教科書検定:「英語で授業」基本に 現場に戸惑い 毎日新聞 2013年03月26日 21時01分(最終更新 03月26日 23時57分) 「英語で授業を行うのが基本」とされ、日本語の記述がほとんど見当たらない教科書も増えている=文科省で、矢頭智剛撮影 鳥飼玖美子(とりかいくみこ)・立教大特任教授(英語教育論)の話 会話や文書で英語を使うには文法など言語構造の知識が不可欠。教科書に文法の説明がほしい教師の気持ちは理解できるが、文法を日本語で一方的に解説するだけで生徒が英語を使えるようにならないのも明らかだ。使える英語の習得のために文法を教えるという姿勢が大切で、教師の意識や力量が問われる。 前のページへ 1 2 次のページへ