豪快スイング！清原さんが手本　山形・小学生の野球教室

　元プロ野球選手で野球評論家の清原和博さんを招いた少年野球教室が21日、山形市総合スポーツセンターで開かれ、県内の野球スポーツ少年団所属の小学5、6年生が打撃のポイントなどを学んだ。

　17チーム約120人が参加し、2グループに分かれて行った。清原さんは同じく元プロ野球選手の橋本清さん、垣内哲也さんと共に指導。打撃指導では自ら構えの手本を示し「軸足は開かない」「バットは傘のように楽な位置で持って」「投手が投げる前はリラックスして待つ」などとアドバイス。トスバッティングでは豪快なスイングも披露し、子どもたちから歓声が上がった。

　河北町谷地中部小6年で河北ドラゴンタイガースキャプテンの伊藤剛君（11）は「憧れの清原さんに教えてもらいうれしい。教わったことは今後のプレーに生かしたい」と話していた。

　山形地区野球連盟が主催し、清原さんがイメージキャラクターを務めるパチンコ店など経営の「ベガスベガス」（山形市）が特別協賛した。