酔八仙拳
- 酔八仙拳
八人の仙人の型(套路)から成り立っている。
- 呂洞賓(ろどうひん)
ひょうたんを持った仙人で、ひょうたんをヌンチャクのように振り回すというのが特徴、猿拳の歩法が含まれる。
- 鉄拐李(てっかいり)
片足一本の仙人で、足技と杖による攻撃が特徴。
- 権鐘離(けんしょうり)
酒ガメを抱えた格好をするのが特徴で、胸部は含胸抜背の格好となり、両腕は胸の前で円を作るようにしているのが特徴。
- 藍采和(らんさいわ)
女性で、腰をくねらすなどの身体の巧みな移動が特徴。
- 張果老(ちょうかろう)
両足での足技が得意で、旋風脚や、空中でのひるがえしもできるのが特徴。
- 曹国舅(そうこくきゅう)
特に手技である月牙叉手(杯を持った形)を生かした技や、指による禽拿技が特徴。
- 韓湘子(かんしょうし)
笛を吹くときの指の格好で戦い、猿拳の歩法と左右の交叉法も使うのが特徴。
- 何仙姑(かせんこ)
女性で腰をくねらせたりし、肘鉄砲を使うのが特徴。
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