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Ubuntu 12.04LTS(Daily Build)+recpt1(http版)導入 [PT2]

Ubuntu 12.04LTS(Daily Build)で気になっていたカードリーダ(PCSC)周りの動作確認ができたので、recpt1(http版)を導入してみた。http版にしたのはOpenELECで「http stream」によるライブ視聴も意図してのことだ。(ここでは「arib25」導入済が前提)
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/pt1up/source/up0319.zip
(追記;現在ダウンロードできない、MediaFireから取得可能のようである。)
$ unzip up0319.zip
$ ls pt1-http-rc4_fix/
driver recpt1
「driver」の方は新カーネルに追従していないので「pt1_pci.c」を「Linux/テレビ関連/PT2」のものに入れ替えた。
$ cp pt1_pci.c pt1-http-rc4_fix/driver/
$ cd pt1-http-rc4_fix/driver/
$ make
$ sudo make install
$ vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf
blacklist earth_pt1 #追加:DVB版ドライバ無効化
$ sudo shutdown -r now
$ ls /dev/pt1*
/dev/pt1video0 /dev/pt1video1 /dev/pt1video2 /dev/pt1video3
「recpt1」の方も以下のパッチをあてた。
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/pt1up/source/up0307.zip # PMT解析修正patch
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/pt1up/source/up0340.zip # チャンネル変更対応パッチ
$ unzip up0307.zip
$ cd pt1-http-rc4_fix/
$ patch -p1 < ../pt1-http-rc4-fix-pmt-scan.diff
$ cd ..
$ unzip up0340.zip
$ cd pt1-http-rc4_fix/recpt1/
$ patch -p0 < ../../patch/bs.patch
$ ./autogen.sh
$ ./configure --enable-b25
$ make
$ sudo make install
動作確認は以下の通り行った。
$ recpt1 --strip --sid hd 101 - - | mplayer -vo vaapi -vo vaapi -cache 8192 -
因みにmplayer(vaapi対応)にはDTV関連ツールのISDBパッチを適用してあるのでrecpt1の「--b25」オプションは不要。(前記事参照
タグ:Mplayer PT2 recpt1
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Ubuntu 12.04LTS(Daily Build) を試用してみた [PT2]

「Ubuntu 12.04 LTS (Precise Pangolin) Daily Build」から「precise-desktop-amd64.iso」をクリーンインストールしてみた。来月の正式リリースを機に録画サーバ(Ubuntu10.04、recpt1+epgrec)をこちらに移行しようと思っている。ただし今回の事前確認はDVB版ドライバの方で。最初に「Pentium G620T」のハードウェアアクセラレータ機能を有効にしておく。
$ sudo apt-get install i965-va-driver libva vainfo
$ vainfo
これだけで大丈夫そうであるが、TSファイルを実際に再生してみて確認することに。次にPCカード周りであるが、oneiricではダウングレードして使用しているので気になるところ。
$ sudo apt-get install libccid libpcsclite1 pcscd pcsc-tools
$ pcsc_scan
PC/SC device scanner
V 1.4.18 (c) 2001-2011, Ludovic Rousseau
Compiled with PC/SC lite version: 1.7.4
Using reader plug'n play mechanism
Scanning present readers...
Waiting for the first reader...
色々調べてみたらここの「Ubuntu日本語フォーラム」 で答えが得られた。
$ sudo vi /etc/init.d/pcscd
・・・・・・・・・・
# comment the line to have the same behavior as in version < 1.6.0
#exit 0 ←43行をコメントアウト
$ sudo service pcscd restart
この後PCカードリーダの抜き差しで正常動作に、もう少し様子を見る必要があると思っているが。もしかしたらoneiricでもこれで良かったのかも。次に「arib25」は最新版を導入、特に有料放送は視聴していないが..。
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/pt1up/source/up0353.gz
$ tar xvfz up0353.gz
$ sudo apt-get install build-essential autoconf libpcsclite-dev
$ cd arib25-0.2.5/src/
$ make
$ sudo make install
最後にこちらのサイトに用意したmplayerを導入した。これは、DTV関連ツール(DTVアップローダ)のLinux用mplayer差分パッチ(up0719、up0799)をこちらのmplayer(vaapi)に適用したものである。
$ wget http://medakafc2.web.fc2.com/mplayer/vaapi-mplayer-hwaccel-isdb.zip
$ unzip vaapi-mplayer-hwaccel-isdb.zip
$ sudo apt-get build-dep mplayer
$ sudo apt-get install libpcsclite-dev libva-dev
$ cd vaapi-mplayer
$ ./configure --enable-vaapi
$ make -j2
$ sudo make install
ライブ視聴は、
$ tune 0 1 &
$ mplayer -cache 8192 -vo vaapi -va vaapi /dev/dvb/adapter0/dvr0
$ fg
tune 0 1
^C
ハードウェアアクセラレータ機能(VAAPI)が有効になっているのも確認できた。ここで「tuneコマンド」の導入はこちらを参考に。

タグ:Mplayer PT2 vaapi
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USB-DACを使ってみた [その他]

 PCオーディオと言ったら少し大袈裟になるがUSB-DAC(USBオーディオDAコンバーター)を導入してみた。ゲームはやらないので、正直なところPCからは音さえ出ていれば派でしたが、使ってみるとなかなか良い。同じ番組をもう一度視てみると、以前には出てない音も再生してくれてる感じがする。USB-DAC.JPG実際に導入したのは秋月電子通商「AKI.DAC-U2704(キット)」、キットだが自身で工作しなければならないのは、コンデンサ・抵抗等の大きな部品のみなので、初心者でも短時間で完成できるのでは。適当に見繕ったケースへ収めたのが右の写真、LEDは基板に付いてるもの、光が強いのでケース正面に小さなレンズをつけるのみで十分です。因みにLinuxからはUSBに接続するだけでサウンドデバイスとして認識してくれるので、Ubuntuでは「システム設定」の「サウンド」から「USB Audio DAC」を選択してやれば使用できるようになる。
 あとアンプであるが、こちらも秋月電子通商「1W×2 ステレオ・デジタル・オーディオ・アンプ・キット」に。amp.JPGこちらは追加で入出力端子、ACアダプター(5V)が最低でも必要になる。適当に見繕ったケースへ収納したのが右の写真。追加したスイッチ、LED、ボリュームについてはこちらのメーカサイトを参考にした。
 「OpenELEC」のPCに接続しているが、録画した番組や「Radiko」のFM放送を以前よりはクリアで迫力のある音で楽しんでいる。
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OpenELEC+ISDB対応パッチ [録画・再生]

OpenELECの操作に必要なのはリモコン(MCE)のみなので、家電感覚で便利に使わせて貰っている。ただ映画などで音声が再生されない場合には不便、Ubuntu上のXBMCであれば即Mplayer(DTV関連ツールのもの)に切換えてその場をしのいで来たが、こちらでは別PCを立ち上げてからと言うことになる。そこで、このMplayer(DTV関連ツール)用のISDB対応パッチをOpenELECへ適用することにした。まず最初にここを参考にソースからビルドし、変更を加えるためのベースとなる環境を構築した。因みにビルドはUbuntu(Oneiric)上で行った。
$ sudo apt-get install g++ nasm flex bison gawk autopoint gperf autoconf automake m4 cvs libtool byacc texinfo gettext zlib1g-dev libncurses5-dev libxml-parser-perl
$ git clone https://github.com/OpenELEC/OpenELEC.tv.git
$ cd OpenELEC.tv
$ PROJECT=ION ARCH=x86_64 make release
$ ls target/
OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120211xxxxxx-rxxxx.kernel
OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120211xxxxxx-rxxxx.system
OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120211xxxxxx-rxxxx.tar.bz2
正常に終了すれば「target」以下に上記3ファイルが生成されるが、ベースとする環境の構築が目的なので、今回はこれらは使用しない。あと小さいとは言えOpenELEC自体が一つのディストリビューション、必要なファイルのダウンロードとコンパイルを繰返しながらなので初回は3時間以上(CPU:i5-2405S)かかった。
これをベースに変更を加えることになるが、前述ISDB対応パッチの他に日本語フォントの追加も行った。デフォルトの日本語フォントでは表示されない文字があるためである。(例えば「〜」が「□」となってしまう)
最初にISDB対応パッチであるが必要なのは「ffmpeg」関連のみになる。
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/source/up0719.zip
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/source/up0799.zip
$ unzip up0719.zip
$ unzip up0799.zip
$ mkdir xbmc-patches/
$ cp mplayer-patches-0.97/000[1-3]* xbmc-patches/
$ cp mplayer-patches-0.97/001[0-3]* xbmc-patches/
$ cp mplayer-patches-0.98/0014* xbmc-patches/
$ ls xbmc-patches/
   0001-make-AAC-playout-robust-against-irregular-input.patch
   0002-add-support-for-audio-channel-reconfiguration.patch
   0003-add-switching-auto-selection-features-for-dual-mono-.patch
   0010-fix-sample-rate-calculation-in-SBR-AAC-HE-AAC.patch
   0011-detect-channel-config-change-on-a-stereo-dmono-switc.patch
   0012-fix-the-problem-of-not-allocated-channel-element-in-.patch
   0013-decrease-verbosity-of-an-error-message.patch
   0014-check-the-decoded-result-of-PCE.patch
ここで「0001」から「0003」については「ffmpeg」以外の不要部分を削除してからパッチを当てた。
$ tar xvfJ OpenELEC.tv/sources/xbmc/xbmc-f76c547.tar.xz (xbmc以下のf76c547は可変)
$ cd xbmc-f76c547/ $ patch -p1 < ../xbmc-patches/0001-make-AAC-playout-robust-against-irregular-input.patch
・・・・・・
「0001」から「0003」は「rej」ファイルから手による修正が必要、修正はその都度してから次のパッチを当てるようにした。(2012.3.11追記:まとめたパッチをこちらに置いておいた)
全てのパッチを当てたらxbmcを元の位置へ、
$ cd ../../
$ tar cvfJ xbmc-f76c547-patched.tar.xz xbmc-f76c547/
$ cp xbmc-f76c547-patched.tar.xz OpenELEC.tv/sources/xbmc/xbmc-f76c547.tar.xz
次に日本語フォントの追加であるが使用したいフォントを
$ cp /usr/share/fonts/truetype/vlgothic/VL-PGothic-Regular.ttf OpenELEC.tv/packages/mediacenter/xbmc/fonts/Arial.ttf
のようにしておけば良い。ここまで用意したら、
$ cd OpenELEC.tv/
$ make clean
$ PROJECT=ION ARCH=x86_64 make release
$ ls target/
OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120211xxxxxx-rxxxx.kernel
OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120211xxxxxx-rxxxx.system
OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120211xxxxxx-rxxxx.tar.bz2
これでISDB対応と日本語フォントが追加されたカーネル・ルートイメージ(kernel、system)が作成される。アップデートはOpenELECマシンのIPアドレスが「192.168.1.x」だとすると
$ scp target/OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120211xxxxxx-rxxxx.kernel root@192.168.1.x:.update/KERNEL
$ scp target/OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120211xxxxxx-rxxxx.system root@192.168.1.x:.update/SYSTEM
このあとOpenELECマシンを再起動し、オープニングメニュー画面が正常に表示されれば完了である。これで以前、音声が出なかった番組の再生や一部表示されなかった番組名の表示も正常に行われることが確認できた。特にTSファイルの音声再生の改善には非常に満足している。後日、UbuntuのxbmcにもISDB対応パッチを適用したいと思っている。

タグ:ION xbmc OpenELEC
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OpenELEC+IONマザーボードの試用 −その3 [録画・再生]

OpenELEC、更にその後。ちょっと「試用」のつもりがケース「NT-MC400i/BD」を新調し、付属していたのVESAマウントディスプレイに装着、HTPCとして常用することに。他に必要な電源、リモコン、ストレージは手持ちのもの(picoPSU+ACアダプター、MCEリモコン、microSD/2GB)で。操作はリモコンからのみで、キーボード・マウスは接続していない。導入したのは開発版「Official daily builds」、頻繁に追従する気はないが時々のアップデートはUbuntuマシンからリモート(ssh)で実施することにした。手順はOpenELEC「FAQ」中のここを参考にした。
$ sudo su
# ssh xxx.xxx.xxx.xxx(OpenELECマシンのIPアドレス
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  root@xxx.xxx.xxx.xxx's password: openelec
root ~ # wget http://sources.openelec.tv/tmp/image/openelec-eden/OpenELEC-ION.x86_64-devel-201201xxxxxxxxx-rxxxx.tar.bz
root ~ # tar xvfj OpenELEC-ION.x86_64-devel-201201xxxxxxxxx-rxxxx.tar.bz
root ~ # cd OpenELEC-ION.x86_64-devel-201201xxxxxxxxx-rxxxx/target/
root ~ # mkdir ~/.update
root ~ # cp KERNEL ~/.update
root ~ # cp SYSTEM ~/.update
root ~ # cd
root ~ # chmod a+x ~/.update/*
root ~ # reboot
これでカーネル・ルートイメージ(KERNEL、SYSTEM)が更新された後、再起動され新しい方で立ち上がってくる。オープニングメニュー画面が正常に表示されれば完了、アップデート作業そのものは容易である。


タグ:ION xbmc OpenELEC
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OpenELEC+IONマザーボードの試用 −その2 [録画・再生]

続いてOpenELECのカスタマイズです。
1.日本語
 通常のXBMCと同様、オープニングメニューから
1.「System」→「Settings」→「Appearance」→「Skin」→「- Fonts」で「Arial based」選択
2.「Skin」と同階層「International」→「Language」で「Japanes」選択
3.ここで日本語表示になるので「文字セット」、「タイムゾーン」も適切に選択
2.sshの有効化
「Official Daily Builds」版からデフォルトでは「無効」になってる(正式版1.0.2では作業不要)。他のUbuntuマシンでOpenELECをインストールしたメディアをUSBへ直接挿入し
(注:いつからかインストール時にsshサーバ起動の選択できるように。選択しておけば以下作業は不要)
$ mount # 自動認識されたメディアの確認
 ・・・・・・・・・・・・・
/dev/sdb2 on /media/Storage type ext4 (rw,nosuid,nodev,uhelper=udisks)
/dev/sdb1 on /media/System type ext4 (rw,nosuid,nodev,uhelper=udisks)
$ cd /media/Storage
$ sudo touch .config/ssh_enable
$ cd
 後はこのメディアでOpenELECマシンを起動しておいて、他のマシン(ここではUbuntu)から
$ sudo su
# ssh xxx.xxx.xxx.xxx(OpenELECマシンのIPアドレス)    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ##########################################
  # OpenELEC - The living room PC for everyone #
  # ...... visit http://www.openelec.tv ...... #
  ##########################################

  OpenELEC Version: devel-20120104221957-r9429
  OpenELEC git: 053ce926d6d8b6147702b60fc166d859b6c6a270
  root@xxx.xxx.xxx.xxx's password: openelec
root ~ #
 ここでOpenELECマシンの「IPアドレス」は、オープニングメニューから「システム」→「システム情報」→「概要」で確認できる。

3.静的IP付与
 動的IPでは他からのリモートログイン(ssh)が不便なので固定IPに。オープニングメニューから
1.「プログラム」→「OpenELEC OS Settings」→「Network」タブ選択
2.「IP Settings」の以下項目を設定
  ・「Static IP address」 192.168.1.10(例)
  ・「Netmask Prefixlength」 24(通常は変更なし)
  ・「Network gateway」 192.168.1.1 (ルータのIPアドレス)
  ・「DNS server 1」 xxx.xxx.xxx.xxx
再起動すればOK。あと「/etc/hosts」にホスト名を登録し「# ssh openelec」でリモートログインできるようにしておけばより便利。

4.HDMI(AUDIO)の設定
 デフォルトでは「アナログ」設定になってるのでオープニングメニューから
1.「システム」→「設定」→「システム」→「オーディオハードウェア」選択
2.以下の項目を設定
  ・「オーディオ出力」 HDMI
  ・「オーディオ出力デバイス」 hdmi(ALSA)
これでビデオ再生(TS)等の音声はでるようになるが、メニュー移動時の効果音を出すには更に「.config」フォルダに設定ファイルが必要だった。作業はリモートから実施。
$ sudo su
# ssh xxx.xxx.xxx.xxx
root ~ # cd .config
root ~ # cp asound.conf.sample/asound.conf_ZBOX-HD-ID11.sample ./asound.conf
root ~ # exit
ここではIONマザーのZBOX用サンプルファイルをそのまま使用している。

これで録画サーバからの番組視聴、sshによるリモート環境等の基本的な設定ができたので、後は少し試行錯誤するのを楽しんでみたいと...
タグ:ION xbmc OpenELEC
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OpenELEC+IONマザーボードの試用 −その1 [録画・再生]

手元に今は使用していないIONマザー(POV-ION-MB330-1)があったのでOpenELEC(Open Embedded Linux Entertainment Center)を導入してみた。OpenELECは言うなればXBMC専用ディストリビューション、それ故導入が短時間で動作も少し軽いというメリットがあるようだ。早速導入だが正式リリース版OpenELEC 1.0.2(XBMC-Dharma Ver.10.)ではなく「Official Daily Builds」(XBMC-Eden Ver.11.)の方にした。手順は上記Web「Installing OpenELEC Part 1 (Linux)」「Installing OpenELEC Part 2」を参考にした。導入に必要なメディア(USBメモリ、SD..)はインストール用(使用量:約100MB程度)、ターゲット用(使用量:約240MB程度)として2個になる。因みにインストール用メディア作成は、Ubuntu11.10(oneiric)環境で行った。
Part 1「インストール用メディア作成」
$ wget http://sources.openelec.tv/tmp/image/openelec-eden/OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120104221957-r9429.tar.bz2
$ tar xvfj OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120104221957-r9429.tar.bz2
$ cd OpenELEC-ION.x86_64-devel-20120104221957-r9429
$ sudo fdisk -l # デバイス名の確認
・・・・・・・・・・・・
ディスク /dev/sdx: 988 MB, 988282880 バイト
・・・・・・・・・・・・
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sdxx * 2048 1929215 963584 c W95 FAT32 (LBA)
$ sudo sh ./create_installstick /dev/sdx
・・・・・・・・・・・・
. ...installation finished
念の為「fdisk -l」で容量からデバイス名を確認している(ここでは1GBのMicroSDが988MBで表示)。後はこのインストール用メディアから直接ターゲットマシン(POV--ION-MB330-1)を起動し以下の手順を実施、
Part 2「OpenELECインストール」
0. ターゲット用メディアをセット
1.「オープニング(BETA WARNING)」画面→「リターンキー(OK)」
2.「MAIN MENU」画面 → 「1.Quick Install OpenELEC.tv」選択
3.「QUICK MENU」画面 → 「/dev/sdx USB_・・・・」選択
4.「INSTALLING」画面 → 100%書込完了
5. 「Reboot」選択で再起動(インストール用メデアを抜く)
これでXBMCのオープニングメニューが表示されれば成功です。デフォルトでビデオ再生支援(VDPAU)、リモコン等が有効化されており導入が非常に容易、動作も少し軽いような..。残るは日本語化等のカスタマイズ..
タグ:ION xbmc OpenELEC
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Ubuntu 11.10(Oneiric) recfsusb2nのコンパイル [KTV-FSUSB2]

USB接続の地デジチュナー「KTV-FSUSB2」は録画サーバ(Ubuntu-10.04-server+fit-PC2i+epgrec+2台)としても運用しており、「周囲からのノイズ対策」(以前の記事参照)をしてからというものPT2録画サーバ(recpt1+epgrec)同様に安定動作しており非常に満足している。あとリーズナブルと言うこともありナガラ視聴用にも所有しており、USB接続なのでPT2には無いお気軽さに重宝している。と言うことで、早速Oneiricでもと「recfsusb2n」を導入しようとしたが、デフォルトでインストールされる「libboost」はバージョンが上がっておりコンパイルが通らなかった。コンパイルには「libboost1.42」の導入と「Makefile」の一部修正が必要であった。
$ sudo apt-get install libboost1.42-all-dev
$ wget http://tri.dw.land.to/fsusb2n/recfsusb2n-0.9.2.tar.gz
$ tar xvfz recfsusb2n-0.9.2.tar.gz
$ cd FSUSB2N/
$ vi Makefile
・・・・・・・・・・・・・・・・・
LIBS = -lpthread -lboost_system -lboost_thread-mt -lboost_filesystem #コメント削除
#LIBS = -lpthread -lboost_thread-mt -lboost_filesystem #コメントアウト
・・・・・・・・・・・・・・・・・
$ make
$ sudo cp recfsusb2n /usr/local/bin/
あとは「videoグループ」へのユーザ追加、「permissions.rules」作成で完了。(本家「recfsusb2n for linux」を参照)
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Sandy bridge Ubuntu 11.10(Oneiric)+VAAPI環境 [録画・再生]

Ubuntu 11.10(Oneiric)が13日リリースされたので、早速、Sandy Bridgeな環境にクリーンインストールし、まずはHWアクセラレータ機能(VAAPI)の環境とVAAPI対応のmplayer(DTV関連ツール)を導入してみた。必要なPKG類(libva..)はデフォルトのリポジトリーからでもインストール可能だがNatty同様に正常に動作しなかった。それでNattyでは「tarパッケージ」をコンパイル導入したが、今回は以下のリポジトリーから導入した。
$ sudo add-apt-repository ppa:jools/sandybridge
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install libva1 i965-va-driver
$ vainfo
libva: libva version 0.32.0
libva: va_getDriverName() returns 0
libva: Trying to open /usr/lib/dri/i965_drv_video.so
libva: va_openDriver() returns 0
vainfo: VA API version: 0.32
vainfo: Driver version: i965 Driver 0.1
vainfo: Supported profile and entrypoints
     VAProfileMPEG2Simple : VAEntrypointVLD
     VAProfileMPEG2Main : VAEntrypointVLD
     VAProfileH264Baseline : VAEntrypointVLD
     VAProfileH264Baseline : VAEntrypointEncSlice
     VAProfileH264Main : VAEntrypointVLD
     VAProfileH264Main : VAEntrypointEncSlice
     VAProfileH264High : VAEntrypointVLD
     VAProfileH264High : VAEntrypointEncSlice
     VAProfileVC1Simple : VAEntrypointVLD
     VAProfileVC1Main : VAEntrypointVLD
     VAProfileVC1Advanced : VAEntrypointVLD
VAAPIを有効にした「XBMC」(導入は前記事参照)で正常動作を確認した。次にVAAPI対応のMplayer(DTV関連ツール)であるが、導入自体は以前の記事のとおりであるが、VAAPI、MULTI2復号化対応を有効化するため事前に以下を実施しておいた。
$ sudo apt-get install build-essential
$ wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/c44e16dbb0e2.tar.bz2
$ sudo apt-get install libpcsclite-dev
$ tar xvfj c44e16dbb0e2.tar.bz2
$ cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25/
$ make && make install
$ sudo apt-get install libva-dev
あとDTV関連ツールの最新追加パッチも当てるでのあれば以下を実施しておけば良い。
$ wget http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/source/up0719.zip
$ unzip up0719.zip
$ cd mplayer-r32954p/
$ patch -p1 < ../mplayer-patches-0.97/0011-detect-channel-config-change-on-a-stereo-dmono-switc.patch
$ patch -p1 < ../mplayer-patches-0.97/0012-fix-the-problem-of-not-allocated-channel-element-in-.patch
$ patch -p1 < ../mplayer-patches-0.97/0013-decrease-verbosity-of-an-error-message.patch

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XBMC 11.0 (Unstable版)のrepositoryの変更 [録画・再生]

Ubuntu 11.04(natty)に上げたのを機にXBMC 11.0(Unstable版)を使用してきたが、最近、自分の環境ではクラッシュする場合が多くなってきた。勿論、Unstable版なのでその辺は承知のことだが、クラッシュの頻度が多くなると録り貯めたTSファイルの視聴に多少なりとも支障が..。いろいろと探しまわり、現在は以下のrepositoryのものに変更している。
$ sudo apt-get remove xbmc xbmc-bin
$ sudo rm /etc/apt/sources.list.d/team-xbmc-unstable-natty.list
$ sudo apt-get update
$ sudo add-apt-repository ppa:mario-sitz/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install xbmc xbmc-bin
これで暫く運用しているが、自分の環境ではこちらの方が安定しているようだ。デフォルトで「VAAPI」も有効になっているので、SandyBridgeな環境でも再コンパイルなしでHWアクセラレーション機能が使用可能である。
タグ:xbmc vaapi
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