長谷川豊 の American Journey

まったく英語の出来ない長谷川元アナの珍アメリカ奮闘記!

2010年12月

ぎょっ


駅についてギョッとした。

何だ?この…橋というか…足場は?

電車+002





なんと、プラットホームに近いほうの線路に何らかの問題が発生したらしい。

いつも急行が通過していく線路から乗車。



ねぇ、みんな…

何でリアクションないわけ??

何で普通に乗ってんの?

駅も駅で、なんで、

「ご迷惑をおかけしております」的なアナウンス、ないわけ???



僕一人ではしゃいで、写真撮ってました。

相変わらずおおらかだ(笑)。


電車+004


クッジュー

多くの方に疑問の声をいただいた。

「大盛り」の回のブログ。

「変ですねー、長谷川さんの言った言葉で、大盛りになると思いますが…」



隣の香織子さんにその話をしたら、

「ニューヨークの屋台はね、あっちの方が英語がわかってないケースがありますからね」



なんでも、ニューヨークは移民たちの街。

ひょっとして、


屋台にいたお兄ちゃんこそが、英語がわかってない可能性がある

というのだ。



マジで?

「シュアー」って言ってたよ?



いや、しかし、これは新説だ。

僕の発音はまさにアメリカ人的な完璧なものであっても、

いや、まさに英語ペラペラ状態の人と同レベルであったとしても、

…多分違うのだが…




僕が悪くない可能性が出てきているのだ!

冤罪だ!冤罪の可能性だ!!



即時、僕は控訴した。

ではなく、もう一度、同じ屋台に行ってみた。




今日は違うおっちゃんがいる。

しゃべりかけてみる。


「クッジュー プッ モア ライス プリーズ」

「シュアー」



おっさん、「シュアー」って言った!確かに言った!!

シュアーの意味、わかんないけど、何となく、いい感じだ。





ライス、超大盛りになってた


僕は一つの壁を乗り越えた。

そう、香織子さんの言うとおりだったのだ。



僕は考えてみたらそんなにお腹が減ってないことを思い出し、

満足げにご飯を


残した♪

1700個

なんと言うか、頑張ってるなぁ、と思ったのだ。
 
僕なら絶対にきつい。
 
 
こちらに来て3ヶ月だ。

一番心配してたのは子供たち、特に長男のことだ。

次男はまだ幼稚園。

こちらに来てもABCから教えてもらえる。

長女はまだ2歳。

何にもわからない。
 


長男は9歳だ。小学校4年生だ。

毎年リレーの選手にも選ばれ、サッカーもし、水泳もし、

友達も多かった。
 
「アメリカに住むことになった」
 
父親のこの一言でいきなり訳も分からず友人と離され、

サッカーチームも辞めさせられ、

連れてこられた場所で、何がなんだか分からない言葉を話す先生とクラスメイト達と一緒に毎日授業を受けさせられてる。

いや、授業なんてもんじゃない。全く分からないんだから、

毎日、音を聞いてるだけだ。

でも、座っていなければいけない。
 
 


僕なら絶対にきつい。
 
 


でも、長男は弱音も吐きつつ、今は日本人の友達も出来、

ほんの少しずつだが前向きに頑張ってる。
 


昨日のテストでは0点だったらしい。のび太君のような点数だ。

きっと嫌だったろう。日本では、普通に出来るのに。馬鹿にもされたかもしれない。

でも、英語も覚えようと頑張ってる。

お母さんが大変なときは弟や妹の世話もする。助けてもくれる。
 


僕は子供を、特に長男を、何か喜ばせたかった。
 


アメリカ、親と一緒じゃなければ外でも遊べない。

アメリカ、テレビを見ても全然分からない。
 


でも、楽しいアメリカもあると教えようと思った。
 
 


そんな折、僕の上司であるケイさんが教えてくれた。
 
「アメリカではね、これは男の仕事なんだよ」
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
負けるな!息子よ!



踏ん張って、日本に帰って、お前の発音を自慢してやるんだ!

日本人がなかなか出来ない、英語の会話力を身につけて、

僕なんて、全然分からないんだから、通訳してくれ!
 


 
クリスマスの飾りつけ。

家のライトアップ。

男の仕事だってんなら、他の家には負けないぞ!
 


僕の家を照らした1700個の電球。 

やりすぎた気もするが、電気代がかかる気もするが、まぁいいや。

子供たちの進む道を照らしてもらうんだ。
 


息子よ、メリークリスマス!!

1700個1700個2




お答えします②

【おもろ~さんからのご質問】
Q. 番組内のOH毎日NYのコーナーで、日本のキャスターさんがよく、NYスタジオでニュースを読み上げてる合間に質問が入って次のニュースがしばしば一時中断されるのを目にします。実はいらってきたりしてますか???!!!結構、しばしばありますよね???

A. ありますね~。多いですねー。おもろ~さんらしい視点、ありがとうございます。実は、こちらNYの中継は日本の放送とタイムラグが2秒あります。2秒って 僕たちアナウンサーにとって、かなりのおしゃべりが出来る時間だったりするのです。なので、しゃべり始めたあたりで、日本の質問が聞こえてくるってこと、 あります。まーいらっとはこないですよ(笑)。でも、もっと上手に受け答えできないとダメですよねー。頑張ります!


【Yumiさんからのご質問】
Q. はじめまして!!
いつも楽しくブログ読ませていただいてます。私は去年まで留学で約5年半NYに住んでいました。長谷川さんのブログを読むとNYに来た当初の事を思い出します。有名人にインタビューなどのお仕事ではなく街でバッタリ遭遇したことはありますか??
私はレニーゼルヴィガーさん、ラッセルクロウさん、ジェシカシンプソンさんなどなど他にも、日本の有名人の方含め色々な方に遭遇しました。あ、ちなみに ニューヨーク勤務されていた歴代アナウンサーの福原さん、佐野さん(伊藤としひろアナウンサーもその時お見かけしました)、野島さんが中継しているのもお見かけしたことありました。とっても嬉しかったです!!
ニューヨーク、寒いと思いますが、体に気をつけて頑張ってくださいねー!!


A. えぇぇえぇ??街中でそんなセレブな人達に会ったんですか??それは凄いですね!僕、街中でジェシカにあったら間違いなく写真撮りまくりです。こないだ ロックフェラーの点灯式で間近で見たのですが、相当な美人さんでした!!取材であれば、ジョニーデップさんも異常なほどオーラ全開でした。
でも、街中ではないなぁ。ちなみに、長谷川、どこで会ってもオーラゼロですから、気軽に声、かけてください。喜びます。子供たちの小学校の送り迎え、毎日ジャージです。子供たちに結構笑われてます。


【ファンです^^さんからのご質問】
Q. はじめまして。いつも楽しみに拝見致しております。長谷川様が今まで読書された中で、おススメ本ベスト5を教えてください!!


A. うわっ!まずい質問が来たな…(汗)。ファンですさん、素敵なペンネーム、ありがとうございます。ちなみに、長谷川、本当に本当に本を読まない人なので す。え?意外??まぁそうですね。この職業の人って本、好きな人、多いですよ。でもね、長谷川、日本にいるときから毎日のように政治や経済問題、社会問題のプレゼンテーションを番組でやってたのですね。毎朝、新聞6誌全てと、スポーツ紙主要4誌、そして取材に向かう途中で取材対象の資料を全部読み込みます。読んでるだけでは取材にならないので、基本的にほぼ暗記します。もうね、ほぼ活字読む気なくなるんですよ。その時点で。しかも、長谷川、毎日日記をつ けているんですけど、もう活字、お腹一杯になっちゃうんです。そんな生活365日続けてると。映画でいいですか?映画なら何とか。
第5位 『ゲロッパ』…あまりにも無茶なストーリーですが、面白いですよ。結構泣けるし。
第4位 『猟奇的な彼女』…これも無茶な話です。でも、ヒロインの女の子、可愛いんですよ~。
第3位 『フラガール』…名作ですね。説明の必要なし。
第2位 『タイタニック』…ベタ過ぎです。でも、みんな認めてるように、間違いなく面白いですよね。
第1位 『サウンドオブミュージック』…多分、100回近く見ました。この長い映画を。僕のミュージカル好きはこの映画と『チキチキバンバン』と言う映画が元になってます。


【su ra re inさんからのご質問】
Q. 長谷川アナウンサーは、何人暮らしされているんですか??あと、もうすぐ友人の誕生日なので、happyになる御祝いの言葉をお願いします!!!!!


A. 長谷川、現在、6人暮らしです。というか、5人と一匹暮らしです。妻と子供3人、(長男9歳・次男6歳・長女2歳)です。犬はゴールデンレトリーバー、8歳です。飛行機で連れてきました。我慢強い子で、家では寝てばっかりいます(笑)。
そ して、su ra re inさんのご友人の方ー!お誕生日、おめでとうございますー!もうすぐって、年末ですか?新年と一緒に新しい歳になるんですねー。何歳になっても、誕生日は素敵ですよね!ご友人の方にとってもsu ra re inさんにとっても来年が素晴らしい年になりますように!


【クロスハートさんからのご質問】
Q. ファミリーの質問はOKですか?奥様とお子さんの大好きなところ(尊敬している、イイナーと思っている とか) どんなところですか?


A. 全然OKですよー。子供に関してはおいおい…。でも、みんないい子供たちです。嫁さん、特にすごいのは相当にお料理が美味いです。僕の好みの味を知ってく れてるというか、僕も一人暮らしのときに料理は少ししていたんですが、全然敵わないです。アメリカ生活、とても助かっています。


【Tukiさんからのご質問】
Q. ちょっと遅くなりましたが...長谷川さんの「座右の銘」を教えてください。


A. どうもTukiさん。こないだはお恥ずかしいエバンチョな失態、失礼いたしました(笑)。長谷川の座右の銘は、昔、長谷川の先輩アナウンサーだった八木亜 希子アナから受け継いだ『伝わるように伝える』です。深い言葉なんですよー。でも、アナウンサーにとって、とても大事な言葉だと思うんです。今後もこの言 葉は大事にしていきたいんです。
ちなみに、以前書き込んでいただいた、『すごく』というところを、『すごい』といっている気がする…という点です が、これはTukiさんのご指摘の通り、正しい日本語は『すごく』であるケースが多いです。まぁ、でも、若者たちのノリの中で使う『すっごい!』はなんだ か、温度感があって、僕は結構嫌いではないですね♪言葉って面白いですよね!

お答えします①

おおっ!皆さん、たくさんのネタ提供…ではなく、コメント、有難うございました!

長谷川、嬉しいです。

さっそくお答えしていきます!



【Anneさんからのご質問】
Q. グルメなお話聞かせてください。お気に入りのレストランとか自信満々の手料理とか。


A. Anneさん、いつも見てくださってありがとうございますー。長谷川、最近の一番のお気に入りは$1ピザです!マンハッタンの至る所にありまして、本当に$1で一切れ食べられます。これに、ホットソースをぶっかけて、超辛くして食べます。めちゃ美味しいです。
他にも、屋台のチキンオンピッタ(ピタパン)がお気に入りです。わずか$3で結構お腹一杯になります。これにホットソースをぶっかけまくって超辛くして食べます!ホットソース、万歳です!(辛いの、大好きです)


【てんてんさんからのご質問】
Q. 初めてコメントさせて頂きます。長谷川さんのブログ、楽しく拝見させて頂いてます♪私も主人の転勤で去年の2月からNYに住んでいます。英語が未だ、全く 駄目な私をよそに、同じく9歳を持つ息子にいつも「大丈夫?どこかに行く時は付いていくからね」と優しい言葉が。。。頼ってしまう私はきっと、このまま英 語を習得できずに帰国になってしまうのかと思うと歯痒くて・・・。長谷川さんのブログは、できないながらも(本当はできるかもしれませんが)それを、楽し さやパワーに変えているようで羨ましいです。帰国まで後、2~3年どうしたら楽しいNY生活が送れるのか教えてください!!


A. てんてんさん、初めまして!そうですかー去年の2月からならずいぶん僕の先輩ですね。長谷川も英語、出来ないまま帰ります。え?まだあるって?いえいえ、 今から言っときます。習得せずに帰ります(←力説)!!まぁ、いいじゃないですか♪優しい息子さんがいることの方がずっと幸せなことですよー!きっと、て んてんさん、今すでにとっても幸せなはずです。帰国まで2・3年ですか。長谷川、少しでもたくさん、子供たちと一緒にいたいと思ってます。抱きしめてやり たいと思ってます。日本では仕事が忙しくて、なかなか一緒にいられなかったんです。今は毎日、学校に一緒に行って、うざがる息子を無視して抱きしめてから 送り出してます!アメリカでしか出来ない体験、一緒にたくさんしましょう!また報告してください!


【Miya3892さんからのご質問】
Q. 昨年よりSF駐在中。まともな英語も話せないのに、スタッフのおかげで何とか仕事もこなしてます。学生時代、長谷川さんは英語はできましたか?フジテレビ では一体どういう基準で米国派遣を決めておられるのでしょうか?当社も英語能力だけで決めてないのは確かです。なんせ海外経験0の私がこの年(40後半で す)で、突然米国行きを命ぜられたのですから。


A. 英語、まったく出来ないです!!普通の人の「英語できないよね~」レベルがレベル5くらいだとしたら、長谷川、レベル1か2です。ガチで出来ません。フジテレビは一体どういう基準で派遣を決めているのでしょう!?Miya3892さんのコメントを見て、SFの事が分かりませんでした。UFOかと思いました。スタッフの方にサンフランシスコの事だとさっき教えていただきました。…そのレベルです…。僕が今度、人事に聞きたい!でも、そのわりにアメリカ、結構楽しいです♪


【Andrewママさんからのご質問】
Q. 長谷川さんはじめまして。私はDC在住のAndrewのママです。私の主人(アメリカ人です)も長谷川さんと同じように放送に携わる仕事をしております。 そこで、主人を毎朝送り出すときにどのような言葉を掛ければ毎日の生放送を気分良く迎える事ができるでしょうか?「放送楽しんでね」なんていつも送り出し てるんですが。こういう言葉が掛けられたら嬉しい、というのがあれば教えてください!


A. えぇ?Andrewママさんの御主人も放送関係ですか??縁を感じて嬉しいですねー。でも、同じ職業ならちょっとは分かる気がします。僕たち、放送業界の人間って、好奇心旺盛で、楽しいこと大好きな人間が多いです。なので、明るい笑顔で送り出してあげるとよいですよー。あと、実はさみしがり屋だったり、人 が褒めてくれるの、大好きだったりする人間が多い傾向があるので、もしご主人が当てはまりそうだったら、ぜひぜひ、褒めちぎってやってくださいー!そし て、そのついでに、僕の事も褒めてくださいー!!


【ザビエルさんからのご質問】
Q. んじゃ私もひとつ。何でも答えてくれるのなら、高校時代「やってしまったなぁ」というような裏話を聞かせて下さい(笑)。


A. でっ出ましたな!ザビエル!!僕の高校の先輩。いったい誰(笑)??皆様に説明しておきますと、長谷川、高校時代は全寮制の高校だったので、もう、先輩方とも後輩たちとも朝から晩までずっと一緒なのです。その頃の僕の事、全部知ってるはずです。ザビエルさん。そりゃ勿論、あれですよ、ザビエルさん、何と 言っても、3ヶ月とはいえ、サチコちゃんと付き合ってしまったことですよ!!!!(あれは、失敗だった気が…)


長くなってきたので、続きは次回で!
皆様、本当にありがとうございますー!

メリーなクエスチョン

皆様、まもなくクリスマスですねー。

いつも、長谷川のどうでもいいブログ、見ていただいて、ありがとうございますー。



うれしいことに、FCIの数あるコンテンツで、

長谷川ブログが…



現在、アクセス、ナンバー1になってるらしいですー!!




皆さんのおかげです。

なんだか、うれしいです。

適当にしか書いてないのに…。


そこで、皆様への感謝の気持ちもこめまして、

長谷川への質問、受け付けたいと思います。

クリスマスだし。



多すぎると対処できなくなるので、

お一人様、1問でお願いしたいと思います。



出来るだけ、回答してみせます。

セクハラ質問、パワハラ質問、何でも来いです。








…誰ですか?

…ネタがなくなったんでしょ?とか、鋭すぎる突っ込みいれてるの? 

確かにサムは上着を着ていなかった

ニューヨークに赴任するにあたり、

日本の競馬関係の仕事仲間からいくつかのプレゼントをもらったが、

その中にDVDがあった。


名作「ゴースト~ニューヨークの幻~」


僕の大好きな映画で、何より、名曲アンチェインドメロディーの部分は最高にロマンティックだ。

眠れないモリー。

それに気づいた恋人のサム。


サムは後ろからモリーを抱きしめながら、

一緒にロクロを回す。


「オーマイラブ~~♪」


あぁ、なんてロマンティックでエロチックな世界。


これぞ大人の世界観。







そんなシーンの真っ最中、一緒に見ていた9歳の息子がおもむろに口を開いた。

「お父さん、これって、



裸の付き合いってやつでしょ」


ちょっとだけ違うわ(怒)!!!

想像してみる

マンハッタンの建物は、本当に見事な建造物が多い。

色んな魅力的なビルがあるが、

その中で、僕が一番好きなのが

「クライスラービルディング」だ。
 


荘厳にそびえ立つ凛々しい姿。

まっすぐに天空に向かって伸びるクールな雄姿。
 



僕はいつもこのビルを見るたびに思うのだ。


この頂上部分のとんがりに、超巨大な
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハムか何かをぶっさして、プランプランしてみたいと

おナス

アメリカのスーパーに行って、最初に驚いたのが、

ナスだ。



でかいし。



何だ、このでかさ。

食べられるのか?



取り敢えず、手が出なかった。

失礼に思われるかもしれないが、

少なくとも、その時、おいしそうに見えなかったのだ。




その後しばらくして、

ハロウィンの季節になった。


玄関の前に置かれているかぼちゃ。


アメリカのでかさを思い知った。

どう考えても、煮っころがしにはできない大きさだ。

何人前できるのだろう…。



後で聞いたが、あのハロウィンかぼちゃは食べないらしい。

絶対にハロウィンが終わったら食べるんだろうと思ってた。



あれから、2ヶ月。

現地放送、「FCIモーニングEYE」の人気コーナー、

「気軽にクッキング」の中で、



「米ナス」を取り上げることになった。



結構勇気がいる。

僕は日本では味噌田楽を初めとしておナスが大好きだ。

しかし、このでかさだ。




作っていただいたのは

ニューヨークではなかなか予約もとれない人気店、

「博多とんとん」の萩原シェフだ。



今から宣伝しておくが、おすすめ!

どんなメニューなのかも含めて、

放送をこうご期待。

おなす


大盛り

僕は最近、会社の前の屋台で売ってるチキンオーバーライスにはまってる。

美味しい。


細長い炒めたお米の上に、チキンの切れ端が乗ってるのだが、

十分美味しくてこれが5ドルだ。



だから、日本で言う所の「大盛り」で食べたいと思ったのだ。

(既に)顔なじみのお兄ちゃんに陽気に頼む。


「チキンオーバーライス、プリーズ。

あ、キャナイ プット モア ライスね♪」




お兄ちゃん、超クールに「シュアー」






レタス大盛り、ライス半分になってた。



なんで?

セグワー

本当にいた。

アメリカにいる以上、

一度は見てみたいと考えていた

セグウェイ



セグウェイに乗ってる人

日本ではありえない。

でも、アメリカではいると聞いていた。

しかし、いなかった。

2ヶ月以上いても発見出来なかった。

しかし、取材で訪れたテキサス。

ディレクターとランチを取っているとき、

彼らは通りががった。

ヘルメットつけて!

彼らのことを暫定的にセグワーと、

そう呼ぼう。

夢の乗り物を乗り回す、


まさに憧れの人物たちだ!

ディレクター曰く、

「え?いますよ、普通に。

レンタルとかありますもん」



…マジっすか?

本当なのだとしたら。僕も…僕も…

セグワーになりたい!

そして、颯爽と交差点なんかを渡りながら、

「何?セグウェイなんて当たり前だよ?」

的な顔をしてみたい!!



いつか乗ったら報告します。

雪やこんこん

昨日、ニューヨークで初雪が降った。



「ニューヨークの冬は寒いぞ~」



多くの方からご助言いただいた。

でも、今年、そんなに今までは寒くなかった。



正直、どうって事ない。

日本と変わらないじゃん。

どうした?ニューヨークよ、お前の本気はそんなもんか?

ほら、もっと本気でパンチ、打って来いよ。もっと腰を入れて!



なんて、思ってた。





…雪、ぜんぜん解けないね…

…何というか、寒さが重いっていうか…

…結構いいパンチ、持ってんじゃん…



「え?まだまだ暖かいほうですよ?」

「寒かったら外に出ないでくれっていう警報、出るしね」

「って言うか、もう12月でしょ?今年は雪が降るの、遅いよねー。いつも11月だもんね」




僕、来年早々あたりには

パンチドランカーになってる気がする…。

エバン『チョ』

いやいや、恥ずかしい限り…。

僕はロックフェラーの取材後期として、

「ロックフェラーも素晴らしかったが、さらに素晴らしかったのが

Jackie Evanchoの歌声だった」

と書いた。


ちなみに

「ジャッキー・エバンチョ

と表現した。

皆様からの暖かいコメント、本当にいつも励みになります。

本当にありがとうございます。

その中の、ロス近郊にお住まいのTukiさんのご指摘。

「エバン“”ですね」



「コ」なの???コ??????

choなのに?パソコンのローマ字打ちで変換したら、「ちょ」って出ますよ??

大慌てでスタッフに確認した。

「『コ』ですね」(冷静)



おいおい、何やってんの?hさん??

あんた、存在感、出そうよ。

hさんがいなくても、『コ』って言ってもらえるよ?

あんた、何のためにあつかましくcさんとoさんの間に入っちゃってんの?


昔のhさん、そんなもんじゃなかったじゃん。

ジャイアントな馬場さんがチョップかますとき、

いい存在感出しててさ、

chop=チョップ  だったじゃん!

日テレさんの実況アナウンサーに毎回絶叫させてたよね?

「“”ップ」だったら、何飲んでんのって話になるよ?

『決まったー!ジャイアント馬場、必殺のモンゴリアンコップ!』

多分、相手、倒れないよ?チョップじゃないと。



時代は流れた。

hさんはその役目を終えようとしているのか?

僕はいつかこう呼ばれるようになるのだ。

「“ア”セガワさん」


汗、かいてそうでヤダ。

ロックフェラーを超えるもの

ロックフェラーセンターの点灯式の取材に行った。

オンエアをご覧になってくれた方もいるかもしれないが、

長谷川、素人のようにはしゃいでしまいました。




いやはや、綺麗だったなー。

長谷川、アメリカに来る前、

実は3つほど、かないそうな目標を立てた。


一つ目はこのロックフェラーセンターのツリーを見ること。

二つ目はオバマさんに会うこと。

三つ目は中間選挙と2年後に行われる大統領選挙を取材すること。

…まだ2ヵ月半だが、三つ目の半分までもう叶ってしまった…。




それはそれでいいことなので、今後は

◆ペイリンさんのメガネを強奪する

◆飛行機に乗るときに全身透過装置を敢えて拒否し、全身触られまくってみる(←パッドダウン検査)。

◆ニューヨーク初日に言葉が通じなかったデリに行って、一発で見事にホットコーヒーを頼む

という新たな目標を打ち立てたいと思います。ハードル高いですが。




それは良いとして

ロックフェラーの取材で収穫が一つあった。

われわれ報道陣は点灯式の3時間ほど前にはもうツリーの前に行って待機なのだが、

待ってる間は地元のテレビ局の収録風景を見て楽しむことが出来る。




長谷川のお目当ては生で見たことのなかった

スーザンボイルさんを見ることだった。

そして、その歌声を聴きたかった。



だが、そんな長谷川を驚愕させる歌声に出会ったのだ!!

スーザンボイルではない。



その歌声の主はジャッキー・エバンチョ。

ちなみにスペルはJackie Evanchoだ。



10歳です。凄かった。もの凄かった。



もし良かったら、名前、覚えておいてください。

いずれ有名になるかも。



僕にとってはロックフェラーと同じか、それ以上に感動した歌声でした。報告まで。

「鳥」

「鳥」

FCIのスタッフ話をもうひとつ。


FCIには雲井ちゃんという女の子がいる。

超のつく晴れ女だ。

晴れ女なのに”雲”井かよ、という突っ込みは置いといて、

先日、この子と一緒に取材に行った。



ちなみに雲井ちゃん、

生まれも育ちもニュージャージーだ。

出身は?と聞かれ、

「ニューヨーク」

と答える、千葉県にあるのに東京ディズニーランド的な女の子だ。



そんな雲井ちゃん、ディレクターとしても大変優秀だが、なにより、日本語、ペラペラ。

ずっと現地校育ちだ。

でも、完全に日本人の日本語力と変わらない。発音なんて完璧。



ずっと現地校育ちで、なぜ、そんなに日本語がうまいのかを聞くと、



「日本の漫画やテレビで覚えました」との事。

ただ、

「私、時々日本語、変になるんです。注意してください」





そんなことないよー。完璧ですよー。




「長谷川さん、寒いから帽子、履きますか?」


かぶりますー。


「雨、降らなくてよかったですねー、へのカッパですね


へのカッパだねー。




あとねー、ロックフェラーセンターの点灯式の取材に行ったとき、

僕、



「きれいですねー、鳥肌、立っちゃいますねー」って言ったんだよー♪











はたたないよー」(実際の放送)



※一応、彼女の名誉のために言っておくが、彼女の日本語力は本当にほとんど完璧です。
 何より、取材力もあって、とてもいいディレクターです。念のため。