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イルカ見に来て! むつ湾フェリー、きょう運航再開

 冬季運休していた青森県の津軽半島と下北半島を結ぶ「むつ湾フェリー」(青森県外ケ浜町蟹田−むつ市脇野沢)が21日、運航を再開する。イルカが陸奥湾内を回遊する時期に当たり、県などは「イルカと風光明媚(めいび)な湾内の景色を楽しんでほしい」と利用を呼び掛けている。
 陸奥湾は4月下旬〜7月上旬、イルカの群れの通り道になる。群泳やジャンプを見られる日もあり、県などでつくるむつ湾内航路活性化推進会議は「イルカいないかキャンペーン」を6月末まで実施する。イルカに出合えた場合、乗船客に証明書とイルカのイラスト入りの記念バッジを贈る。
 県によると、毎年5、6月の遭遇率が高く、昨年は5月25.0%、6月は44.5%だった。
 フェリーは、陸路で約4時間の両地点を1時間で結ぶ。11月5日まで1日2往復する。運賃は大人1420円。別料金で乗用車やバスも積める。連絡先は推進会議事務局の県交通政策課017(734)9152。


2013年04月21日日曜日


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