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金持ちクラブが勝てない Jの特殊性(3月1日)
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【プロ野球】沢村よ、今度こそビシッと行け 川口コーチが指令2013年4月23日 紙面から 今度こそ頼む!! 巨人の川口和久投手総合コーチ(53)が22日、DeNA戦(ほっともっと神戸)の23日から始まる9連戦のキーマンに沢村拓一投手(25)を指名した。 「ビシッといってくれれば…」と川口コーチ。甲子園で体を動かした投手陣をチェックしたが、悩みの種は白星から見放されている背番号15。先発予定の25日、DeNA3戦目(岐阜)に向けて「そこそこいい投球をしてくれると思うけど」と願いに似た言葉を口にした。 チームは2位の阪神に3・5ゲーム差の首位。貯金10と順風満帆そうにみえる。しかし、沢村は蚊帳の外だ。18日の阪神戦(東京ドーム)では3イニング4失点と炎上。開幕から続けた本拠地連勝を10で止めた。さらに、2連敗中。これ以上、同じ失敗を繰り返せば、2軍での再調整が待っている。 しかし、川口コーチは「下(からの選手)がいない」。先発を視野に入れている小山の調子も上がらず、沢村の2軍調整は台所事情の悪化に直結する。DeNA、ヤクルト、中日と続く9連戦で緊急事態に陥らないためには沢村が岐阜で好投することが何より必要だ。 「大丈夫、大丈夫。調子が悪い時もあるよ」。原監督からこう希望を託された沢村はフォームを入念にチェックした。まさに背水の陣。キーマンに指名されたからには、右腕で信頼を取り戻すしかない。(川越亮太) PR情報
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