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守道竜逆転負け 雨トーク裏目に

8回裏審判と話すため、グラウンドに向かう高木監督(撮影・山崎哲司)
8回裏審判と話すため、グラウンドに向かう高木監督(撮影・山崎哲司)

<DeNA4-2中日>◇20日◇横浜

 守道采配がやることなすこと裏目に出た。昨年の最下位DeNAに逆転負けで連敗。まさかのDeNA戦2カード連続負け越しだ。高木守道監督(71)は「ああだこうだ言っても仕方ない」と振り返ろうともしなかった。それほど重苦しい敗戦だ。

 勝敗は1点リードの8回に投入した田島の3失点で決した。11試合13イニング目の疲労もあってか、ラミレスにあっさり同点打を献上した。痛恨はその後。天にも審判にも見放された。

 打球が走者に当たった守備妨害の判定を巡り、中畑監督が5分間の猛抗議。それが終わると今度は高木監督が出てきて降雨中断を要求した。審判は「雨は弱まった」と却下し、整備を命じた。田島は肌寒い雨の中、合計10分以上も立ちっ放しとなった。梶谷に浴びた決勝の2点打は長い中断から再開して2球目だった。

 田島は「雨は関係ない。言い訳にならない」と気丈に言った。だが「判定は変わらん」と普段は抗議に出ない監督が、珍しく物言いしたことが裏目に出た皮肉さは否めない。1点リードの6回の好機では、好投大野への代打森野が併殺打。追加点を奪えない上に、田島ら登板過多の救援を注ぎ込むハメになった。結局大野も初勝利を逃し、徒労感だけが残る敗戦となった。

 「なんだかんだ言っても20試合か。たった4つしか負け(越し)てない。やれるよ。これからやるしかない」。監督は代打森野に関する質問を無視し、強気に言い放った。最後に「さっき言った以外はもうしゃべりません」とひとにらみしてバスに消えた。後味の悪すぎるハマの夕暮れだった。【松井清員】

 [2013年4月21日10時12分 紙面から]

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