人が120歳まで長寿が可能な理由
世界最高齢で史上最長寿男性の木村次郎右衛門さん=京都府京丹後市丹後町中野=が2013年4月19日、116歳の誕生日を迎えた。
1897年(明治30年)4月19日生まれの次郎右衛門さんは、男女を通じて世界最高齢の歴史上の最長寿だ。
このことから、人の内臓や骨、血液などの細胞再生から理論上は120歳まで生きることが可能との話を思い出した。
人間の体の細胞には生まれ変わりのサイクルがあり、「胃腸は5日」「心臓は21~23日」「皮膚は28日」「筋肉と肝臓は60日」「骨は90日」と言われ、1年で 約8割が入れ替わり、2年で全身が新しい細胞になると言われる。
しかしながら、この2年がかりの細胞新生の回数には限度があり、再生回数は50回~60回で細胞は死亡するそうだ。
つまり、「最大限60回×2年=120歳」となる。
この細胞再生が規則正しく行われるためには、余計な活性酸素(スーパーオキシド)を発生させないことだという。
余計な活性酸素を発生させないためには、食品の残留農薬、食品添加物、化学薬品、大気汚染物質、暴飲暴食、喫煙などの悪習慣から活性酸素が発生させないことが大切なのだそうだ。
木村次郎右衛門さんは、きっと、これらから縁遠い生活だったのだろう。
ぜひ、人類未踏の理論上の120歳に臨んで欲しい。
なお、再生の特性を生かし、iPS細胞を、脳や骨、血液など必要に応じて患者に移植すれば、さらに寿命は伸びるとされる。
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