今さらながら「涼宮ハルヒの微笑」は凄い
2009年2月17日
涼宮ハルヒの微笑、という小説をご存知だろうか。
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/975.html
作者不詳。作者ゴンベッサさん。いわゆるSS。二次創作ということになるが、ただものではない。2007年頃発表されたようだが、詳しいことは知らない。最近、プロローグが少し改訂されたらしい。それでまとめWikiの目立つところにリンクが現れていたので、また読み通してしまった。1年くらい前に一度読んだのに、まだ読みふけってしまった。数時間一気読み。
このSSは完成度が高い。時間移動や宇宙、歴史、概念、何とも壮大で複雑な設定が背景にあるが、矛盾なく捌いている。でも、矛盾がないというだけでは、これほど心動かされることはないだろう。読ませてくれる。しっとりと。
YouTubeにイメージMADがあるが、こちらもよく出来ている。
世の中には、本当に凄い人たちがいるものだと思う。
補足:SSといえば「長門有希の憂鬱?」「長門有希の憂鬱?」もかなり面白かった。おすすめ。
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2644.html
補足2:
「本家」である「涼宮ハルヒの驚愕」の発売日が、2011年5月25日に決定された。
もちろん読みたいと思う。今のうちに「第1巻」の「憂鬱」から読み返してみるのもいいかも。
2011/5/30補足:「涼宮ハルヒの驚愕(前)(後)読みました。→http://hmk.iijiman.com/mmnk/?p=2331
10.03.31 @ 16:08:33
私も読んだことあります、涼宮ハルヒの微笑!
伏線回収率が半端なく、クオリティー高くててっきり本家かと思いました。
?(^p^)/
長門有希の憂鬱は知らないので読んでみますw
10.04.02 @ 22:47:49
総長さん>
伏線回収率が半端でないところは、私もかなり感心しました。
あのオーパーツまでも・・・!
それと、「ハルキョン」と「長キョン」を、最終的に両立させているところが、また、ちょっと嬉しかったりします。
長門有希の憂鬱は、「私たちの住んでいる世界」との行ったり来たりが面白いです。
12.04.10 @ 5:00:26
最近読みなおしてみたんだが
まさか2回も泣くとは思わなかった
本家がまだ回収してない伏線は当然だけど
このss内の伏線―まぁ話すと長くなりすぎるけど
もことごとく回収してくれた
まじで泣けてしまう作品
12.04.10 @ 14:55:18
asdさん>
泣けますよね、ほろり。
本家は本家で話を進めてもらって、それはそれで面白いですが、「微笑」の良さも、また捨てがたいです。
13.04.21 @ 18:52:31
どうも、作者です。
取り上げて頂きありがとうございます。
もう5、6年も前に書いたSSですが、未だにこうして話題にして下さる方がいるのは嬉しいですね。
以下のサイトに他の作品も載せていますので、よかったらご覧ください。
http://www.geocities.jp/hibikigaiden/
それではー。
13.04.21 @ 21:39:38
作者さんようこそ!
私の方ももう4年前に書いたエントリーですが、作者さんにいらしていただけるとは光栄です。ありがとうございます。
サイト、ゆっくり拝見させていただきます。
ありがとうございます。