アジア最終予選:日本、ヨルダンに敗れ、W杯出場持ち越し
毎日新聞 2013年03月27日 00時54分(最終更新 03月27日 01時15分)
【アンマン村社拓信、中村有花】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選でB組の日本(国際サッカー連盟ランキング26位)は26日、ヨルダン・アンマンのキング・アブドラ国際競技場でヨルダン(同90位)との第6戦に臨み、1−2で敗れた。日本は最終予選初黒星で通算4勝1分け1敗となり、勝ち点13のまま。ヨルダンは同7でB組2位に浮上した。B組のもう1試合はオーストラリアとオマーンが2−2で引き分け、ともに勝ち点6。
日本は6月4日の第7戦でオーストラリアと埼玉スタジアムで対戦し、勝つか引き分ければ5大会連続5回目のW杯本大会出場が決まる。最終第8戦は6月11日にアウェーでのイラク戦。
W杯ブラジル大会アジア最終予選は10チームが2組に分かれてホームアンドアウェー方式のリーグ戦を行う。上位2チームが出場権を獲得し、3位同士がホームアンドアウェー方式で対戦、勝った方が南米との大陸間プレーオフに回る。