グランフロント大阪:3Dで浮かぶ大阪…26日まちびらき
毎日新聞 2013年04月24日 00時04分(最終更新 04月24日 00時15分)
JR大阪駅北側の再開発エリア「グランフロント大阪」のまちびらきを祝い、建物に3D画像を映し出す「BRIDGE TO FUTURE〜未来への架け橋〜」が23日夜、報道陣に公開された。大阪城や通天閣が色とりどりの光で映しだされ、見ている人たちを魅了した。グランフロントは26日、まちびらきを迎える。
まちびらきを記念するイベント。同駅北口に直結する「うめきた広場」で27、28の両日、一般公開される。建物のガラスに張られたスクリーンに大阪城や、現在の大阪の町並みが立体的に次々と映し出され、大阪の歴史・文化をPRした。映像は約8分間で、両日の午後7時から8時45分まで複数回、開催される。
グランフロント大阪は旧貨物ヤード「うめきた」(24ヘクタール)のうち、東側の7ヘクタールを開発。大学・研究機関が交流して新産業創造を目指すナレッジキャピタルや、高級ホテル、オフィスが入る。関西初出店72店を含む266店の物販・飲食店が集まる商業ゾーンが消費者の注目を集めそうだ。【古屋敷尚子】