スタッフの一人、ユリちゃんが悩んだ。
「う~ん、アロエ(←英語的発音)…」
関西弁ぺらぺらのスコットも思い出せないらしい。
毎週月曜日に行われているとくダネ!の中継のための会議。
何のネタが面白いか、みんなで考える。
気候ネタがやりたいとチーフが言ったとき、
ユリちゃんが提案したのが
「熱波のため、動物園ではアロエの餌を凍らすなどの対策をしているということです」
まだ23歳ながら、6年間生まれ育ったアメリカの言葉である英語、
その後7年間育った日本の言葉であり、お父様の国の言葉である日本語。
そして、お母様の国の言葉であるスペイン語、
3ヶ国語を操るハーフのユリちゃん。
様々な言葉を操れる分、たまにこうして英語しか出てこなかったりすることもあるようだ。
みんなで考える。
英語のアロエって日本語で何?
健康にいい植物だよね
というアホ丸出しの言葉が喉元まで出たが、黙って飲み込む。
大体、アロエが餌を凍らせるわけないし。
ヒントは動物園にいること。
そして、大きさは50センチくらい?(←スコット談)
分からない。
数分みんなで悩んだ末、
「ほかにどんな特徴のある動物なの?」
とスコットに聞くと、
こんな答えが返ってきた。
「ほら…あの…おなかの上に貝とかを置いて石でたたく…」
ラッコです。それは。
※ちなみにスペルはotter。ぜんぜんアロエじゃないし。僕の耳、成長してないなー(涙)。