21日、インドネシア・スラバヤで開かれたAPEC貿易相会合後、記者会見する各国の閣僚ら(共同)
【スラバヤ共同】日本や米国、中国など21の国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の貿易相会合は21日、環太平洋連携協定(TPP)や自由貿易協定(FTA)の推進が重要とする閣僚声明を採択して閉幕した。
APECは、域内の貿易や投資の障害を取り除くアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)を目標に掲げる。閣僚声明は、FTAAPの実現に向け、TPPに加え、日本や中国など16カ国によるアジア広域FTA(RCEP、アールセップ)などの「地域的取り組みの重要性を確認」したと明記した。
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