どうやら、特捜は大久保秘書を虚偽記載容疑で起訴するようだ。
これは、明らかな国策捜査であり、公正さを欠くといわざるを得ない。
こう言う事案は慎重に事を運ぶべきであった。
単なる、西松やその周辺の自白だけで、起訴するのは危険である。
少なくとも、特捜がリークしている情報は全て自白に基づくものである。
物的証拠がそれっているか疑問である。
こう言うリークは、不適切な情報操作である。
情報をリークして、国民を欺こうと言う、かつての公安の手法に他ならない。
公安警察を復活しようとする、安倍以来の麻生政権の意図が見える。
旧共産主義国の北朝鮮、ロシア、中国のやり方だ。
公明党を抱き込んでする手法は、ロシア正教を招き入れてするプーチンの戦略に似ている。
『強い国を作る』と言う、独裁化の一歩である。
こう言った国では警察と国の信頼が失墜して、民意はアフリカの後進国な実になっている。
極めて危険な徴候である。
検察は本事案をスピード違反と同様に取り扱おうとしている。
スピード違反は日常茶飯事で、運の悪い奴だけが捕まる。
小沢は運が悪かった出片付けて良いのか。
何か、麻生政権の意図を感じる。
麻生は公明党幹部、それに特捜幹部と大久保逮捕の数日前の夜に会っていたと言う。
検察幹部が仕組んだ密会であるから、尻尾は出すまいが、疑いは晴れない。
政治資金規正法の虚偽記載を小沢側がしていた可能性は否定できない。
しかし、民主党に比べて、自民党の方がその数は明らかに多い。
巨悪に立ち向かうのであれば、自民党から挙げれば良い。
森喜郎、二階、久間、昔の岸信介、それを引き継いだ安倍、など疑われる奴は山ほどいる。
とはいえ、小沢は代表の座に居座ってはいけない。
ここは潔く、できれば小沢一派も引き連れた一線から引退すべきだ。
岡田でも、前原でも良いじゃないか。
そして、小沢は一線から離れて、この国策捜査を徹底的に明らかにすることだ。
日本の過去十年を省みると、森喜郎以来、この危険な状況は続いている。
今、ここで、政治の安定を取り戻し、経済を回復する絶好な時期である。
政治の安定を取り戻すためには、自民党が野に下り、民主党政権になるしかない。
腐りきった自民党は時間をかけて身を清めるべきである。
五十五年体制の残党は自ら身を引き、若者に道を譲るべきである。
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日本のチェンジと政治テロ
ー国民の立場から考える(09.3.14.)
戦争末期官憲は、大戦の終結に動いた吉田茂を逮捕拘留した。いま小沢一郎は、対等な日米外交、国民生活第一、地方主権を掲げ、政権交代で日本のチェンジの先頭に立っている。検察の公設秘書逮捕事件は、政府・与党・マスコミの鎧の下で、この小沢に政治テロを加えているのだ。それは、世界経済危機・中央集権国家の精度疲労と表裏一体の関係にある。
2009/3/24(火) 午後 1:00 [ kir*n*33*0 ]
小泉政権以後、政権運営に支障をきたす人物は抹殺すると言う、恐ろしい手法が罷り通っていることに義憤と恐怖を感じる。
今回の小澤代表の秘書の逮捕、起訴はその一連の流れに沿ったものであるならば、民主国家として姿勢制御する必要を感じる。
民主党は最も過去の自民党的体質を持った代表を更迭して、心機一転政権取りに邁進すべきであると思う。
2009/3/25(水) 午後 1:04