラル駅。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だからさぁ
 
 
おまわりさん、
 
 
「誰もいない駅」をとりたいのよ。
 
 
分かる?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イワタさんに連絡取って、
 
「HEY!オレ、フジテレビの番組に映るから、チェックしてくれよ」
 
って伝えた後、

BlogPaint


そこ立たないでくれる(怒)?!

「洋食」ブログ、解説

 

「洋食」のブログについて、
 
何人かの日本の方々から驚きの声を頂いた。
 
 
 
 
「ハンバーグはあるでしょう?」
 
 
 
いえいえ。
 
ありませんよ。
 
 
 
 
アメリカ在住の方々はみんな知ってますが、
 
あの、「洋食」の回のブログで書きたかったのは
 
 
 
 
おいおい~「洋食」って日本で言ってる食事、
 
日本独自のもので、アメリカに無いじゃん~~って話なんです。
 
 
 
そうです。
 
日本の方々の為に言っておくと、
 
アメリカに、日本で食べられる
 
「洋食」はありません。
 
 
 
 
オムライスではなく、アメリカでは『オムレツ』が普通です。
 
マッシュルームとかピーマンとか、ホウレン草とか入れたりして、美味しいです。
 
 
 
 
海老フライだけではなく、
 
唐揚げとかとんかつとか、そんな食事、無いです。
 
って言うか、パン粉が売って無い気がします。
 
日系のスーパーに行かないと(探せばあるのかな?)。
 
 
 
 
ハンバーグは日本の皆さん、疑問みたいですねー。
 
「あるだろ?」
 
多くの方から疑問を頂きましたが、
 
僕の知る限り、ありません。
 
あるのは「ハンバーガー」です。
 
ただ、面白いのは
 
 
 
 
『お肉の焼き方は?』
 
 
 
 
と聞いてきますので、
 
もしアメリカに来る方は、注文の時、
 
ミディアム、とかレア、とか言ってください。
 
それを挟んだバーガーを食べます。
 
 
 
ちなみに、
 
普通の日本人、
 
こちらのハンバーガーは
 
そうとうぺしゃんこに潰さないと、
 
絶対食べられません(笑)。
 
 
 
ハンバーグ、考えた日本人、グッジョブですな~。
 
以上、解説でした。


洋食

日本で、僕は洋食、大好きだった。
 
 
 
ハンバーグ、
 
あのジュワッと吹き出てくる肉汁…。
 
豊潤な味わい…。
 
 
エビフライ、
 
あのさくさくの衣の中に隠された
 
ぷりぷりの海老の肉の歯ごたえ…。

 

 

そして…そう!

 

オムライス!

 

こんなに美味しく、卵とご飯がハーモニーを奏でるのは、

 

日本の誇る親子丼くらいしかないはずだ。

 

 

 

 

 

洋食。

 

西洋の食事。

 

または西洋風の食事の事。

 

 

 

 

 

アメリカに来たが…

 

無いぞ?

 

何処にも。

 

 

 

マンハッタンにあるハンバーグ屋さんに行きたかったのに…。

 

ハドソン川を眺めながらぷりぷりの海老フライに舌鼓を打ちたかったのに…。

 

 

 

 

 

 

「洋食」

 

 

というジャンルを日本に持ち込んだ人に、

 

タイムマシンに乗って聞きに行きたい。

 

 

 

 

 

 

 

「洋」食の「洋」って
 

 

何処の海の事?
 

屋台

毎日出勤のときに使っているレキシントンアヴェニューという通りが
 
ある日曜日、こんな感じになっていた。
 
屋台1

 
 
 
すごい。まるでお祭りの縁日。
 
なんだか楽しいなー。
 
 屋台2


 
お。やっぱりたこ焼きじゃなくてジャイロなのね。
 
日本の皆さん、これ、結構美味しいですよ。
 
 屋台3


 
すごい。絵が売ってる。面白いなー。
 
屋台4

 
 
これ、香辛料ですね。
 
こんなのも売ってるんですねー。
 
 
 
 
 
 
いやー、それにしても…

 
 
 
屋台5

 
 
 
 
 
おっちゃん、何で盆栽売ってるの?

ココ調ロケ~ラスベガスは暑かった~

 
めざましのココ調の取材だが、
 
ラスベガスでエコについて取材した。
 
詳しくは放送の通りだが、
 
エコとは無関係に見えるラスベガスも、
 
実は相当太陽エネルギーをはじめ、
 
エコに取り組んでいたのだ。
 
 
 
 
さて、そんな中、発見があった。
 
長谷川にとって新婚旅行以来となるラスベガス。
 
12年前に行った時は2月だったので感じなかったが、
 
 
 
ラスベガスの夏は暑い
 
 
 
なんてもんじゃない。
 
 
 
アメリカにいる人に分かるように言いますと、
 
夕方の5時に114でした。
 
日本の皆さんのために言い直すと、
 
45.5度です。
 
 
 
45.5度です!
 
 
 
 
すごくない?
 
はっきり言って夏のラスベガスはやめた方がいい。
 
普通の日本人には耐えられない。
 
日光の攻撃力も半端ない。
 
女性陣、日焼け止めとか、無力なので気をつけたほうがいい。
 
 
 
 
火力発電所なども取材したが、
 
周辺、サボテン的な植物以外は死に絶えてる。

 
どんだけ?
 
ちなみに、普通に砂嵐とか起きてました。
 
誰だ?こんな場所に、一番最初に
 
「カジノ、ツクローヨー♪」
 
なんてポップなこと、言い出したの。
 
 
 
 
 
 
あ、ちなみにちょっと嬉しかったのは
 
あれ、着ました♪
 



 
ココ調ポロシャツ☆
 
テンション、上がりました。
 
走っときました。ムダに。
 
また機会があれば、頑張りますー。

ココ調ロケ~飛行機編~

 
めざましのロケが入った。
 
ココ調(ここしら)という人気コーナー。
 
 
 
ラスベガスでエコの取材をするという。
 
 
 
角度入ってるよねー。
 
さすがはめざましテレビ。
 
普通考えないですな。
 
間違いなく、世界一、エコから遠い町でしょ。
 
個人的には、ラスベガスと大阪のパチンコ屋は
 
エコという言葉を知らないと思う。
 
 
 
いや、そう思ってた。
 
 
 
で、取材に向かったわけだが、
 
行きの飛行機が最悪だった(涙)。
 
 
 
 
僕は一人でジェットブルーという航空会社の飛行機に乗った。
 
日本の皆さんにはなじみがないだろうが、
 
このジェットブルー、アメリカ国内の移動では結構いい。
 
お菓子、食べ放題。
 
ジュース、飲み放題。
 
何より大きいのが、荷物を預けても、最初の一つは無料。
 
 
 
いいでしょ?
 
 
 
 
 
 
 
さて、一人で空港カウンターでチェックイン。
 
最近、一人で出来る。
 
成長したもんだ。
 
お?3列シートの真ん中の席だ。
 
 
 
 
…嫌な予感…
 
 
 
 
その予感は的中した。
 
 
 
 
 
 
 
機内に入る。
 
後ろの方の席。
 
明らかに狭い席が一つある。
 
 
 
詳しい説明は省くが、
 
窓側の席にコニシキ君(♂仮名)。
 
通路側の席にアケボノ子ちゃん(♀仮名)。
 
その二人に挟まれた席が僕の席だった。
 
あ、別にこの二人、他人です。
 
 
 
 
 
コニシキ君、自分の席から3割ほどはみ出してる。
 
悪気はない。窓に体をしっかり引っ付けてる。でも、3割、僕の席にはみ出してる。
 
 
アケボノ子ちゃんは1割ほど僕の席に出てる。
 
 
 
残り、6割しか僕の席、スペースないじゃん。
 
 
 
僕、そこに座るの?
 
 
 
 
 
 
座った。しょうがない。
 
 
 
なんだか、コニシキ君、ネッチョリしてる(涙)。
 
うえ~~(涙)。
 
ラスベガスまで何時間だっけ・・・(涙)。
 
 
 
 
 
ほかのスペースより、心なしかクーラーの効きが悪い中、
 
飛行機、離陸。
 
 
 
 
客室乗務員の方がサービスを持ってきた。
 
僕はチップスを頼んだ。ジュースはスプライト。
 
コニシキ君、何食べるんだろー。
 
 
 
 
「あーチップス3つとクッキー3つ、あと、…」
 
 
 
 
マジっすか?
 
みんな一つしか頼まないよ??
 
いいの?コニシキ君、7つも頼んで???
 
 
 
 
 
「あ、あと、ダイエットコークを2本」
 
 
 
何で2本??
 
いっいや、その前に
 
 
ダイエットコーラにする意味、無くね??
 
 
コニシキ君もアケボノ子ちゃんも、
 
お菓子とジュース、お替りしてました。立派。ある意味。
 
そら、その体形になるわ。
 
 
 
 
そんなこんなで、
 
コニシキ君の微妙な独り言や貧乏ゆすり、
 
アケボノ子ちゃんの大音量のイヤホン音が気になり、
 
 
 
 
ラスベガスまでの6時間、一睡も出来ませんでした。
 
やれやれ。
 
取材報告は次回。

パッツステーキ

 

こいつは美味しい!!
 
 
 
あ、今日のブログ、オチも何もありません。
 
すいません。
 
しかも、アメリカに住んでる人、
 
絶対知ってる人が多いんだろうなー
 
と、思いながら、それでも書かずにはいられませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
取材で向かったフィラデルファイア。
 
とても趣きと上品さのある町。
 
さすがはアメリカ憲法が生まれた町。
 
 
 
 
で、取材が順調に進み、
 
トモミちゃんやスコットが教えてくれた
 
『フィリィチーズステーキ』を食べに向かった。
 
 
 
何?それ?
 
チーズケーキですか?と思ってた。
 
でもステーキ??
 
 
 
連れて行かれた
 
『パッツステーキ』|

パッツステーキ1



 
 
 
おいおい、結構並んでるなー。
 
アメリカ版の『行列の出来るお店』ですな。
 
 
 
 
注文して出てきたのは
 
ん?
 
ホットドッグ?

パッツステーキ2



いや、パンの中に挟まれてるの、
 
お肉だ。
 
さて、いただきまーす。
 
 
 
 
 
と、食べて、結構本気で驚いた。
 
 
 
ものっすごく美味しい!
 

こりゃあ、本当に美味しい!
 
人気があるわけだ。
 
普段は飲まないダイエットペプシが異常に美味く感じる(笑)。
 
アメリカンフードにソーダって合うのねー。
 
ご飯にお茶、みたいな感じですな。
 
 
 
 
ちなみに、ここには2店舗のライバル店がある。
 
道を挟んで2店舗あるのだが、
 
それぞれ、自分たちが一番、と競い合ってるそうな。
 
僕が行ったのは古い方のお店だったが、
 
新しいお店も十分大勢の人が並んでる。



 

きっとどちらも美味しいんだろう。
 
 
 
 
 
 
日本人にとって、特に観光スポットとして有名なわけではないと思うが、
 
フィラデルフィア。
 
もし、行かれる方がいらしたら、ぜひ!
 

誕生日

 

 
誕生日を迎えた。
 
あ、僕の誕生日、8月12日なんです。
 
どうも、どうも。
 
36歳になりました。
 
今年はFCIの皆さんからたくさんお祝いをしてもらって、幸せな1日でした。
 
プレゼントもたくさんもらったし。
 
 
 
 
 
絵の上手なインターン、モンちゃんからは
 
萌えキャラ風メイドさんの可愛いイラスト
 
香港生まれのトーマス君からは
 
参考書『トラぶらない広東語』。
 
敏腕ディレクターのトモミちゃん達からは
 
コンタクトケース入れ”ケース”(ブランド品)。
 
 
 
後はゴルフボールゴルフクラブゴルフ時に使える傘に…
 
後、難解ゴルフコースの予約
 
 
 
 
 
幸せな人間です。
 
 
なんか、後半、ひとつのスポーツにに偏ってる気もするが…。
 
 
 
 
 
 
さて、めざましテレビのスタッフ達からは
 
中継終了後にケーキのサプライズを頂いた。
 
中継が終わった後に
 
スタジオの照明が落とされて、ケーキが運ばれてきたのだ。
 
 
 
 
嬉しいですねー。
 
 
 
 
よーし、ろうそくの火を吹き消すぞー。
 
 
 
 
息を大きく吸ってー…
 
 
 
 
『長谷川さん、願い事はっ??』
 
 
 
 
 
 
 
 
ん?何の話?
 
 
 
説明を受けてようやく知った。
 
長谷川、全く知らなかったが、
 
ここアメリカでは
 
誕生日ケーキのろうそくの火を吹き消すときに
 
願い事を託すんだそうな。
 
 
 
ちなみに、流れ星に願いを託す、と言うのも、
 
日本のように
 
「流れ星が見えている間(←長くて2秒)に3回願い事を唱える」と言う、
 
早口言葉に挑戦的なものではなく、
 
一度流星を見たら、空に向かってのんびり願いを祈ればいいだけらしい。
 
 
 
 
確かに。
 
無理だよね。あの日本のルール。
 
フジテレビの青嶋アナ(滑舌の達人)しか人類では出来ない気がする。
 
 
 
 
誕生日のケーキの火を吹き消すときに
 
願いをこめてってのはなかなか素敵な文化ですねー。
 
来年からは毎年やろうかなー。
 
 
 
 
 
え?
 
なんですか?
 
何の願い事をしたのかって?
 
そっそら、あなた…
 
あのー…
 
世界平和的な…あれですよ。
 
ほら、円高とか…あれだし。
 
まぁ、僕は常に考えてますよ。人類の平和を。
 
当然でしょ?
 
 
 
 
 
 
 
あ、では、皆さん、
 
今日は久し振りにゴルフに行ってきます。
 
今日は自己ベストでそうだなー♪
 
何かの力が後押ししてくれる気がするしなー♪
 
ハッピーバースデー、トゥーミー♪

あさっての方向

遠い目をして、雲井ちゃん(←久々登場)が少しぼーっとしていた。
 
「雲井ちゃん?」
 
「あ!すいません『おとといの方向』を見てました」
 
 
 
 
 
 
『あさっての方向』ですね。そこは。
 
 
 
 
 
あれ?それはまぁいいとして、
 
長谷川、ちょっと思った。
 
なんで『あさっての方向』なんだろう?
 
 
 
 
で、調べてみた。
 
あぁ、なるほどね。
 
 
 
 
 
あさっては明日のさらに次の日。
 
何が起こるかなんて、ちょっと分からない。
 
そんなぼんやりした、焦点の定まらない方向を見て、ボーってしてますよ、
 
という意味なんだそうだ。
 
 
 
勉強になるなぁ。
 
 
 
 
ちなみに江戸っ子などが使う
 
 
「一昨日(おととい)きやがれ!」
 
ってのは、一昨日なんて、昨日以上に来ることは不可能。
 
 
 
 
お呼びでないよ、絶対来なくていいよ、要は
 
歓迎してないよ、という意味なんだとか。
 
 
 
 
日本語の語源なんて、あんまり意識したことなかったけど、
 
せっかくアメリカにいるんだから、
 
日本語ももっと丁寧に意識してみようかな。
 
 
 
そんな事を思った昼下がりでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに、雲井ちゃん、あさっての方向を見ていたのは
 
彼氏が出来る気配が一向にないためだったそうな。
 
大丈夫。雲井ちゃん、十分可愛いよ。
 
あと、足りないのは一つだけ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だな。
 
 

王冠の開け方

皆さん、知ってるんだろうか??
 
長谷川は今日、ついに知った。
 
けっこう驚いたので、皆さんに報告だ!
 

アメリカの
 
アメリカのビンの王冠(ビンのふた)って…
 
 
王冠
 
  
 
 
回せば開くって知ってました?!!
 

シロップ

アメリカに来て文化の違いをいくつか感じた。
 
 
例えば、ウォシュレット。
 
あの素敵文化はアメリカにはない。
 
 
 
昔、ピーコさんが
 
「あたし、もうウォシュレットなしではトイレに行きたくない」
 
といってたが同感だ。
 
我が家にはお金を払って後でつけた。
 
 
 
で、1年近くたって、昨日初めて知ったことがある。
 
アメリカでは幅をきかせまくってるダンキンドーナツ。
 
そこで、冷たい紅茶に砂糖を入れるか聞かれた。
 
とりあえず、長谷川の使える数少ない英語である
 
 
「イエース」
 
 
と答えておいたが…
 
 
 
 
 
 
砂糖、下にたまっとるがな!
 
 
  
 


 
後日、雲井ちゃんに教えてもらった。
 
「アメリカにはシロップってないんですよ?」
 
 
 
 
 
 
日本のみんな、気をつけろ!
 
アメリカで冷たい紅茶頼んで、砂糖を入れてもらっても、
 
 
 
冷たいから溶けないぞ!
 
 
 
 
けっこうジャリジャリしてました。
 
新食感♪

宝物

僕の机の上にはひとつの宝物がある。
 
これがそれだ。


rCcpV



 











皿?
 
はい。お皿です。
 
メッセージの入った。
 
これが僕の大好きな
 
アイドリング!!!の皆さんのメッセージ入りのお皿
 
です。
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
長谷川、アイドルに全く興味が無い。
 
全然無い。
 
うちの女子アナがアイドルぶってたら、叱ります。普通に。
 
気持ち悪いから。
 
たかが会社員風情が…いや、この話はいいとして、
 
とにかく、「生まれつき」可愛い人たち、とか、
 
だから?
 
と思ってしまうのです。
 
 
 
 
で、アイドリング!!!に話を戻すと、
 
アイドリング!!!と言うのはフジテレビが一押ししているアイドルグループのことです。
 
 
 

え?
 
 
 
 
長谷川、ナニ言ってるのか、分からないって?
 
ごもっとも。
 
 
 
 
 

 

 
 
 
昔話になる。
 
もう4年近く前のこと。
 

 
 
 
当時、僕は朝のとくダネ!と言う番組を担当し、
 
忙しい毎日を送っていた。
 
担当は政治から経済、事件から芸能まで幅広かった。
 
月曜日から金曜日はそのとくダネ!。プレゼンが終わったらそのまま翌日の取材。
 
夜は明日の打ち合わせ。
 
そして、土曜日・日曜日は競馬の実況。
 
 
 
休み、無いじゃないか、と言われそうだが、
 
 
 
そう。無かった。
 
一ヶ月にに1日、あるか無いかだった。
 
まぁ、楽しく働いてたので、そんなに苦痛じゃなかったけど。
 
 
で、そんな中、新しい仕事が舞い込んだ。
 
珍しい。
 
長谷川、なかなかとくダネ!と競馬以外の仕事はつかなかったのだ。
 
忙しいの、デスクの方も分かってるから。
 
でも、依頼が来た。


 
「番組名『アイドリング!!!』」
 
「依頼内容『リングアナ』」

 

・・・・・・・・・?????????
 
意味が分からない。何の話だ?
 
デスクには「断ってもいいぞ?」と言われたが、
 
そのときに限って、なぜだか引き受けた。
 
 
当日、僕はスタジオに行ってみた。
 
担当ディレクターの方が笑顔で言う。

 
 
 
「今日はよろしくお願いします!」
 
はい、どうぞよろしくです。
 
「仕事は簡単です。リングアナをして欲しいんですね」
 
はい…リングアナ?
 
「ほら?ボクシングのときとかにコールする…『赤コーナー…』とか言うやつですね」
 
あぁ、はい。分かります。
 
「長谷川さんがいつもやってるようにやっていただけたらいいので♪」
 
 
 
 
 
 
 
この人、絶対人違いしてるし!
 
 

やったこと無いから!リングアナとか!
 
でも、それ言われたの、本番収録の15分前。
 
逃げようが無かった。
 
僕は何がなんだか分からないまま、
 
よく知りもしない「アイドルの卵」とか言う人たちの
 
お笑い対決なるコーナー(←プロレス風)のリングアナを務めた。
 
台本通り。
 
 
 
 
結果から言うと、心から楽しかったし感心した。
 
明らかにディレクターたちの無茶振りのようなコーナーだった。
 
でも、その女の子たちは絶対に手を抜かない。
 
一生懸命、笑ってもらえるように頑張っていた。
 
面白い、面白くない以前に、一生懸命さが、なんと言うか、まぶしかった。
 
 
 
 

 

長谷川、生まれつき、何も持って生まれてこなかった。
 
お金持ちでは到底無かった。むしろ、お金はかなり無いほうの家だった。
 
ルックス、スタイルともに、残念だった。
 
勉強もそう。
 
高校生のときに、アナウンサーになろう、と思ったときも、
 
とにかく、努力しか出来なかった。
 
幸い、いい結果を出すことも出来て、実際にアナウンサーにもなれたけど。
 
 
 
 
フジテレビに入った。
 
息吸ってるだけで、アナウンサーになれそうな、
 
綺麗な人や可愛い人たちがずらり。
 
格好いい人たちがどっさり。
 
なんだか辟易とした。
 
生まれた瞬間に負けてるんですか?と。
 
 
 

 

なーんて、卑屈になってたとしてもしょうがないので、
 
もちろん、今は前向きには頑張ってるが、
 
やっぱり今でもたまに思うのだ。
 
生まれつきのものにアグラかいてる人、あまり好きじゃないなー、と(←ひがみ)。
 
 
 

 
アイドリング!!!、と名づけられた女の子たちは
 
はっきりいって十分可愛い人達だった。
 
普通にいたら、皆振り返るような。
 
が、「アイドルとして」、もっと立派に成長したい、と願ってるようだった。
 
アイドルの世界は広い。
 
自分はまだまだだ、と感じて、懸命に頑張ってる姿が心地よかった。
 
なんと言うか、自分を重ねて見てしまった。
 
 
 

 

収録が終わって、
 
カメラの回っていないところで、
 
初対面の長谷川に一人づつ駆け寄ってくる。

 
『ありがとうございました!』
 

頭を下げてくる。たいしたもんだ。
 
まだ、こんなに若いのに。なんと礼儀正しい。
 
 
 
僕はそれ以来、アイドリング!!!のメンバーのファンになることにした。
 
生まれてはじめて、
 
アイドルのファンになった。
 
キョンキョンもモリタカも全く興味の無かった僕が、
 
無名もいいところのアイドルグループのファンになったのだ。
 
 
 
 

 

時間がたち、少しづつ、メンバーも僕のことを覚えてくれるようになり、
 
なぜだか、ファンの皆さんも僕を受け入れてくれるようになった。

 

アイドリング!!!の知名度も少しづつだけれど、浸透していった。

 

しかし、さすがにチャートで1位を取れるほどではまだ無かった。
 
そして、リーダーの遠藤さんと言う女の子と、
 
ちょうど一年前の7月、こんな話をした。
 


 
 
「一度でいいなぁ。デイリーチャートでいいから、

アイドリング!!!のCDが『1位』に入ってるところを見てみたいなぁ」

 
 
遠藤さんは必ずそうなるように頑張ります!と言ってくれた。
 
 
 
 
その後、程なくして、僕はニューヨーク行きが決まるのだが、
 
彼女達の頑張りは海の向こうからでも聞こえていていた。
 
そのたびに僕も頑張ろう、と思ったものだ。
 
 
 
 
 
 
 
数日前の僕のブログに、ペンネーム「リンガーさん」からコメントが届いた。
 
ありがとう。
 
何よりの便りでした。
 
僕のことも快く受け入れてくれていたファンの皆、
 
アイドリング!!!のみんなをどうもありがとう。これからもよろしくです。
 
今日は飲みます。
 
 
 
 
アイドリング!!!、最新CD 。
 
「Don't think.Feel!!!」
 
8月1日付。オリコンチャート、

 
 
1位獲得!


 
おめでとう!!!
 





 

※ちなみにウィークリー3位!当然これも新記録です♪


 


田中さん

先日、3ヶ国語を操るユリちゃんの話をブログに書いたが、
 
その日にFCIモーニングEYEの新スタッフとして、
 
「田中さん」が加入した。
 
 
 
 
 
 
オランダで生まれ、

 
3ヶ月でミラノに引っ越し、


 
20歳でサンフランシスコに。

 
今、ニューヨークに住んでて、

 
 
 
 
 
 
日本語韓国語フランス語英語イタリア語 がペラペラな
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな田中さん

 
 
 
 
 
世界中の全ての田中さんの中で、おそらく最強。マジで。