スポーツ【冷静と情熱のあいだ】「日本人男子初」は素直にうれしい。でももう「過去」 髙橋大輔+(4/5ページ)(2012.12.18 14:18

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【冷静と情熱のあいだ】
「日本人男子初」は素直にうれしい。でももう「過去」 髙橋大輔

2012.12.18 14:18 (4/5ページ)
【冷静と情熱のあいだ】フィギュアスケートのグランプリ・ファイナルで初優勝した髙橋大輔選手=12月8日、ロシア・ソチ(渡辺真一さん撮影)

【冷静と情熱のあいだ】フィギュアスケートのグランプリ・ファイナルで初優勝した髙橋大輔選手=12月8日、ロシア・ソチ(渡辺真一さん撮影)

 ■焦らず、逃げず

 今回はオリンピックと同じ会場だったけれど、試合として特にオリンピックという意識はしなかった。でも会場の雰囲気を知ることができてよかった。僕が好きなバンクーバーの会場と同じく天井が包まれる型なので、僕は気持ちが集中しやすい。色彩も青色が基調で気に入っている。この会場は、オリンピックで沢山の観客が入ったら盛り上がるだろうなとは思った。ここに戻って来られるかどうか…(笑)。

 周りの成長で、世界選手権に行けるかどうかもわからないぐらい状況は厳しくなっている。焦らず自分のペースを保ちたいけれど、逃げずに無理をしなければならないことも時にはある。でもそれが自分にとっても成長のキッカケになるので、強い選手が増えることはいいことだと思っている。(構成:フリーライター かしわぎ なおこ/撮影:フォトグラファー 渡辺真一/SANKEI EXPRESS

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【冷静と情熱のあいだ】フィギュアスケートのグランプリ・ファイナルで初優勝した髙橋大輔選手=12月、ロシア・ソチ(渡辺真一さん撮影)
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