長谷川豊 の American Journey

まったく英語の出来ない長谷川元アナの珍アメリカ奮闘記!

2011年04月

苦くてナンボでしょ

緑茶を買ったのだが…
 
 お茶1

 
 
 
緑茶だ。
 
「緑茶」を買ったのだ。
 
 
 
 
何で…

  
 
なんでハニー(蜂蜜)を入れる?!!


お茶2








女性の品格

落ち着きのある女性はいい。
 
やはり、男性は弱い部分がある。
  
僕たち男性は女性に、ドン!としていてもらいたいもんだ。
 
 
 
我が家で一番ドン!としているのがカイン(女性8歳)だ。
 
ゴールデンレトリーバー。
 
我が家に来て以来、どんなときでもドン!として、僕達家族を癒してくれている。
 
 
アメリカに来て当初、
 
家族がみんな、時差ぼけで苦しんでたときもカインだけはドン!として
 
 
 
 

 
寝続けてた。
 
日本と変わらず。
 
 
 

 
「親切な優しい」女の子に育ってほしい、と
 
”カインド”から名づけた。
 
6匹の子宝にも恵まれ、いまや、立派な熟女の魅力をかもし出している。
 
 
 
そんな、女の中の女、カインに一言言いたい。
 
いつも、僕たちを床に追いやって、
 
ソファーに陣取って寝てるのはいいが
 
女性としての品格上…
 
 
 
 
 
 
そのポージングはいかがなものか、と

女性の品格

事件

お仕事の関係で、警視庁の方とお食事をした。

ニューヨークに赴任してらっしゃる警視庁の方もいるんですねー。

知らなかった。




お話しがさすがになかなか興味深かった。

実際にアメリカであった驚きの話。

逮捕されたのはある小学校の教師。

日本人の教師だ。

彼は子供達にある事を教えたらしい。


まだ小さい子供達。

子供たちは喜んで、この先生の教えた遊びをしていたらしいのだが…。

ねぇ、みなさん…

 

よく分からないんだけど…






カンチョーって

 
虐待??

初めてのハグ


なんて、思わせぶりなタイトルだが、別に変な話じゃない。
 
なりちゃんが日本に行ったのだ。
 
 
 
 
…いや…さすがに話が性急過ぎた。
 
いくらなんでも、これで話がわかる人、長谷川のブログ、読みすぎだ。
 
 
 
なりちゃんというのは、FCIで先日まで働いていたインターンの女の子だ。
 
いつもニコニコしてて、とても気持ちのいい女の子だ、と、こちらに来た当初のブログに書いた気がする。
 
で、ここからは書いてなかったが、
 
そのなりちゃんだが、英語の発音がなかなかきれいな事がわかった。
 
まぁ、日本で言うところの、滑舌のいい人だ。
 
で、なりちゃんは日本が大好きなので、
 
日本で働きたがっていた。一番の希望は日本で英語教師をすることだった。
 
僕は何気なく、息子の家庭教師をしてくれないか、と頼んだのだ。
 
なりちゃんは「教師の勉強になる」と、快諾してくれ、
 
ここ数ヶ月、我が家に週2回ほどの割り合いで、英語を教えに来てくれていたのだった。
 
 
 
 
で、冒頭に戻るのだが、
 
なりちゃん、見事に採用が決まり、日本に行くことになったのだ。
 
なんでも札幌で英語の教師として働くらしい。
 
 
 
我が家ではなりちゃん、大人気。
 
子供たちもよくなついて、ポケモン好きな息子たちは
 
なりちゃんがしょっちゅう持ってきてくれるポケモンカード(アメリカ版)をとても楽しみにしていた。
 
 
 
で、我が家ではなりちゃんが旅立つ前日に、
 
お別れ会を開いたのだが、ここで、長谷川にとって、乗り越えなければいけないひとつの壁があった。
 
 
 
なりちゃん、超アメリカ人だ。
 
いや、アメリカ人だから当たり前だが、
 
食べるスイーツもアメリカン。
 
話す内容もアメリカン。
 
生活スタイルも文化も根こそぎアメリカンだ。
 
 
 
僕はアメリカに来て、もう半年を越えた。
 
少しづつ慣れてきた。
 
一応、よく…
 
「長谷川さんはアメリカでの生活に適した性格をしています」
 
と言ってもらえる。
 
 
 
長谷川、結構、人懐っこい。
 
長谷川、結構、失敗を恐れず、誰でもしゃべりかけられる。
 
エレベーターの中で、扉が閉まったあと、
 
日本だったら、みんな
 
し~~~~~んとなる。
 
長谷川、平気でしゃべれる。
 
こないだ、取材に行った先のホテルで、エレベーターで一緒になった初老のご夫妻にいきなりしゃべりかけられたが、
 
全く気にせず、フロアに着くまで、しゃべってた。
 
スノボに行って、リフトに乗ったとき、
 
相乗りしたスキー場の近所に住んでるお母さん(初対面)とは、子供の話で上に着くまで盛り上がった。
 
 
 
アメリカの文化でひとつ、日本と比較的違うかな、と思われるのが、
 
人と人との距離感だ。
 
近い。
 
人は友であり、人は仲間…って言う雰囲気が少し日本よりもある。
 
もちろん、みんなそうって訳ではないけど。
 
日本はどっちかというと、人は他人。
 
あまり近くない。もちろんそこがいい部分はたくさんあるけれど。
 
 
 
で、そんなアメリカンな文化にあまり抵抗感の無い僕は
 
今のところ、アメリカでの生活を楽しみ、多くの人に親切にしていただいている。
 
 
しかしだ。
 
 
そんな長谷川にとっても、やや抵抗感のある文化があった。
 
それが「ハグ」だ。
 
 
 
 
なぜ抱きつく?
 
 
 

握手でいいじゃん。
 
同姓ならいざ知らず、異性間でも、平気でギュッとする。
 
 
こいつは、僕にも結構抵抗感のある行動だ。
 
だから、僕はアメリカに来たが、いまだ、ハグってやつをしたことが無かった。
 
 
 
しかし、なりちゃんはアメリカンだ。
 
超アメリカンだ。もちろん、誰とでもハグをする。
 
さぁ、どうする?
 
長谷川の初ハグをなりちゃんにささげるのか?
 
いや、なんか変な文章になってきたが、
 
そこまで大切にしてるわけではないけど、
 
いいのか?長谷川。今まで誰にも許してこなかった
 
初体験をついに…いや、なんか、ますますアホな雰囲気の文章になってきたが、
 
そんな感じで、
 
長谷川、多少の迷いがあったという話だ。
 
 
 
 
迷いのまま、長谷川一家となりちゃんのお別れの時間が近づいてくる。
 
さすがにみんな、悲しそうだ。
 
長谷川も悲しい。
 
この笑顔にどれだけ癒されたことか。
 
 
 
子供たちはお別れをし、
 
なりちゃんの乗る、帰りの電車に間に合うように僕は車で送って行った。
 
考えてみたら、なりちゃんとはもう当分会えないんだなー。
 
アメリカに来て、7カ月。
 
なりちゃんの存在は長谷川家にとって、結構大きかった。
 
アメリカに来る少し前、
 
先輩リポーターに言われたっけなぁ。
 
「いったん、日本の事は忘れなさい。今は、世界の文化の吸収を!」
 
 
 
僕は、お別れの時、思いっきり、なりちゃんを抱きしめてみた。
 
なりちゃんにとってはいつもの事。
 
かなり強くギュッとしてくれた後、いつも通りの笑顔で(←平気)プラットホームに駆けて行った。
 
長谷川、まだ少し恥ずかしかったが、
 
まぁ、これで、長谷川も大人の階段を一段上がったぞ。

こんな文化も、少しづつ受け入れていかないとね。
 
 
なりちゃん、本当に今までありがとう!
 
日本に行っても、頑張ってねー!!
 
 
 
 
 
 
って言うか、長くない?今日のブログ?? 
 
ハグ

本当にどうでもいい話だが...

さっき、自動販売機で
 
「ミニッツメイド(100%アップル)」
 
を買おうとしたら…
 
 
 
 
 
 
「ヴェルチ(100%アップル)」
 
が出てきました。
 

 
 
 
そろそろ春ですな!!

おすしを食べに行って②


食べ終わったお隣の食卓を見た。
 
合わないと思うぞ。
 
寿司にコーラは。
 
  
 
 
 
 
 
 
もう一つ言っとくが、
 
  
 
 
 
 
お茶はストローでは飲まん。
 
いいけど。

 



おすしを食べに行って①

いらないと思う。
 
味噌汁に


 みそしる


 
 

れんげ。

入学式

先週の土曜日、次男坊が小学生になった。
 
と、言っても、日本のように桜の木下で入学式でって感じではない。
 
そもそも、桜、ニューヨークではまだ咲いてない。
 
日本人補習校の1年生になったのだ。
 
 
 
次男坊は家では甘たれだ。
 
長男が割りとしっかりしてる分、
 
相当にのんびりしてる。
 
朝などはいつも最後まで用意が出来ない。
 
みんなでせかすが、いつもみんなに怒られている。全然凹まないが。
 
 
 
そんな甘たれ坊主がランドセルを背負った。
 
こちらではあまりランドセルを背負う習慣は無いのだが、
 
日本から兄ちゃんのお下がりを持ってきたのだ。
 
 
 
なぜだろう、少し似合うようになってる。
 
 
 
いつも泣いて、わがままを言って、
 
みんなを困らせてばかりの次男坊が、
 
昨日は小学生になったので、部屋で一人で寝た。
 
泣いたみたいだし、寝ぼけて、兄ちゃんの部屋に転がり込んでたようだが、
 
それでも一人で寝付けた。
 
 
 
場所はアメリカだが、
 
親がランドセルに託す思いはやっぱり変わらない。
 
桜が咲いてなくても、
 
ニューヨークの空の下、
 
子供が成長することは、
 
やはり、嬉しい。
 
 
 
 
 
甘たれ坊主、入学おめでとう!

夢を買うものです

 

アルバニーの取材に行った。


「どこ?」って感じですが、ニューヨークの州都です。


ニューヨーク州の中心です。


ニューヨークの州都って…マンハッタンじゃなかったんだ…。



なんか、マンハッタンから3時間以上かかりました。



東京から静岡の浜松までいける距離、走って、ようやく州都につきました。






広すぎじゃない?アメリカ。






取材したのがメガミリオン。


要は宝くじですな。



一等になった人がもらえるのは$319ミリオン。




 

270億円。




 

年末ジャンボ、前後賞込みで90回ほど当たった金額です。



こう考えてみると、ふざけてるよね。




ゴーカイ過ぎじゃない?アメリカ?





売ったデリは超人気店になってました。


めちゃ行列。



ちなみに、当たった人たち(7人グループで買ったらしい)が



メガミリオンを買うために並んでるとき、気まぐれで買ったお菓子の



スニッカーズダーク、バカ売れしてました。




当たった人たちは7人の公務員。


税金引かれても、一人、18億円ほどもらえるそうです。


当たった翌日から会社に来なくなったって。



そら、来ないよね。






まぁ、取材に行った以上、体験しないと話せないよね?


仕事だったんで止む無く…


買っときました。


メガミリオン


 

当ったるかなーーー(ウキウキ)♪






突然、ブログの更新が止まったら、ミリオネアになったと思っといてください

キャッシュレス

アメリカって国はすごい。
 
現金、全然持たなくても困らない。
 
最初、抵抗のあった
 
コンビニで「ジュース一本をクレジット払い」も慣れてきた。
 
ちなみに、たまーにクレジットカードでも買えないものがある。
 
例えば…
 
 
 
 
先日、車掌さんが見回りに来た時の会話。(メトロノースは車中でチケットのチェックをする)
 
車掌さん「ちょっと、チケット見せてくれる?」
 
長谷川「はいよ!」
 
車掌さん「兄さん、それ、3月分の定期だよ」
 
長谷川「おっ…」
 
車掌さん「チケットは?」
 
長谷川「…(アイドンノー的な表情)」
 
車掌さん「払ってくれる?(少しイライラ気味)」
 
長谷川「オーケー、いくら?」
 
車掌さん14ドルだよ」
 
 
 
 
 
 
 
オーケーじゃなかった。
 
全財産、キャッシュで3ドルだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
みんな、忘れるな!!
 
 
 
 
チケットの確認に来た車掌さんには
 
クレジットカードは使えないぞ(涙)!!
 
 
 
 
※IDカード見せて、アイムソーリーを繰り返したところ、見逃してもらいました。サンキュー。


TMI

日本の原発問題に関連して、

スリーマイルアイランドの取材を行った。



 
その取材時に、よく聞いたのが
 
「別のTMIだと思ったー」という声。
 
スリーマイルアイランド。
 
略称、TMI。
 
これは、まぁ分かる。
 
しかし、アメリカには別の…イヤ、むしろ、普通の人にとってはそっちの方がよく使う「TMI」がある。
 
 
トゥー・マッチ・インフォメーション。
 
情報過多。
 
一緒に取材に行ったアメリカ人たちに聞くと、
 
 
 
 
「僕はトイレに行ったよ」
 
は普通。
 
「僕はトイレで大きい方をしたよ」
 
はTMI。
 
 
 
「僕は彼女とデートをしたよ」
 
は普通。
 
「僕は彼女とデートをして、どこそこでキスをして、その後…」
 
とやるのはTMI。
 
 
 
 
うーむ。分かる気がする。
 
つまり、聞いてないことなのに、
 
こと細かく話をする。
 
しかも、ちょっとお下品な話とかをしてたら、それはおいおい…という思いをこめて、TMIというのだという。
 
 
 
 
勉強になるなー。
 
人が聞いてないよっ!て話、してくる人、いるもんなー。
 
特にマスコミ業界。
 
高校、大学まで、さぞ、女性と縁が無かったろうに、
 
ある程度の収入を得てしまったばかりにデビューしてしまった御仁たち。
 
いや…この話はいいや。
 
説明すると長くなるし、説明もちょっとしにくい部分あるし(笑)。
 
 
 
自戒の念もこめて、
 
TMIという言葉は胸に刻んでおこう!