■野田毅・自民党税調会長(日中協会会長)
靖国問題は端的に言えばA級戦犯合祀(ごうし)の問題。合祀するだけならまだいいが、そこに国家を代表する者が参拝するのは意味が違ってくるというのが外国の論理だ。昭和(天皇)陛下が、なぜ自分がお参りをしなくなったかお話しになっているが、そもそもA級戦犯の合祀に強い不快感を抱いておられた。その状況が除去されない限り、今の陛下も親しく参拝されない。A級戦犯を足蹴にしたいなどという思いはない。別のところにおまつりするなら、そういうところがあってもいい。(BS番組で)
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朝日新聞官邸クラブ