昭和天皇が1975年秋の初訪米を前に、沖縄へ先に行けないかとの意向を側近に示していたことが分かった。当時の屋良朝苗(やらちょうびょう)・沖縄県知事が、宮内庁の宇佐美毅長官から伝えられたと日誌に書き残していた。
屋良氏は米国統治下の琉球政府最後の行政主席で、72年の本土復帰後の初代県知事。53年から85年までの日誌や手帳など126冊の複製を県公文書館が順次公開してきた。
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昭和天皇が1975年秋の初訪米を前に、沖縄へ先に行けないかとの意向を側近に示していたことが分かった。当時の屋良朝苗(やらちょうびょう)・沖縄県知事が、宮内庁の宇佐美毅長官から伝えられたと日誌に書き残していた。
屋良氏は米国統治下の琉球政府最後の行政主席で、72年の本土復帰後の初代県知事。53年から85年までの日誌や手帳など126冊の複製を県公文書館が順次公開してきた。
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