トップ > スポーツ > 野球 > 山田“瞬殺”でタカまる投壊不安

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
国内3キャリア完全対応
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

山田“瞬殺”でタカまる投壊不安
2013年04月21日 12時00分

 ソフトバンクは20日、オリックス戦(京セラ)に投打で完敗し、再び借金2となってしまった。先発の山田は3回途中4失点と炎上し、序盤で試合をぶちこわし、打線も相手先発の西に6回1失点に抑えられるなどピリッとしなかった。エース・摂津は好調だが、それに続く先発がいない状況で、救援陣にかかる負担は増大する一方。このままでは“投壊”に陥る危険性もある。

 

 先発・山田が背信投球で試合を早々とぶちこわしてしまった。初回に迎えた一死三塁のピンチは何とか無失点で切り抜けたものの、2回に後藤の一発で先制を許すと、なおも一死一、三塁から川端の犠飛で2点目を失った。

 

 3回は糸井、李大浩に連打を浴びて無死一、二塁。ベンチはもはや立ち直れないと判断し、左腕に降板を命じた。この日は2回3分の0を投げ6安打4失点というさんざんな結果に終わり、「すみませんが、ノーコメントでお願いします」と肩を落とした。

 

 山田はここまで摂津に次ぐ2勝を挙げているが、内容はけして良くない。前回のロッテ戦も勝つには勝ったが、走者を背負う苦しい投球が続き、5回3分の0で降板している。その試合後には秋山監督から「ローテーション投手としての責任感を持たないと」と厳しく指摘された。今回こそは意地を見せたいところだったが、最悪の結果となってしまった。

 

 投手陣の層の厚さが自慢だったソフトバンクだが、ここにきて“投壊現象”の予兆が見え隠れしている。大隣、武田が20日時点で未勝利。山田も安定感を欠いている。期待のルーキー・東浜も2試合連続の炎上で二軍落ち。メジャー108勝の助っ人・パディーヤは1試合の先発で前腕の張りを訴えて戦線離脱中だ。

 

 リリーフ陣では勝利の方程式の一角として補強した五十嵐が二軍落ちした。高山投手コーチは「再調整です」と説明。代わって新人の山中が一軍に登録された。

 

 いまのところ岩崎、千賀ら若手救援陣が奮投してチームを救っているが、ここまで先発の完投はゼロで明らかに登板過多状態だ。しかも1年間を通してリリーフでフル回転した経験がなく「バテがきたときに、そこをどう乗り切れるか」(チーム関係者)という不安は大きい。 オリックスに投打で完敗し、借金は再び2に逆戻りしたソフトバンク。いまのままでは“借金完済”は難しい。




ピックアップ
打てよ、国民! フィーバー機動戦士ガンダム ホールに立つ
あの「機動戦士ガンダム」が遂にパチンコ台となって登場! 人気ライター・かおりっきぃが、話題のこの台を徹底解剖する。 勝利の栄光をつかみたい君は、必ずチェックしよう!! (C)創通・サンライズ

「東スポ@競馬 春のGⅠ大討論会 安藤勝己も登場with競馬ラボ」
本紙でもおなじみの競馬評論家の清水成駿や本紙虎石、血統評論家水上学&〝生ける伝説〟安藤勝己元騎手が参戦!「東スポ@競馬 春のGⅠ大討論会 安藤勝己も登場with競馬ラボ」がニコニコ生放送された。春のGⅠ戦線を心から楽しみたい競馬ファンは絶対にチェック。

「アニメコンテンツエキスポ2013」美女ギャラリー
3月30日、31日に千葉・幕張メッセで開催された「アニメコンテンツエキスポ2013」で会場の華となっていた各ブースの美女たちを一挙紹介!

みこすり半劇場
04月21日更新

東スポ動画
 ボートレース江戸川(東京・江戸川区)で改修中だった指定席(旧名称:エグゼ)が「MIYABI」としてリニューアルし、18日にオープン。それに先立ち16日、同指定席で内覧会が行われボートレースイメージキャラクターの南明奈(23)と女子レーサー・市村沙樹(26)がトークショーを行った。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

便利帳として使えるような、いろいろなコンテンツ・情報を提供します。