グリップについて

グリップとはラケットを握る部分のこと。
日本で発売されているラケットのグリップの規格は、
1(G1)・2(G2)・3(G3)・4(G4)です。
数字が大きいほど太くなります。

※4インチを基準に1/8インチ(約3mm)刻みで大きくなります。

1(G1)=4 1/8 2(G2)=4 2/8 3(G3)=4 3/8 4(G4)=4 4/8
サイズ1の円周・・・
10.5cm
サイズ2の円周・・・
10.8cm
サイズ3の円周・・・
11.1cm
サイズ4の円周・・・
11.4cm

一般的には、成人の男性は3が一番多く、女性は2を使う方が多いみたい。
私(女性)もサイズ2を使用してます。

んが、後々グリップテープをたぶん巻くことになるので、
サイズは小さ目を選んだ方が賢いです。


ちなみに、0.5mmのオーバーグリップテープ(元巻の上から巻くタイプ)を巻くと、約3mm太くなるから1サイズアップします。
グリップテープについては下の下に書きますので、参照ください。

次はグリップサイズの選び方のメリット。
↓ ↓ ↓

グリップを太くするメリット

グリップを細くするメリット

長所


手首の動かす幅が狭くなり、
無駄な動きが少なくなる。
なので、安定したストロークを打てる。
ストロークプレーヤーはグリップを
太くすると良いですね。

長所


手首の動かせる幅が広くなり、ドロップショットなどの繊細なタッチがつかみやすくなる。
ネットプレーヤーは細めのグリップを選ぶと良いですね。


3mmなんてたいした違いないじゃん?なんてことはなく、
持ってみると案外違うもんです。


  グリップテープについて

グリープテープといえば、もちろんグリップのカバーのことですが、
大きく分けて2種類あります。

■もともと巻いてある元巻きの上から巻くタイプ
・・・・オーバーグリップテープ(グリップテープ)

■もともと巻いてあるのをはがして巻きかえるタイプ
・・・・リプレースメント(巻き変え用)


テニスを毎日したぁーい!する!と言うフル使用の方は、
グリップは1ヶ月で磨耗して巻き変える必要があります。

その時にどっちを選んだ方が賢いかと言われたら、オーバーグリップの巻き変えですね。
安いしね!!300円〜

巻き変えるために、元巻きをはずすのはもったいないです。
ちゃんとしたラケットだったらグリップにもちゃんと工夫がしてある訳ですから、
何にも考えずそれをはずすのは良くありません。
ちゃんと考えて付け替えるのは別の話ですけどね。

オーバーグリップテープをつけることによって、
手のひらの汗の吸水性が上がって滑るのを防止し、
その下に振動を吸収する性能などがつまった元巻きがあることが
私的にはベストだと思います。

買って直ぐにオーバーグリップテープを巻いておけば、
元巻きがキレイなまんまで嬉しいので、
1サイズ小さいグリップのラケットを買って、
オーバーグリップを巻いておくのがオススメです。

ちなみに普通グリップテープって言うと、オーバーグリップテープのことだと思います。