23日午後0時20分ごろ、京都府京丹後市大宮町三重で、京都縦貫自動車道につながる建設中の自動車専用道のトンネル内部が崩落した、と現場の作業員から京丹後市消防本部に119番通報があった。京都府警などによると、掘削作業中の男性1人が生き埋めになっている可能性があり、救助隊が安否を確認しているという。
崩落した場所はトンネルの入り口から約600メートルほど中に入った地点。京丹後市消防本部によると、生き埋めになったとみられる作業員は40歳ぐらい。トンネルを掘り進めるために爆破させた後、現場をならしていて崩落が起きた可能性があるという。
一方、現場の道路を管轄する京都府道路公社によると、午後0時40分ごろ、出先の建設事務所から連絡が入った。担当者は取材に「救急車が入ったとの知らせがあった以降、情報が入っていない。確認中だ」と話した。
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朝日新聞社会部