経済【開業グランフロント大阪】(中)NYやパリよりすごい梅田の潜在力 浮沈握るナレッジキャピタルの成否+(1/3ページ)(2013.4.19 10:52

  • [PR]

経済

【開業グランフロント大阪】
(中)NYやパリよりすごい梅田の潜在力 浮沈握るナレッジキャピタルの成否

2013.4.19 10:52 (1/3ページ)再開発
グランフロント大阪の「ナレッジキャピタル」の主な施設

グランフロント大阪の「ナレッジキャピタル」の主な施設

 駅を一歩出ると未来都市を思わせる高層ビル。カジュアルな衣装に身を包んだ学生やデザイナーが、街角のカフェでくつろぎ、その横を、スーツ姿の外国人技術者やビジネスマンが行き交う-。7年前、JR大阪駅北側に広がるコンテナヤードを見下ろしたオリックス不動産会長の西名弘明は、貨物列車の向こうにこんな風景を思い描いた。

 「ニューヨークやパリにも、駅前でこんな広い土地は残されていない。大きなポテンシャルを秘めている」-。西名が夢想した街が、26日に先行開業するグランフロント大阪の産学連携施設「ナレッジキャピタル」だ。

 西名は、最先端の技術や産業が集う“知の集積地”を再開発の核に定めた。ヒントを得ようと、シンガポールに足を運び、情報・コンテンツ産業の振興を図る「メディア開発庁」などを視察した。その上で西名はこう考えた。「日本独自のオリジナルを作りたい」

(次ページ)好アクセス立地に創造拠点「iHUB」

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital