レアルがC・ロナウドと新契約準備か、年俸15億円を提示とスペイン紙報道
レアル・マドリードがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対し、新契約を準備しているとスペイン紙『マルカ』が報じている。
C・ロナウドは、“悲しみ”発言をして以降、移籍希望や給与アップを狙っての発言など様々な憶測をされている。12日にはクラブとの会談を予定していると見られる。
同紙は、その話し合いの席でフロレンティーノ・ペレス会長がC・ロナウドに新契約を提示するとし、現在の年俸1000万ユーロ(約10億円)から1500万ユーロ(約15億円)への増額と、クラブとしての全面バックアップを約束するものだと報じた。
スペインでは、外国籍の高額所得者に対する所得税を最初の6年間だけ約24パーセントに抑える“ベッカム法”と言われる税制があった。しかしこの制度は廃止され、現在は全ての選手が同じ約52パーセントを課税されている(2010年1月に廃止のため、それ以前の契約は現在、猶予期間)。そのため、今回ペレス会長が提示すると見られる高額の年俸は課税後の金額のため、クラブへの負担がかなり大きいものとなる。