広告をジャーナリスティックに論じた雑誌「広告批評」誌の元編集長、島森路子(しまもり・みちこ)さんが23日未明、呼吸不全で死去した。66歳だった。
1979年に天野祐吉さんと「広告批評」を創刊。作品として広告を論じる場を作り、88年から天野さんに代わって編集長を務めた。同誌は09年に休刊した。
テレビのコメンテーターも経験したほか、大江健三郎さんらが呼びかけた「九条の会」に賛同者で名を連ねた。
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朝日新聞社会部