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名作ラノベ復活!角川グループの新体制でじわじわくる予感

角川の名作ラノベが復活します。復活する作品を紹介します。電子書籍販売なども含め、角川は今後、このようにコンテンツ再利用を積極的に利用していくのではないでしょうか。

更新日: 2013年04月11日RSS

zeromineさん

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名作ラノベが復活

GettyImages Photo by David De Lossy / Digital Vision

6月1日から全国106店舗で展開する「アニメイトブックフェア」の特別企画として、角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫の往年の作品から復刊企画を実施

GettyImages Photo by Jupiterimages / Brand X Pictures

CS放送などでの放送によって、映像は幅広い年齢層に拡散しているのにもかかわらず、書籍が入手できないという状況

GettyImages Photo by Digital Vision. / Digital Vision

今後もグループ各社が持つ隠れた名作を復活する予定

販売予定の作品

横手 美智子著
6月1日発売

ハードボイルド溢れるSF作品です。宇宙と賞金首などの西部劇を合わせた世界観が魅力です。私としては一番嬉しいリバイバルです。

RPG風のストーリー展開 + 和を混ぜた発売当事としてはとても珍しい作品で女性を中心に人気となりました。コミカルだけど熱い物語です。

発売日
1巻6月1日
2巻7月1日
3巻7月1日

ロードス戦記の水野良が原作の宇宙物SF小説。同氏が作っただけあり、綿密な世界設定が構築されており見た目と裏腹に熱い展開もある。

ギャラクシーエンジェル   6月20日発売
ギャラクシーエンジェルEX 6月20日発売

1980年当時から見た10年後の近未来の東京を舞台とした物語。今読むと、当事から想像する1990年代の姿が見えてきて興味深い話となっています。

5巻までカバーイラストは高田明美氏の新規描き下ろしです。

風速40メートル      7月20日発売
2シンタックス・エラー   8月20日発売
3サード・ミッション    8月20日発売
4ブラック・ジャック前編  9月20日発売
5ブラック・ジャック後編  9月20日発売

電子書籍販売サイト「eBookJapan」との提携

GettyImages Photo by Jupiterimages / Photos.com

角川グループは直営電子書籍販売サイト「BOOKWALKER」を持っていますが、他競合店にも展開していくようです。

元からeBookJapanを利用するユーザーにとっては良いニュースではないでしょうか

角川グループが発行するライトノベル作品を4月5日(金)より、文芸書、ビジネス書など一般書籍を4月12日(金)より順次配信開始

角川書店、角川学芸出版、角川マガジンズ、中経出版ほか角川グループの文芸書や新書、実用書など、幅広いジャンルの書籍を4月12日の2597冊

他社との連携でコンテンツを使う方向性が加速する理由

GettyImages Photo by Goodshoot / Goodshoot

4月1日、角川9ブランドが一つの会社に統合しました。これにより、他社との契約が非常にスムーズになります。上記施策、特にアニメイトとの提携については早速効果があるのではないでしょうか。

角川グループホールディングスは3月28日、10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化

角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクションの9社

コーポレートブランドとして「KADOKAWA」を強く打ち立て、事業展開の強化と世界で通用するコンテンツの創出

出版事業、映像事業、版権事業、デジタルコンテンツ事業等を行う事業会社となる

機動的な新規事業の展開を加速させるためには、IP(コンテンツ)・ID(顧客)を1つの会社に統合・結集する更なる組織再編が必要

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zeromineさん

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ITと政治・事件が多めです。たまに医療も