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2013年4月19日(金) 東奥日報 ニュース



■ 夜桜演出へ照明試験/弘前公園

写真
弘前公園本丸でシダレザクラを照らす投光器やぼんぼりの状況をチェックする関係者=19日午後7時20分ごろ
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 弘前さくらまつり(会期・23日〜5月6日)の関係団体は19日夜、夜桜見物を演出するライトアップの試験点灯を弘前公園内で行った。低温が続き、桜はまだつぼみもほとんど見られないが、木々の枝や葉などが幻想的に浮かび上がった。

 今年は園内全体で発光ダイオード(LED)などの投光器約600基、ぼんぼり約580本を設置。試験点灯では、弘前市や弘前観光コンベンション協会、弘前地区電気工事業協同組合の約30人が、木々を照らす状況や、散策する来園者がまぶしさを感じないかなどをチェックし、投光器の向きなどを微調整した。今年初めてライトアップする下乗橋下の老松3本と西の郭(くるわ)のイチョウ1本の状況も確認した。

 2011年から、投光器は白熱投光器などからLEDへ、ぼんぼりは白熱電球から電球型蛍光灯へと順次変更している。13年の消費電力量は、10年と比べると約21%抑制される見通しという。

 ライトアップは23日〜5月6日の午後5時半〜午後10時に行う。

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