長谷川豊 の American Journey

まったく英語の出来ない長谷川元アナの珍アメリカ奮闘記!

2011年02月

ま、僕、英語しゃべれないけどね


日本に到着した。

機内では全然寝られなかった。 

同じ映画を3リピート見たのはさすがに人生初だ。



あ、皆さん、映画の 日本タイトル「恋とニュースの作り方」

結構面白いです。そこそこですが。

よかったら見てみてください。

連続で。3リピートほど。

 



日本についた途端、とても不思議な感覚に襲われた。

 


言葉が分かる。

 


これがまず違和感だった。


電車のアナウンス。

隣の人の会話。

すべて分かる。

 

どこに行けば何が手に入るのかすべて分かる。



ついてラーメンを食べた。いくらか値段まで分かる。 

なじみの味だ。

いや、美味しい。美味しいが...でも...何だ?この気持ち?

 


うまく言えないが、例えて言うなら、

一度クリアしたゲーム、しかも、完全にクリアしきったゲームを

もう一度はじめた様な気分だ。

張り合いが無いと言うか...。

 



僕は何だかもやもやした気分になってきた。

ラーメンを食べた後、渋谷の交差点を歩く。


みんながぶつかって来る。

誰も挨拶もしない。

謝りもしない。 ぶつかったことに、まるで気付いてないみたいだ。

僕は、交差点の直前で思いっきりぶつかってきたおねえちゃんに、

あえて、言ってやった!!

 


 

「I'm sorry(超巻き舌で)♪」

 

 

無視された。

でも僕は何だか誇らしかった!

適応するもんだ...

ニューヨークに来て4ヵ月半。

所用で一時帰国した。



わずか4ヵ月半。

何も感じないだろう。

大体、こないだだぞ、4ヶ月って。

懐かしさもない。



そんな風に思っていた。


様々な国の人種が入り乱れるニューヨークで毎日の生活を送って4ヶ月半。

僕はAA(アメリカンエアライン)の格安航空券で日本に帰ることにした。



つい先日までは乗ることも初めてだった地下鉄で

迷うことなく、JFK空港まで行けた。

その方法が一番安くて、時間も読めることも分かった上で乗れた。



チェックインもセルフカウンターだ。

パスポートを通せばいいんだ。



空港の係官が「IDを見せて」と言ってきているのが分かる。

パスポートを見せたが、そもそも、他のIDも何枚もある。


言われなくても、

靴を脱ぐ。

手荷物検査、慣れたものだ。



時間が早かった。

空港内で朝食を取る。



スムーズな注文。コーヒーにはミルクと砂糖を頼む。



4ヶ月前、僕は迷子の子犬の...

いい風に言い過ぎました。

群れからはぐれた小猿のようだった。



1月から12月まで英語で言えなかった。

コーヒーを頼めなかった。

看板の文字は一文字も読めず、相手が何を言ってるのか、マジで分からなかった。



そんな僕が...そんな僕が...



思ったのだ!

アメリカンエアラインの搭乗口に行った時...




うわっ!日本人しかいない!気持ちわるっ!!

 


すごくない(喜)??

拝啓 発見様

NASAから帰ってきた。



雄大な機体。



歴史を感じるそのフォルム。



すべてのスケールがビックで

なんだかとてもいい体験だった。
 

 
…あ…NASAの近くの池でワニ見ました。

ワニ。





通常、シャトルの機体は卵と言うか、ふたと言うか、

白いカバーがされている。



一般の人たちが見られるのはそこまでだが、

僕たちマスコミの人間にはそこから先を見ることが出来る。
 


 
…あ、あと、お土産に宇宙食、買いました。宇宙食。
 



 
シャトルの150メートルほどだろうか…離れた目の前まで連れて行かれて、

ゆっくり…ゆっくり…

そのカバーが開いていく。

歴史上、5機しか作られなかったスペースシャトル。

その中で最も数多くのミッションをこなした

スペースシャトル「ディスカバリー」。

「発見」と名づけられたその船は、人類にその名の通り、

多くの発見をもたらせてくれた。
 
 

 
…ちなみにディスカバリーって、日本語で「発見」って言う意味だって、

今、隣のAD君に聞いて初めて知りました。いい名前だよねー。


 
 
人類が宇宙に挑戦を始めて、今年でちょうど50年だという。

宇宙といえば、スペースシャトルだった。

シャトルといえば、夢だった。


 
カバーが開いたシャトルはライトアップされ、

白く、輝いていた。

真っ暗な夜空に輝く星のように。
 


ディスカバリー!無事の出発、本当におめでとう!

8日後、地球に、無事、戻るのを待ってる!

そして、本当に、本当にお疲れ様!!
 


 
「発射(ロウンチ)」を「昼ごはん(ランチ)」と聞き間違えて現場で恥をかいた地球人より
 
シャトル+015

NASA

現在、NASAで取材中だ。

あ、アメリカ在住の皆さん、FCIモーニングEYEに最近僕が出てないのはそういう理由です。



アメリカ連邦航空宇宙局。

通称NASA。

地球上でもっとも宇宙に近い場所だ。



「いちばん近い場所はエベレストだよーん」

とか言うのはやめてくれ。

ここは一番宇宙に近いのだ。


と、かっこつけて言ってみたいのだ。




1月24日に迫った、スペースシャトル『ディスカバリー号』のラストフライト。

僕はその取材でオーランドに来ている。


オーランドに来たのはかれこれ、大学時代に付き合っていた彼女と...いや、それはいい。




宇宙に関する取材なんて、

日本にいる時、事業仕分けで、蓮舫さんに仕分けられてた

宇宙関連事業の施設の取材以来だ。

あの時は夢もへったくれもないなぁ...なんて思っていたが、

ここ、NASAでも、事情は近い。




スペースシャトルが宇宙に飛び立って、

早くも今回で133回目のミッションとなる。

数々の歴史を刻んだ、ディスカバリー号は今回で引退となる。




「スペースシャトル」というもの自体、

6月のフライトを持って、ラストとなる。

地球人の宇宙への挑戦、その代名詞だったスペースシャトルはその歴史に幕を下ろすのだ。




理由は「お金が高いから」。




これからはコストパフォーマンスの良いロシア製のソユーズ号に任せると言う。

もう冷戦も終わって、随分たつ。

しょうがないと言えばしょうがないが、

やはり、スペースシャトルの引退はちょっとさみしい。





写真はスペースシャトルを組み立てる建物だ。

高さ30階建てほどの建物に、窓一つない作り。

この中で、シャトルは組み立てられる。


シャトル+003


大空に飛び立つ予定は24日の夕方。

ディスカバリー、しっかり飛べよ!

みんなが歴史の瞬間をを見つめているんだ!






と、言うわけで、日本の皆さん、

放送は4月3日夜。

3時間半の特番です。どうぞご覧ください!




以上、番宣でした。

弊社だ!


これは驚いた! ニューヨークの空の玄関口。 JFK空港。


皆さん、ニューヨークにお立ち寄りの際にはほぼこの空港から入国することになる。

そこに、衝撃的なものを発見した。 いや、これは僕がフジテレビの人間だから衝撃なだけだ。





普通の人にとってはただの違和感に感じるかもしれない。

 

写真をご覧いただきたい。


JFK1


 

 JFK空港に到着する海外からの入国者を待ち受けるのは 「WELCOME」の文字。 

そして、その横の壁に世界各国の 代表的建造物が 描かれている壁があるのだ。



インドのタージマハール、 フランス、パリののエッフェル塔、 シドニーのオペラハウス…。

 

そして、そして…わが日本の代表は… 


あっ!!!!

JFK2

明日から

燦然と輝く「73.2」の文字。



やってしまった…。

ついにこの時が来た…。

理由は分かってる。カンクンだ。多分。
 
 
 
 
「アメリカに言ったら太るぞー」
 



みんなに言われた。

佐野アナウンサーに言われたのはなかなか説得力があった。

しかし、僕は昔から太らない体質だった。
 



胃下垂とかではない。
 
本当に食べても、運動しなくてもあんまり太らないのだ。
 


理由は簡単で、あまり太るようなものを食べないのだ。

甘いものとかは苦手で、比較的健康そうな食べ物の方が好きなのだ。
 




アメリカに来て4ヶ月。

やはりと言うかなんと言うか、太らなかった。
 
 


しかし、初めての家族で行った海外旅行であるカンクン旅行。

僕は先輩の勧めで

オールインクルーシブ

と言う旅行プランにした。
 




分かりやすく言うと、「全部込み込み」。
 
日本の夜の街的な表現をするなら「ポッキリ」ってやつだ。

それ以上払わなくていいから、最初に結構取りますよ、と。



大概の場合、実は結構取られてるように見えて、

最終的に払う料金は結局安かったと言うケースが多いので、

僕はこのポッキ…オールインクルーシブにしたのだ。
 

 
 
 
ここで、問題が生じた。


 
僕は関西人だ。

そして、結構貧乏な家の育ちだ。
 


ケチな訳ではないけれど、「食べ放題」とか「飲み放題」と言われると、

結構燃えるクチなのだ。
 


昔、大学時代に「しゃぶしゃぶ食べ放題」と言う挑戦的なプランに参加し、

4人で肉32人分と野菜20人分とうどん8人分を食べてよく分からなくなったことがあった。
 
 
 
 
初めてのメキシコ、カンクン。
 
ホテルにいれば、食べ放題、飲み放題。
 


僕は一日中、食べ続けて、飲み続けた。
 
 
 
 
僕の人生で最高到達点だった72.4キロを大幅に上回る自己新記録。

人生で初めて、73キロという大台に乗せてしまった。
 


ちょっと、さすがに身体が重いのが分かる。

反省します。

そして、少し節制する事にします。
 



もしこのまま、自己新を更新し続けることがあったら、

また涙の報告します。

反省

…なんて、モテない男のひがみブログをアップしてから、1日。

いつも通り出社して、マンハッタンの町を歩いて驚いた。
 


いたる所で、バラの花束を売ってる!
 
いたる所で、バラの花束を配達する業者さんが忙しそうに働いてる!!
 
いたる所で、幸せそうに花束を持った女性が歩いてる!!!
 
 

なんか、みんな、いい感じだ。

お菓子屋さんの戦略なんて、微塵もない。
 
 jpg


 
花屋さん、今日はきっと大忙しなんだろうなぁ。
 
 

日本にいた時のひがみ根性で、

今まではバレンタインデーの印象、決して良くなかった。
 


ちょっと印象、変わったかも。
 
 
 
今日のマンハッタン、ちょっと素敵だ。

1


女ってそんな生き物だ(by モテない男性目線)

そうなのか、と驚いた。

文化は違うのは分かっていたが…。
 

 
 
 
日本において、僕の一年で一番嫌いな一日。
 
2月14日



われら、モテない男性諸氏にとって、

悪夢のような一日。
 


小さなころから、

「あぁ、女ってなんて残酷な生き物なんだ」と

痛感し、ある意味、人生勉強になる一日。
 


ちなみに小学校の頃、クラスでチョコをもらってたのは、

足の速いコウノ君と頭のいいジョウ君の二人だけだった。

確か、コウノ君の家には14人の女が集まっていたと聞く。


学んだものだ。
 

女ってのは…女ってのは、ごく一部のモテ男君を除いて、

僕らその他大勢男子のことなんか、ぜんぜん相手にしない生き物なんだ、と。 
 
 
 
 

 
 
けっ!
 
…あぁ、失礼。
 
 
 
 
 

まぁ、そんな訳で、イヤな思い出が詰まった2月14日だが、

こちらアメリカは違うらしい。
 

「女の子が男の子にチョコ」
 
ではなく、
 
「男性が愛する女性にバラの花束(など)」
 
を送るのが普通らしい。
 
 
 

 
 
 
おいおい~~。

ほんと??
 
じゃあ、クラスの男の子たちがみんなで言うわけ??
 
「今日、キャサリンのおうちにみんなで行く?」
  
で、15人くらいでみんなで花束渡しちゃったりして?
 
でも、男がそんなに集まったら、女の子たちみたいに穏やかじゃないよね?
 
「誰の花束が一番うれしいんだ?あん?」みたいな喧嘩になるかもね。
 

「俺の花束が一番美しいぜ!」(by トム君)

「何言ってやがる?俺の花束が一番ビューチホーだ」(by マイク君)

「僕ちゃんのバラは超高級品で…」(by スネ男君)
 

なんて始まっちゃって。
 
そんな感じで、キャサリン、困る、みたいな???
 
「選べないわよ、みんな。私はみんな大切なのよ」(by キャサリンちゃん10歳)
 
 キャサリン、結局、みんなにいい顔して、その場を収める、みたいな?
 
 
 
 
いいなーキャサリン♪


 
まぁ、こう言いながら、たぶんキャサリンが選ぶの、

クラスで一番足が速くて頭の言い


サム君だろうけどね。

エビゾウは僕も知りたい

このブログだが、ありがたいことに日本のみんなにも見てもらえてるようだ。

そして、日本の方々にとって、一番違和感を感じるのが…この、



タイトルのようだ。


「熱血て(大笑)」!!!!


以下、届いた声。


「『ひねくれ長谷川豊のアメリカ批評』のほうがよくない?」

「『冷徹!長谷川豊のアメリカナナメ切り』だろ?」

「『長谷川豊の女子アナの裏の真実』は絶対アクセスが伸びると思う!」

「エビゾウとアサギクミコについて裏話をよろしく」



なぁ、日本のみんな…

みんな、僕のことを…








いったいなんだと思ってるんだ?!

カンクン旅行記~ガマン大会編~

常夏と思って旅行したカンクンだが、

気温は21度という、きわめて微妙な温度だった。


日本の皆さん、想像してみて下さい。

寒い日本を離れ、海を求めて、グアムに行ったにもかかわらず、気温が21度だった時の事を。


そう。


僕たちはそこで二つの選択肢を迫られることとなる。


選択肢① 風邪を引いてもいけないので、あきらめてショッピング。

選択肢② 子供は風の子、負けない子。強靭な肉体を信じ、海とプールへと突撃する。


長男と次男は迷いもしなかった。

時代は平成23年になっても、子供は風の子だ。

選んだのは選択肢②だった。


絶叫しながら水の中へとレッツゴー!

長男とか、唇、青紫色だし。


もちろん、僕だけが外で見てる訳にもいかない。

そこは乗っておかないと。

35歳になって、こんなガマン大会みたいなことするとは思わなかった。

なんだか、お正月の寒中水泳大会の参加者の気持ちがよく分かった。



問題は2日目だった。

今回の旅行のメインイベントである「子供たちとのイルカとの触れ合い」。

しかも、イルカと一緒に泳ぐやつ。

水に入った瞬間に2歳の長女、号泣。

長男は途中リタイア。

次男も発した言葉は「寒い」だけ。


あまりに哀れな状況で、インストラクターも早めに切り上げてくれたようだ。

惨状。


子供たちが号泣しながらイルカとキスしてる写真、思い出に、と購入したが、CD2枚で169ドルって高くない?

ひょっとして、ぼられた?



そんな訳で、アメリカ、初めての家族旅行は

なかなか、大成功!とは言い難い結果となった。


まぁ、でも僕は思うのだ。

最初は、こんなもんさ!!

負けるもんか、子供たちの思い出にはきっと刻まれてるはずだ!


また、みんなで行こう!

今度は気温、調べていくぞー!!
 

カンクン旅行記~到着編~

カンクンの無念(←我が家でそう名づけた)から1週間。

こんな程度であきらめる僕ではなかった。

行けなかった時は凹んだが、1週間で再チャレンジだ。

どの道、飛行機代やいろいろなものはちゃんと戻ってくる。


旅行の予約をし(N女史が)

犬を預ける手配をし(N女史が)

マイルの登録までした!(N女史が!!)


ちなみに、犬を預かってくれる所のご主人、もう何か用事があったら最初にN女史に連絡するようになってます。

今、僕にとって、世界で一番風邪を引いてほしくない人は間違いなくN女史だ。



そんな訳でいざ、メキシコ、カンクンに出発!!

寒いニューヨークを離れ、常夏の島へ!

思えば初めての家族での海外旅行だ。

楽しむぞ!

まずは海に入って…プールでも泳いで…そして、決定的な秘密兵器!

今回の僕の旅行の最大の目的である、


子供たちをイルカと泳がす!!その名も「スイム ウィズ ドルフィン ツアー」!!

なんて素敵な父親!そんなやさしい自分、大好き!



飛行機で飛ぶこと、4時間半。

ついに常夏の楽園に到着した!


真っ青な海!

どこまでも深い空!

僕は、僕たちは空港から飛び出した!!!!











ひゅーーーーーーーっ(吹き抜ける風の音)!

何?これ?



気温、21度だった。

常夏の島は、1年のうち、数少ない


春だか、秋だった。

僕の普段の行い、そんなに悪かったけ?

ペッパー

お気に入りの中華料理の店がすぐ近くにある。

感動するくらい接客態度が悪い。

が、味はうまい。

お気に入りは

「ペッパービーフ」だ。

なんだかグチャグチャなのに、味付けが絶妙。

でも、僕はいつも笑ってしまっていた。

「ペッパー」を名乗っているにもかかわらず、

「コショウ」が振りかけられていないのだ。

笑っちゃうよねー。


「いやーほんと、アメリカっていい加減ですよねー。『ペッパービーフ』なんて言ってるくせに、

ぜんぜん、コショウ味がしないんですよー。でもね、それを忘れさせてくれるほど、美味しいんですよねー。

特に僕の大好きなピーマンがたくさん入ってて、この歯ごたえなんか…」


FCIのスタッフにまた笑われた。





日本の皆さん、英語で「ピーマン」のこと、








「ペッパー」って言うって



知ってた(涙)??
 

アメリカンスイーツ

ほんと、アメリカの人達に言いたい。

お店のスイーツを見るたびに思う。
 
スイーツ

 
原色、やめようよ。

マジで。


ぎりぎり直せたらしい

たびたび、このブログにはFCIでともに働く仲間たちを紹介している。

インターンのなりちゃん。

敏腕ディレクターのトモミちゃん。

もはや、僕の母ともいえるN女史。

B級大好き、カメラマンのコシミズ氏。

そして、ニュージャージー育ちの自称「ニューヨーク出身です」ディレクター、雲井(クモイ)ちゃん。



ありがたいことに、僕のこの適当なブログを、多くの方がのぞいてくださってるらしく、

知らない内にスタッフたちのことも

知られ始めているらしい。


こないだ、日本のアナウンス室の室長から

「なりちゃんによろしく」

という、どうよろしくなのか分からないメールが来た。



先日は、あの雲井ちゃんがあすなろ学園というところに取材に行ったとき、

「長谷川アナのブログに出てたクモイさんですか?」と聞かれたらしい。


嬉しいですねー。どんどん、声、かけてあげてください。

結構、可愛いでしょ?雲井ちゃん。

彼氏、いないけど。

出来る気配もないけど。


そんな雲井ちゃんから、また面白失敗談を聞いたので、

本人の了解を取らずに紹介したい。




僕たちテレビ業界の人間は結婚式の手伝いをすることが多い。


われわれアナウンサーは結婚式の司会。

カメラマンは撮影。

そして、ディレクターのみんなはお祝いVTRの作成だ。


雲井ちゃんも例外ではなく、日本の友人が結婚するときに

お祝いのVTRを製作したらしい。


皆さんから新郎新婦への暖かいお祝いのコメント。

二人のなれ初め、

暖かい愛情と友情に満ちたVTR。


そして、雲井ちゃんはエンドロールに自らのコメントを入れ、VTRを完成させたらしい。

「幸せな新郎新婦のお二人…

どうぞ、末永い…

末永い…














ご冥福をお祈り申し上げます


殺さないほうがいいなー。そこは。






※前回の「」の回のフォローにも書いたが、雲井ちゃんの日本語は本当に

アメリカ育ちとは思えないほど見事なものです。

カメラもまわすことの出来るとても優秀なディレクターです。まじで。