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期待も乗せ大函丸就航 函館―大間、初便に259人

(04/18 11:11、04/18 15:16 更新)

函館ターミナルに近づく新造船「大函丸」=18日午前8時20分(石川崇子撮影)

函館ターミナルに近づく新造船「大函丸」=18日午前8時20分(石川崇子撮影)

 【函館】津軽海峡フェリー(函館)の函館―大間(青森県)を結ぶ新造船「大函丸(だいかんまる)」(1912トン、定員478人)が18日就航し、大間発の初便が乗客259人を乗せて同社函館ターミナルに到着した。

 所要時間は従来より10分短い片道1時間半。函館や青森の経済界などは、3年後の北海道新幹線の新青森―新函館(仮称)開業との相乗効果を期待する。

 午前8時半ごろ、真新しい船体の大函丸の初便が岸壁にゆっくりと接岸し、乗客が次々と下船した。大函丸は大間町が主体となって建造し、津軽海峡フェリーが運航。これまでと同じく1日2往復する。<北海道新聞4月18日夕刊掲載>

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