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小沢第一秘書が虚偽記載での起訴の意味するもの

自民党代議士の批判は法治国家の体をなしていない。
いわく、『重大な違反を犯したのだから・・・』とか。
正確には、違反を犯した容疑をもたれていると言わなければならない。
いっせいに同じ論調で批判するのは自民党のレベルの低さが窺われる。
天に向かって唾するようなもので、小沢も自民党に言われたくはないだろう。

特捜は西松建設側の自白と証拠を起訴の論拠としている。
西松側にしてみると、見返りのある献金をしたことにしないと、株主訴訟になる。
請求書が出てきたとリークし、一時それを特捜は否定した。
物的証拠足りうるものであるのか疑問だ。
西松だったら請求書の偽造など日常茶飯事でやりそうだ。

特捜の今何故逮捕起訴家の説明も説明になっていない。
政治状況により行動は規制されないと言う絵に書いたような説明である。
それしか弁明できないのかと言いたい。
国民は本事案は国策捜査ではないかと疑っている。
それに十分応える説明をしなければならない。
例えば、特捜幹部の逮捕前数日間の行動記録を提示して、身の潔白を説明すべきだ。
麻生、公明党幹部と会っている幹部がいないことを証明すべきだ。
それをしない限り検察は信頼し得ない存在となり、日本は法治国家と認められなくなる。
大きくならないうちに、きちんと芽を摘む必要がある。

仮に、二階、尾身、森喜郎の秘書が逮捕されても、跡付けであり公正とは言えない。
少なくとも、彼らの会計責任者は小沢の秘書と同罪であることは明らかだ。
過去においても、証拠だらけの岸信介を検察は逮捕しなかった。
これは、検察力の政治への影響力を行使したいがためであったと言う。
麻生が漆間君を切れないのも同じ理由のようだ。
漆間君が麻生の犯罪事実を握っていると言う。
これは、検察支配による暗黒政治が50年以上延々と続いて来たことを意味する。

もう一つレベルの悪い見方をすると、本事案は田中角栄と特捜の痴話喧嘩であるとも言える。
それ痴話喧嘩に公明党が参加したのが現状であるともみなせる。
田中、金丸、橋下龍太郎、そして小沢と特捜の喧嘩である。
そう言う私恨のようなものを引き摺っているとしたら、国民は迷惑である。
特捜は公正さを欠いてはいけない。

最後に、小沢さんは今代表を退いた方がよい。
そして、特捜との戦いに専念すべきだ。
そして、特捜の影のちらつく暗黒政治を止めさせることこそ、政治家冥利に尽きると言うものだ。
その方が小沢という名前はきっと歴史に残るだろう。
岡田でも、前原でも、麻生やその他自民党員よりは良いかも知れない。
それに、何度も言うが、捩れ国会を回避するためには民主党が勝つしかない。
このまま捩れ国会を永く続けることは、日本の信頼喪失に繋がる。
もう既に、海外の友人からは日本人はクレージーだと言うメールが2年ほど前から来ている。
国際的信頼を取り戻さない限り、日本への投資は回復しない。

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