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Ubuntu 10.10+KTV-FSUSB2でリアル視聴 [KTV-FSUSB2]

本日、USB接続のDTVチュナー「KTV-FSUSB2/V2」を購入、早速ハード・ファームウェアを改修し「recfsusb2n for linux」を導入した。これで、Linuxマシンを操作しながらナガラ視聴の為にだけWindowsマシン(PX-S3U+TVTest)を別に立上げてたことが不用に。インストールは前述URLの手順に従った。まずは設定ファイルの変更・追加、
$ sudo gpasswd -a medaka video
$ sudo vi /etc/udev/rules.d/91-tuner.rules
# KTV-FSUSB2
SUBSYSTEM=="usb", ENV{DEVTYPE}=="usb_device", ATTRS{idVendor}=="0511", ATTRS{idProduct}=="0029", MODE="0664", GROUP="video"
次にドライバ兼再生ツールのコンパイル、
$ sudo apt-get install g++ libboost-thread-dev libboost-filesystem-dev
$ wget http://tri.dw.land.to/fsusb2n/recfsusb2n-0.8.7.tar.gz
$ tar xvfz recfsusb2n-0.8.7.tar.gz
$ cd FSUSB2N/
$ make
$ sudo cp recfsusb2n /usr/local/bin
ここで、一旦再起動してから以下のコマンドでテスト、因みにマシンは工人舎SC3(Atom Z520、GMA500)。
$ recfsusb2n -bv 27 - - | mplayer -vo vaapi -va vaapi -framedrop -
一様、視聴はできたが動画の再生にヒッカカリが頻繁に発生、最初はマシンスペックかとも思ったがメインマシン(Pentium4 2.8GHZ、nVidia GTS250)でも改善しなかった。ハードにも手を入れているので現時点では原因切り分けが困難、後日Windowsでも動かしてみれば少しは切り分けられると良いんだが..。当面は、
$ recfsusb2n --b25 27 - temp.ts
$ mplayer -vo vaapi -va vaapi -framedrop temp.ts
$ rm temp.ts
みたいなことを一連で実行するスクリプト+リモコンでと考えている。一旦、ファイルに落としたものを再生する分には全く問題なさそうなので。

(追記修正:2011.01.16 10:00)
結果としてmplayerによるリアル視聴時のヒッカカリはオプションに適当な大きさのキャッシュを与えてやることで解決した。
$ recfsusb2n -bv 27 - - | mplayer -vo vaapi -va vaapi -framedrop -cache 20240 -
与えるキャッシュサイズはCPUスペックに依存、工人舎SC3ではこの値であったが、当然スペックが高ければもっと小さな値か全く不要のはず。
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PT2(DVB版ドライバ) fuse_b25を試用 [PT2]

PT2のDVB版ドライバを試用する環境ができたので、次にfuse_b25(0.1系)を導入してみた。fuse_b25はfuse(Filesystem in Userspace、この概念、自身は理解できてませんが..)を利用して、DVB版デバイス(/dev/dvb/adapterN/dvr0)からスクランブル解除(MULTI2復号)されたTSデータを直接取り出すようにしたもの。mplayerでのリアル視聴は通常であれば、
$ tune 1 1 &
$ b25 -v 0 /dev/dvb/adapter1/dvr0 /dev/stdout | mplayer -
これが、
$ tune 1 1 &
$ mplayer /dev/dvb/adapter1/dvr0
のように通常デバイスと同じ扱いが可能となる。fuse_b25本体及び暫定パッチの導入は、
$ sudo apt-get install libfuse-dev
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/source/up0320.zip
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/source/up0390.zip
$ unzip up0320.zip
$ tar xvfz fuse_b25-0.1.1.tar.gz
$ unzip up0390.zip
$ cd fuse_b25-0.1.1/
$ patch -p1 < ../fuseb25_0.1.1_mutex.patch
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
で本体のfuse_b25は「/usr/local/bin/」へインストールされる。これで復号済TSを出力するデバイス(新dvr0)作成の用意が完了。作成は同梱の「README」を参考に、
$ cd /dev/dvb/adapter0/
$ sudo mv dvr0 dvr_b25
$ sudo touch dvr0
$ sudo chmod 0664 dvr0
$ sudo chgrp video dvr0
$ sudo fuse_b25 dvr0 -o allow_other
これで以下の通りで、
$ tune 0 3 &
$ mplayer -vo vdpau -vc ffmpeg12vdpau /dev/dvb/adapter0/dvr0
直接リアル視聴ができる。あとfuse_b25本体インストール時に「/usr/local/sbin/rendvr0」もインストールされる、これは上記作業を一括(adapter0~3)して実施(復元も)するサポートツール、但しこのツールで一括作成したこちらの環境ではうまく動作しなかったので、上記手順とその復元手順を簡易スクリプトとしてまとめてみた。
$ cat fuse_b25_mount
#!/bin/bash
#
# fuse_b25 マウント

for ADAPTER in 0 1 2 3 ; do
  cd /dev/dvb/adapter$ADAPTER/
  mv dvr0 dvr_b25
  touch dvr0
  chmod 0664 dvr0
  chgrp video dvr0
  /usr/local/bin/fuse_b25 dvr0 -o allow_other
done
$ cat fuse_b25_unmount
#!/bin/bash
#
# fuse_b25 アンマウント

for ADAPTER in 0 1 2 3 ; do
  cd /dev/dvb/adapter$ADAPTER/
  fusermount -u dvr0
  rm dvr0
  mv dvr_b25 dvr0
done
実行は「sudo fuse_b25_mount」のように管理者権限で、あとdvr_b25の存在確認もしてませんので使う場合はご注意を。
この二三日、DVB版を試用してますが、recpt1(charデバイス版)と較べてもそれに近い安定性が得られてます。もう少し色々と試してみます。
タグ:PT2 fuse_b25
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PT2(Rev.B)購入 Ubuntu 10.10のDVB版ドライバで試用 [PT2]

PT2_etc.JPG 本日(24日)、自身へのクリスマスプレゼントではないがPT2再生産を機に3枚目を購入、あと「カードリーダ」「ケーブル類」等の必要な物一式も併せて購入(左写真、PT2以外はリーズナブルなものばかり..)。早速、これらの動作確認も兼ねてメインマシン(Pentium4 2.8GHZ、nVidia GT220、Ubuntu 10.10)で試用してみた。ドライバはUbuntu 10.10デフォルトのDVB版、装着して電源ONだけで、
$ ls /dev/dvb/
adapter0 adapter1 adapter2 adapter3
と、正常に認識されている。次にカードリーダのドライバを導入、
$ sudo apt-get install libccid pcsc-tools pcscd
$ pcsc_scan
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)
^C
これで挿入したB-CASカードが正常に認識されている。次にARIB-B25ユーティリティを導入、こちらは過去のrecpt1に同梱されてるものを試用したが、その前に必要なライブラリをインストール
$ sudo apt-get install libpcsclite-dev
$ wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/c44e16dbb0e2.tar.bz2
$ tar xvfj c44e16dbb0e2.tar.bz2
$ cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25/
$ make
$ sudo make install
「b25」コマンドが「/usr/local/bin/」にインストールされる。最後にチャンネル選択のためDVB PT1ドライバテスト用ユーティリティをインストール。但し同梱のバイナリー(64bit?)は自分の環境(32bit)では動作しなかった。再コンパイルして試用したがそれには若干のソース修正が必要であった。(東京都以外の場合は地上波の周波数とリモコンIDが要変更)
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/pt1up/source/up0219.gz
$ tar xvfz up0219.gz
$ cd dvb-pt1-test/
$ rm tune
$ vi tune.c (99行を修正)
- prop[1].cmd = DTV_ISDB_TS_ID;
+ prop[1].cmd = DTV_ISDBS_TS_ID;
$ make
これで取り敢えず動作確認の環境が完成したので、地デジ・BSの4チュナーで試験録画してみる。
$ ./tune 0 1 &
Successfully tuned to NHK BS-1 .
$ cat /dev/dvb/adapter0/dvr0 > test.ts
^C(適当な時間で「Ctl+c」により録画終了)
$ fg
./tune 0 1
^C(同じく「tune」コマンドも終了)
$ b25 -v 0 test.ts /dev/stdout | mplayer -vo vdpau -vc ffmpeg12vdpau -framedrop -
無事視聴できたので、念の為、残り3チュナーについても確認し全てOK。当面はこのままDVB版で色々と試してみたいと思っている。
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fit-PC2i KTV-FSUSB2x2台+epgrecで録画サーバ [KTV-FSUSB2]

fit-pc2i+fsusb2.jpg
前記事でKTV-FSUSB2をLinuxで試してみたが、
$ recfsusb2n --b25 27 - - | mplayer -vo vaapi -va vaapi -framedrop -
では、動画再生にヒッカカリが頻繁に発生しリアル視聴には難が。但し、一旦ファイルに落としてからの所謂追っ掛け再生では問題がなかった。それでKTV-FSUSB2をもう一台買い足し「fit-PC2i+Ubuntu 10.10+epgrec」で録画サーバを構築してみた。手順は「録画予約システムepgrec」の手順で基本的にOK。変更したのは、
$ cd /var/www/epgrec/
$ sudo cp do-record.sh.friio do-recored.sh
$ sudo vi do-record.sh
・・・・・・・
RECORDER=/usr/local/bin/recfsusb2n # recfriioからrecfsusb2nへ変更
#B25=/usr/local/bin/b25_bcas (コメント)

$RECORDER --b25 $CHANNEL $DURATION ${OUTPUT} >/dev/null #stripオプション削除
デバイス使用ユーザーとして、
$ sudo gpasswd -a www-data video
で「www-data」をvideo グループに追加した。他に変更箇所がないか確認して無いがこれで運用できている。まだ運用して2日程であるが、2番組同時録画や「epgrec動作ログ」でのエラー発生も無く正常のようにみえる。安定性を見るにはもう少し運用してみる必要があるが。
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PCの消費電力 [その他]

ワットチェッカーなるものの購入を機に折につけPCの消費電力を測定しておいたが、それを稼働時間の順に並べてみた。時間は一日当たりの平均、あくまでも目安ですが。ここで「無負荷」は立ち上げてそのまま何もせずに安定した状態、「定常」は通常使用する状態、録画サーバであれば他のPCにネットワークを介して録画データを送出している状態、他のPCではそれを再生している状態になります。
消費電力
No. 構成(マザーボード、CPU..) 無負荷 定 常 稼働 備考(OS、用途..)
1
JETWAY 603TFCL
(CPU: VIA C3 800MHz)
19W
19W
24H
OS:Ubuntuサーバ 10.04
サーバ
(ルータ、メールサーバ、DNS..)
2
玄人 POV-ION-MB330-1
(CPU: ATOM 330 Dual 1.6GHz、
nVidia GF9400MG)
49W
50W
12H
OS:Ubuntu 10.04
録画サーバ
PT2+recpt1+EPGrec
3
Aopen i915GMm-HFS
(CPU: PentiumM 1.73GHz)
+nVidia GT220
60W
72W
6H
OS:Ubuntu 10.04
TVリアル視聴
PT2+recpt1+mplayer
4
ASRock P4i945GC
(CPU: Pentium4 2.8GHz)
+nVidia GTS250
102W
143W
3H
OS:Ubuntu 10.10
メインマシン
5
CompuLab fit-PC2i
(CPU: ATOM Z550 2.0GHz、
Intel GMA500)
11W
13W
24H
OS:Ubuntu 11.04
録画サーバ
KTV-FSUSB2+recfsusb2n+EPGrec
6
工人舎 SC3
(CPU: ATOM Z520 1.33GHz、
Intel GMA500)
22W
25W
1H
OS:Ubuntu 10.04
Netbook

こうしてあらためて眺めてみるとNo.4を除いて全て省電力CPUマシンだが用途からすれば必要十分だと思っている。昨今のセキュリティの厳格化から会社仕事を自身のPCでということも無くなっており、Windowsマシンを必要とする場面は殆ど無い。なので、Windows7が我が家にくるのは恐らくノートPCの新規購入が契機になるだろうと思っている。
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mplayer-vaapiのビルドと動画再生 [録画・再生]

デスクトップPCでの動画(MPEG2-TS)ファイル再生は、Ubuntu+nVidiaGeForce GT220、GT250)+動画再生支援(VDPAU)で快適に使用できている。また、Netbook(工人舎:SC3)・fit-pc2i(GMA500)+Ubunutu+GMA500の方もmplayer+動画再生支援(VAAPI)により前者と同様にとまでは行かないがそれなりに使用できるように。但し、UbuntuでデフォルトでインストールされるmplayerにはVAAPI機能は組み込まれていないので、PPAリポジトリーからインストールするか別にビルドする必要がある。最新のmplayer-vaapiのビルドはここのサイトを参考にした。
$sudo apt-get build-dep mplayer
$sudo apt-get yasm lirc
$wget http://www.splitted-desktop.com/~gbeauchesne/libva/pkgs/i386/libva1_0.31.1-1+sds4_i386.deb
$wget http://www.splitted-desktop.com/~gbeauchesne/libva/pkgs/i386/libva-dev_0.31.1-1+sds4_i386.deb
$sudo dpkg -i libva1_0.31.1-1+sds4_i386.deb libva-dev_0.31.1-1+sds4_i386.deb
$wget http://www.splitted-desktop.com/~gbeauchesne/mplayer-vaapi/mplayer-vaapi-latest-FULL.tar.bz2
$tar xvfp mplayer-vaapi-latest-FULL.tar.bz2
$cd mplayer-vaapi-2010xxxx/
$./checkout-patch-build.sh
$cd mplayer-vaapi/
$sudo make install
file-browser.pngインストール先は「/usr/local/」配下に、使用に際してはファイルブラウザから録画サーバの動画(MPEG2-TS)ファイルを直接(Windows共有)再生可能となるよう設定してある。設定はファイルブラウザから
1.「適当な動画ファイルを右クリック」
2.「別のアプリで開く(H)」を選択
3.「別のアプリ(A)..」をクリック
4.左図ウィンドウが表示されるので「▽コマンドを直接指定する(U)」をクリック
5.「/usr/local/bin/mplayer -vo vaap -va vaapi -framedrop -fs %F」を入力し、「開く(O)」をクリック
で「mplayer」がメニューに追加、次回からは動画(MPEG2-TS)ファイルを右クリックで追加された「mplayer」を選択することで再生が可能に。

タグ:Mplayer vaapi
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fit-pc2i Ubuntu 10.10で動画再生 [fit-pc2i・SC3]

 Ubuntu 10.10がリリースされたので早速fit-pc2iにインストールし、動画再生を試してみた。インストールは「Ubuntu 10.10 Desktop 日本語 Remix」をクリアインストールした。なおこれに含まれない「GMA500」用ビデオドライバ(psb)は「このサイト」を参考に、該当リポジトリーを追加してからmplayer-vaapiと合わせて追加インストールした。
$sudo add-apt-repository ppa:gma500/ppa
$sudo apt-get update
$sudo apt-get install poulsbo-driver-2d poulsbo-driver-3d poulsbo-config
再起動で高解像度(1920x1080)の画面にはならなかったので「xorg.conf」をfit-pc2のサイトのものに入れ替え、無事表示。
$wget -c http://fit-pc2.com/download/ubuntu/files/xorg.conf
$sudo mv xorg.conf /etc/X11/xorg.conf
Compiz(視覚効果)の方も
$sudo vi /etc/X11/xorg.conf
    ・・・・・・
    ・・・・・・
Section "Device"
  Option "IgnoreACPI" "true"
  ・・・・・・
  BoardName "System Controller Hub (SCH Poulsbo) Graphics Controller"
  BusID "PCI:0:2:0"
  Driver "psb"
  Option "ExaNoComposite" "true" #(追加)
  ・・・・・・
EndSection
    ・・・・・・
    ・・・・・・
$wget http://dl.dropbox.com/u/1338581/poulsbo/poulsbo-config_0.1.2~1004um3_all.deb
$sudo dpkg -i poulsbo-config_0.1.2~1004um3_all.deb
$sudo apt-get install compiz
この後、パネルメニュー「システム>設定>外観の設定>視覚効果タブ」の「追加効果(X)」をクリックで効果を有効にすることができた。
「GMA500」HWアクセラレーション機能を有効にしたmplayer-vaapiも最初に追加したリポジトリーからそのままインストール可能。
$sudo apt-get install mplayer
$mplayer -vo help | grep vaapi
    vaapi VA API with X11
$mplayer -vo vaapi -va vaapi -framedrop -fs XXXXX.ts
録画番組(MPEG2-TS)を再生してみたが、概ね滑らかに問題無くできた。キーボードでの早送り・戻しもできており、動作も以前よりは安定したように思われる。もう少し使い込んでみる必要はあるが..。
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fit-pc2i版Ubuntu 9.10で動画再生 [fit-pc2i・SC3]

 fit-pc2iにUbuntu 9.10をインストールし、録画した動画の再生を試してみた。Ubuntu 9.10インストールはfit-pc2iメーカ(Compulab社)サイトの手順に従った。ここではfit-pc2用リポジトリーを追加し、fit-pc2用カーネルイメージ、ビデオドライバ、mplayer-vaapi等を追加インストールすることになる。
 fit-pc2i版ビデオドライバはIEGD (Intel Embedded Graphic Driver)を使用しているようだ(「/etc/X11/xorg.conf」上は「Driver "iegd"」)。このドライバで「視覚効果の有効化」が可能か試してみた。
$sudo vi /usr/bin/compiz
・・・・
# Driver whitelist
WHITELIST="nvidia intel ati radeon radeonhd i810 fglrx iegd"(追加)
・・・・
この後、再起動。そしてパネルメニュー「システム>設定>外観の設定>視覚効果タブ」で「追加効果(X)」をクリック、これで有効化自体はできたが、ウィンドウ枠の外側に黒い枠が表示されてしまい、ウィンドウ移動時の「ゆらぎ」などの視覚効果にはならなかった。普段、視覚効果を常用しているのでデスクトップに味気なさが..。
 mplayer-vaapiはfit-pc2iのグラフィックチップ「GMA500」のHWアクセラレーション機能を有効にする「VAAPI(Video Acceleration API)」に対応したものである。これで録画した番組(MPEG2-TS)を再生してみた。
$sudo mplayer -vo help
  ・・・・
  vaapi VA API with X11
$mplayer -fs -vo vaapi -va vaapi -framedrop XXXXX.ts
再生自体は滑らかに問題無くできたが、キーボード操作で早送り・戻しを行うと急に反応が鈍くり、動画と音声ズレが大きくなり、動作も不安定になった。視聴中の操作が停止、Muteくらいであれば使えるであろうが、常用するには安定・完成度とももう一歩である。実はこのmplayer-vaapiは少し古めなので、最新版に入れ替えてやれば改善される筈である。既に工人舎SC3(Ubuntu 10.04)では最新版mplayer-vaapiを入れている。
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fit-pc2i+PX-S3U+TVTestでリアル視聴 [fit-pc2i・SC3]

fit-pci2andPX-S3U.JPG
(写真 上:fit-pc2i、下:PX-S3U)

早速、「fit-pc2i」にWindowsXPをインストールし、PXーS3UでTVのリアル視聴を試してみた。WindowsXPインストール自体は呆気ない程、問題なく終えることができた。インストール直後のディスプレィ(HDMI接続)表示は1280x1024だが、メーカ(Compulab社)サイトのドライバ(GMA500)でフルHD(1920x1080)表示に。但し、インテル社サイトから直接ダウンロードしたドライバを一度だけ試したが画面がブラックアウトで不可でした。
TVTest導入の際しては
IBonDriver::OpenTuner()の呼び出しでエラー..
が発生、工人舎SC3(WindowsXP)へ導入した時にはこんなエラーは発生しなかったので少し慌てましたが、結局「Visual C++ 2005 SP1 ランタイム」をTVTest同梱のドキュメント「TVTest.txt」に記載されてるURLのものに変更し、無事動作。
フルHD(1920x1080)表示を工人舎SC3と比較すると、CPUクロックが高い分(1.33GHzと2.0GHz)だけより滑らか、当然ですが..。ただ画面上部に少し横線の乱れが、余り気になりませんが。気になる消費電力の方は12~13W(ワットチェッカーで測定)、スペック値max8Wなのでその差はHDD分になるのか。
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fit-pc2i購入 [fit-pc2i・SC3]

本日、遠くイスラエルから「fit-pc2i」が届いた。購入ページから注文した時点で「Lead time : 4 weeks」のとおり、ほぼ一ヶ月で手元に。
「fit-PC2i-D2G-C2000-H-W」
    CPU: Intel Atom Z550 2.0GHz
    チップセット: Intel US15W SCH
    グラフィック: Intel GMA500 graphics acceleration
    メモリー: 2GB DDR2-533 オンボード
    ストレージ: 2.5” SATA IF(HDDなし)、miniSDスロット
    オーディオ: High definition 2.0 、Line-out, line-in, mic
    外部IF: Gbe x2、802.11g 、USB2.0 x4、RS232
    大きさ・重量: 101 x 115 x 27 mm、370 g
    消費電力: 6W(低負荷)、8W(高負荷)、1W(スタンバイ)
特徴は何といっても小ささと消費電力、先々は省電力サーバでもと考えてます。その前にUbuntuとWindowsでも入れて少し楽しんでみようかと。早速、Ubuntuの方はインストールしました。

タグ:SC3 fit-pc2i
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