あまちゃんロケ久慈で観光客おもてなし(2013/04/07 11:00)
サケ汁やイカ焼きが販売された小袖北限の海女の会のテント
 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地となった久慈市小袖地区で6日から、小袖北限の海女の会(大向広子会長)と市観光物産協会(細田稔男会長)が飲食物や特産品の販売、休憩所の開設を始めた。1日のドラマ放送開始以降、市内外から観光客が増え始めており、地元住民によるもてなしで久慈の魅力をアピールする。(水野大輔)
 
 小袖漁港には特設テントが設けられ、海女の会がサケ汁や焼きイカを販売。海女についてのガイドも受けられる。同協会は海女関連のお菓子やグッズ、海女磯ラーメンを売っている。買った飲食物は休憩所で食べることができる。
 今月21日までの土日曜と、同27日以降の毎日、開設を予定。大向さんは「テレビを通して風景の美しさをあらためて感じた。たくさんの人に訪れてほしい」とアピールする。
 初日はドラマ放送後初めての週末。小袖地区周辺は濃霧に見舞われ肌寒い天候だったが、観光客が次々訪れていた。家族5人で初めて訪れたという岩手県一関市宮下町、介護職員一島久恵さん(59)は「ドラマで出てきた風景を見られて良かった」と話していた。
【写真説明】
サケ汁やイカ焼きが販売された小袖北限の海女の会のテント

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