スポーツ【冷静と情熱のあいだ】4回転にこだわっているわけではない 髙橋大輔+(4/5ページ)(2012.11.20 16:51

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【冷静と情熱のあいだ】
4回転にこだわっているわけではない 髙橋大輔

2012.11.20 16:51 (4/5ページ)
【冷静と情熱のあいだ】フィギュアスケートの髙橋大輔選手(渡辺真一さん撮影)

【冷静と情熱のあいだ】フィギュアスケートの髙橋大輔選手(渡辺真一さん撮影)

 今の僕にとってニコライの存在は、車に例えるとエンジン。長光(歌子)先生は車体。車体のボディーに守られる安心感とエンジンの推進力というイメージ。ニコライに具体的に何かを求めているのではなく、これからどんなことになるのかなという楽しみのほうが大きい。

 ■結果が必要だから

 今季は、スケート界にとって「オリンピックの準備シーズン」となるけれど、僕は昨季から3年計画でのオリンピック準備なので、プレシーズンだからという意識はあまり強くない。

 今週末のNHK杯は、今勢いのある選手たちと戦うことになる。勝ちに執着はしてはいないけれど、GPファイナル(ソチ)に行くためには結果が必要だから緊張感はかなり高い。

 GPファイナルは、オリンピックと同じ会場で行われる、ということもあるけれど、選手として一つでも経験を踏みたいし、ジャッジに対してなるべく存在感を示しておきたいとも思う。(構成:フリーライター かしわぎ なおこ/撮影:フォトグラファー 渡辺真一/SANKEI EXPRESS

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【冷静と情熱のあいだ】フィギュアスケートの髙橋大輔選手(左)とニコライ・モロゾフコーチ(渡辺真一さん撮影)
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